2013年2月19日
先週も嬉しいニュースが飛び込んできました!
博士課程に合格された生徒さんが満面の笑顔で
クラスに来られました。本当に嬉しいです!
さて、この週末は神戸で初のPublic Speechをやってきました。
ラフプランが出来たのは1週間前くらい。
というのも、主催者側からタイトルを印刷しなければならないので
教えてくれと催促がきたからです。
あわてて、アウトラインを作りタイトルを送りました。
しかし、先週は母が病院から退院したり、東京から子供が帰省していたり、
公私ともにバタバタ。
やっと週の半ばでラフ原稿を書き上げ、タイトルをさらに変更。
でもスピーチは原稿を見ながら言うことはできないので
練習をしなければみんなの面前で堂々とお話をすることはできません。
ところが、この年になるとなかなかす〜っと覚えることができないんです。
結局前夜にiPhoneに原稿を読んだものを録音し
飛行機の中で練習しよう!と思いつきました。
でもあいにく飛行機は満員で、となりとの距離が狭く
ひとりで口をぱくぱくするのも恥ずかしく、結局ぐっすりと眠ってしまいました。
関西空港に着いて時計を見たら、泣いても笑っても
あと数時間しかない!と思い、飛行場の一番端の壁を背にして
大声で数回練習をしてみました。(一番近い人は20mくらい離れていました)
一回もまともに最後まで言えませんでしたが、なぜか心はスッキリ。
Lucが長崎を出るときに、原稿を見ないで
思うように言った方がいいスピーチになる、と言ってくれた言葉を信じ、
心臓ばくばくで、心は真っ白になりましたが、なんとか生まれて初めての
英語でのPublic Speechを終えることができました。
I hope I can do much better next time…
夜は大阪では操業200年の老舗の美々卯でうどんすき。
あまりのおいしさに至福の幸せを感じた私。
ここに私を招待してくれたのは長いことお世話になっている
内田写真の関東総合営業部長の木田さん。
幕末の写真師内田九一の学術本制作を
ここ数年数百点翻訳をやって来ましたが、
私がエスタミネーでやりたいこと、やらねばならないことが多すぎること、
そして歴史関連の翻訳には膨大な資料を読まねばならず
普通の翻訳より時間がかかるので翻訳だけを専門にやっているわけではない
私には時間的負担が大きいこと、
を理由に担当からはずしてもらうことにしました。
その業務引き継ぎも無事終了しほっとしています。
木田さん本当にいろいろとお世話になりました!
さて今回はLLC (Low Cost Carrier)のPeachで大阪へ行きましたので
(なんと片道1990円!!)
ホテルは大阪です。
いや〜地下街が迷路のようで、デパートが大丸、三越伊勢丹、阪急、阪神と
充実で、デパ地下でここにキャンプしたいと心で叫びながら、うろちょろうろちょろ。
上の写真は長崎ではお目にかかれない、伊勢丹の地下の
Isetan Girlsの一角。この横も後ろもIsetan Girlsの若い女の子用のブティックで
結構な面積です。この中にはスイーツのカフェが併設されていて、
座ってケーキを食べている1m先には
かわいい洋服やアクセサリーがずら〜と並んでいる感じです。
マツモトキヨシのコスメティックだけ扱っているおしゃれなお店もありました。
帰りは神戸からSkymarkなので、急いで神戸空港に行くと
なんと45分遅れ。
この余った時間どうしようと、思っていたらObservation Deckという
看板が目に入り、屋上の展望デッキに小雨の降る中初めて行ってみました。
人っ子一人おらず、雨でぬれているのがいい感じ。
白く大きなハートのライトがとってもマッチしていました。
帰りの飛行機の中では書店で買い求めたこの本を読みました。
私が既にやっていること、やりたいと思っていることを雄弁に語り、
この中原校長は実際にすばらしい教育を実践されています。
アメリカで10年以上も弁護士をされていたという半端ない彼は
本当に日本の教育を牽引して行くものを持っています。
日本の全ての教育者、教育関係者、教育委員会、文科省、
全ての親、大人たちは彼の声を大にして
言わんとしていることに真剣に耳を傾けるべきです。
「若者に世界の”ルール”を教え、
国際舞台での”試合”に勝たせ、
日本人としての”自信”を与えたい」
彼の話にロスアンジェルスに住んでいたこと、
パラオに高校生を修学旅行に連れて行ったこと、
長崎の浦上天主堂に行って神父様と原爆のことにつぃて語り合ったこと
などがあって、英語教育の教育観が同じということもあって
本当に機会があったらお会いして、日本の英語教育の
変革について語り合いたいなぁと強く思いました。