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2024年5月24日

Unknown

 

長年生徒さんをみていて思うことだが、目標を達成していった生徒さんの共通項は、パッションだ。

そのパッションの度合いが強く、著しく高い人は遅かれ早かれ必ず目標を達成する。

そのパッションは、激しいという表現ではなく、静かで途切れず継続的だ。

強くてブレない、という表現が適しているかもしれない。

 

かつてある生徒さんが、英検準1級を目指していた。

 

彼女には、語彙力や読解力、リスニング力、ライティング力、全てが合格には少し遠いところにいた。

 

でも彼女は絶対に受かりたかった。

 

レッスンは定期テスト中でも休まず出席し、宿題は必ずやってきた。

 

私がやるように指示したことは、素直に全部やった。

 

この熱心さが素晴らしかった。

 

1回目の受験は、合格とは程遠かった。

 

でもめげずに、英検学習を続けた。

 

それから、2度、3度と受験したが、なかなか合格できなかった。

 

でもついに4度目にして合格を手にした。

彼女の喜びはひとしおで、すぐに次の目標を立てそれに向かって進み出し志望校にしっかり合格を果たした。

 

また、こんな生徒さんがいた。

 

彼はスポーツで名を馳せた人だった。

 

高校卒業とともにアメリカ留学を目指していたが、そのためにはTOEFLテストである一定の点数を取らなけらばならなかった。

 

高総体まではスポーツに夢中で、また進学コースにいたわけではなかったので勉強にそこまで集中できなかったが、その後週に3回レッスンに通い、必死でTOEFLに取り組んだ。

 

スポーツでトップを行く人に共通なことだが、目標を定めたらとことん頑張る人だった。

 

レッスンに来るたびに、「もっと宿題をください」を連発し、なんと3ヶ月で県のトップ進学校の生徒を超え、TOEFL模擬テストで高得点が取れるようになった。

アメリカの大学で勉強したい!という強い思い(パッション)が彼を熱心な学習者にしたことは間違いない。

 

そして、彼が証明してくれたことは、目標を持ち謙虚に日々果敢に取り組んだ者は必ずやそれを手に入れることができるということだ。

 

エスタミネーでは、毎年数多くの生徒さんが、英検、留学生テスト、学校のトップクラスを目指す、志望校への入学などの目標で英語学習に取り組んでいる。

 

しかし、ただ漫然に「英検に合格したい」と思っているのか、「絶対に合格する!!」と強く思っているのかで、その道程ーどのように取り組むかーが全く違ってきて、結果もまた大きく異なる。

 

目標達成した人に共通しているのは、講師のアドバイスを素直に実行し、ブレない目標意識があり、パッションの度合いがとても強いということだ。

さて、今年は英検に合格したいと思っているみなさん、留学を目指している人、学校では英語はトップグループにいたいと思っている人、エスタミネーであなたのパッションを生かしてみませんか?あなたの目標達成のために、熟練講師がお手伝いいたします。

 

 

Category Miwako's EYE
2024年4月16日

Screenshot 2024-04-16 at 9.03.25IELTSの勉強を頑張って無事イタリア留学を手に入れたAちゃんから、イタリアレポートが届きました:)

出発する前は、英語力やいろんなことに不安がありましたが、行ってみると英語の講義にも慣れ、友達もたくさんできたそうです。

彼女が留学しているベネチアの大学には日本語学科があって、日本に興味があるイタリア人学生が多くいる環境だそうで、また日本人もたくさんいてイタリア人学生はネイティブ日本人との会話が授業を通してたくさんできる。

そんな環境だからイタリア人の友達もできやすく、話もしやすい。

逆にイタリア語もそんな友達から教わっている。

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また、ベネチアは観光地ということもあって英語も通じるので、彼女にとってイタリア留学という選択はバッチリ良かったようです。

ベネチアについたのは、ちょうどカーニバルの時期。

仮装しているのはみんな一般の人で、街中で気軽に仮面も買えます!Aちゃんも思い出に買ってみました!

Screenshot 2024-04-16 at 9.01.51 Screenshot 2024-04-16 at 9.03.09イタリアのカーニバル!!いつか行ってみたいなぁ〜。
Aちゃん、本当にラッキーでした。

食べ物も満足で、写真に写っているのはお皿よりピザの方が大きいという・・・すごいね!

