2010年9月13日
先日アメリカのテレビドラマの最高峰といわれるエミー賞授賞式を見ていて、今年のコメディドラマの助演男優賞Eric Stonestreetが出ているModern Familyという番組が気になりました。ゲイの役を演じている彼の名字Stonestreet(石通り)というのもありそうでない名前だと思ったんですが、実生活ではゲイでない彼の家族へ向けた受賞スピーチも心温まるもので番組を見ないうちから彼のファンになってしまいました。
wikiによると、”Modern Family is an American comedy TV series. The half-hour series, which was created by Christopher Lloyd and Steven Lavitan, is produced by Fox Television Studios and presented in a mockumentary style.” (Modern Familyはアメリカのコメディのテレビシリーズである。この30分のシリーズはクリストファー・ロイドとスティーヴン・ラビタンにより作られ、フォックス テレビジョンスタジオで制作されており、モキュメンタリースタイルである。)
この”mockumentary”というのが耳新しくさらに調べてみると、日本語のwikiでは次のように書いてあります。
「モキュメンタリー(英語: Mockumentary)は、映画、やテレビのジャンルの一つで、架空の人物や団体、虚構の事件や出来事に基づいて作られるドキュメンタリー風表現手法である。モキュメンタリーはモック(wikt:mock)と、ドキュメンタリーかばん語(混成語)であり、モックメンタリー、モック・ドキュメンタリーともいう。また、フェイクドキュメンタリーと呼ばれる場合もある。
作風はコメディから、よりもっともらしくねつ造されたシリアスなものなど幅広い。しかし、あくまで事実を伝えるドキュメンタリーとして構成していくため、ドキュメンタリーの慣例に則って虚構のインタビューやニュース映像、関係者の証言、関係各位などの感謝の言葉などが織り交ぜられてゆく。」
さっそくModern Family パイロットエピソードを見てみました。
最初は、「えっ?」という感じでしたが、いつのまにかげらげら笑ってあっという間に終わりました。虚構の「関係者の証言」(mockumentary)なるものも折込まれていて、30分の番組なので、コマーシャルや番組のカバーなどを入れると20分ちょっとだったのではないかな。本当にすぐに次のエピソードを見たい!と思わせる番組です。まだ日本では放映されてないですが(私はインターネットで見ました)、日本のお茶の間でも見れるようになったらぜひ見てくださいね〜!