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「どこに行っても何をしても何がどうなっても挨拶Ciao!が飛び交っています。

CiaoCiao grazie Ciao Ciaoみたいにチャオ言い過ぎなくらい言ってて凄いなーっていつもなります」

留学って、本当に今までの自分の生活に無かったことばかりの連続ですが、ちょっとした挨拶もカルチャーを感じますよね。

Aちゃん、学業に加えてヨーロッパの文化の宝庫のイタリア満喫して、次の夢につないでくださいね〜!

Thank you so much for your update!

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Category Miwako's EYE
2024年4月9日

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H ちゃん、早稲田大学社会科学部おめでとう!

いつ頃社会科学部に行きたいと思ったんだろう?

「実は、この分野に行きたい、というのが決めきれなくて大学に入ってから決めたいというのがあって、社会科学だと法学も経済も経営も勉強できるというのがありました」

早稲田の試験はどんな感じでした?

 「英数国3科目で受けました」

英語に関してはどんな試験だったんでしょう?

 「とにかく難しかった!でも国語と数学は簡単でした」

実はHちゃんとは、英検1級対策、さらに東大対策をずっとやっていたのでした。

とにかく感動ものだったのは、英語の瞬発力。
内容把握が早く、同時通訳も瞬時にできました。
またその瞬間に出てくる日本語は洗練されたもので、何度も感動させてもらいました。

最終的に英語力は日本語力だとつくづく思います。

昔から英語は強かった?

「科目の中では一番良かった。
小学校の時は何もしていなくて、普通の公立の小学校でした。中学校に入ってから初めて英語に触れました」

 英語ジャーニーの出発点が中学校だったHちゃんですが、高3で英検1級を受験するまでの卓越した英語力に飛躍しました。

Hちゃんの英語ジャーニーを聞かせてほしいなぁ。

「中1の時に英語が好きになったことがまずは良かったと思います。

 それは中1の先生がよかったから。

 中1で英検4級を取り、中3で2級に合格、高1で準1級と順調に合格していきました。

学年でずっと英語はトップグループでした。

中2の時に二週間ロンドンにホームステイしました。アメリカやオーストラリアじゃなくてロンドンにしたのは、ハリーポッターが好きだったから」

でも実際に向こうに行ったら、本当に英語が喋れなかった。
British English は聞いてわかったけれど、サクサク英語が出てこず、それが帰ってきてからの課題になりました」

それを克服するにはどんなことをしたの?

 「まず全部の力が足りてないと思いました。単語もそうだし、読む力も、リスニング力も足りなかった」

 次に外国に行く時はどこに行ってみたい?

 「次はアジアに行ってみたい」

 それはいいね。

 「後輩へのアドバイスはありますか?」

 「英語に関しては、とにかく音読すること。中1からボキャブラリーを意識してしっかり取り組むこと」

音読とボキャブラリー!
まさにみんなに毎日取り組んで もらいたいことです!

大学生の目標は?

 「まずは自分がやりたいことを見つけたい」

英語に限らずいろんな能力が高いHちゃん。新しい環境の中で社会科学に取り組んでいく中で、きっとワクワクする分野に出会うことでしょう。心から今後のHちゃんの人生を応援しています。

The pessimist complains about the wind. The optimist expects it to change. The leader adjusts the sails.

–John Maxwell

 

 

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2024年4月1日

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Congratulations!!

M君が久留米大学医学部に合格しました。

またまたひとり希望の未来への階段を登って行く生徒さんが、長崎を去っていきます。

お医者さんになろうと思ったのはいつ頃?

「結構早くて、小1ぐらいから決めていました」

 Why?

「父親が医者だったというのもあったし、実際にテレビで最前線で働く医師のドキュメンタリーを見たときにかっこいいなと思いました」

親の姿を子供はちゃんと見ているんですね。

久留米大医学部の受験内容はどんな感じでした?

「最初に語彙・文法問題があって、次にパラグラフの中で適していない文章を除くというもの、その次が語句の並べ替え、そして長文、と短い筆記問題がありました。自分のことで言えば、すごく問題が難しくてミスったところを長文で頑張りました。後で解答速報で答えをチェックしたら結構合っていたので、英語は普段通り取れたなぁと思いました。

数学は、多分人より頭ひとつ抜けてよかったです。物理・化学はもともと大徳なので、全然負けない自信があって、筆記が終わった時は結構手応えがありました。あとは、小論文がうまくいけば大丈夫だと思いました。

小論文は、日本語で絵量のテーマについて1時間で800字書くというもので、その後面接がありました。

面接は、面接官3人に対して自分1人。

聞かれたことは、

・人と関わることで大事なこと
・合わない人もいると思うがそういう時はどうするか
・好きな科目とその理由
・文系科目はどうか

・志望理由に共同学習を挙げていたが、そのような経験はあるか?それは楽しかったか?
・何科の医師になりたいか
・地域医療についてどう思うか
・医師の働き方改革について
・大学に入ってやりたいこと
・おじいちゃんと小さい子供と2人写っている写真を見て感じたこと
・禁煙は守れるか」

受験生へのアドバイスはありますか? 

「まずは、英語に毎日絶対に触れること。それから、やはりボキャブラリー。

久留米大は単語帳に載っていない単語も出てくるので、取れるところと取ったもん勝ち。
普通はボキャブラリーを知っていれば読めるはず。自分ができなかったら、みんなもできていないと思うこと。
そこで焦るとそこから下り坂になるので、その気持ちの切り替えが大事。
頑張ってやってきた自分がいるから絶対そこを信じて、できなくても切り替えて、できるところをしっかりやって点を取る」

『頑張ってやってきた自分を信じる』受験生にはとても力強いメッセージですね!

大学生になってやりたいことは?

「中学高校は将棋部だったので、何か新しいことにトライしたい。また、医師は体力もいるので運動系のサークルにも入ってみようかな・・・」

私とLucからのアドバイスは、医師はいろんな人と関わらなければならないので、日本人だけでなく外国人も含めていろんな人と関わったり、旅をしたりして自分の世界を広げて欲しいということ。また、経済的、教育的なバックグラウンドが違う人は医療に求めることも違うこともあるので、人間ということをもっと色々と理解するという意味で、出かけて行っていろんな経験をして欲しいですね。医師には英語はこれからも不可欠なので、英語学習はずっと続けて欲しいですね。医学英語も大事だけど、まずは日常会話ができるようになることが必須ですね。

何事にも一生懸命に取り組みとても素直なM君。将来彼の元に来る患者さんは、彼の優しさでまず心が安心することでしょう。

Attitude is the ‘little’ thing that makes a big difference.
 Winston Churchilll

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2024年3月25日

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Congratulations!

Sちゃんは、立命館大学国際関係学部に合格。来月から京都です:)

国際関係に行こうかなと思ったのは、いつ頃でしょう?

「中学の頃から英語が好きで、日本の中ではなく、世界の中で人の役に立つことをしたいという気持ちがありました。

幼稚園の時に、お母さんが英語やりたい?て聞いて私が”やりたい!”と言ったそうです」

お母さんに大感謝ですね。

高2の時に準1級をとっていたけど、そのほかに大学受験はどんな準びをしたの?

「学校の試験をコツコツ頑張りました」

立命館の一般入試はどんな試験でした?

「私は、共通テストだけ、一般全学部、学部個別、そしてIRという英検の準1級に受かっている人しか受けられないという4つの試験を受けました。共通テストは本当に頑張りました」

「一般試験は、リスニングもライティングもなく、マーク式でしたが、単語をたくさん知っていないとできないという難度が高いものでした」

おすすめの単語の本は?

「ちょっとマイナーなんですけど、LEAPという本を使っていましたが、実際この本がいいというのはあまりない気がします。同じ単語帳をどれだけ繰り返してやれるかというのが一番だいじかなと思います」

私も同感です。一冊を使い倒すということだよね。

これから受験する人へのアドバイスは?

「早く受験対策を始めることに越したことはないけど、単語は一番手っ取り早く取り組めると思います。やる気があってもなくても単語だったらくり返しやっていたら、意外とこの間覚えられなかったのに、覚えてるって感じで達成感が得られるからそこから入っていけばいいし、読解は本当に慣れだと思います。量をこなす、そして’楽しむ’ だと思います」

 Good point!

「読解をずっとやっていると、なんか文字恐怖症みたいになって英文が全然入ってこないこともあるんですけど、そうなったらちょっと好きなトピックの英文を読んでみるとか、読み方を変えてみるとか・・・」

え? 読み方を変える?

「実際に私が今年の共通テストの英語で、学校の先生が ’スラッシュを入れて読むな’ とずっと言っていたんです。でも、本番中になんか頭の中に全然入ってこなくて、スラッシュを入れたら、めっちゃ読むの早くなって頭に入ってきて、全問解いても15分ぐらい時間が余ったんです」

Wow! すごい!
みんなから今年の共通テストの英語は難化していたと聞いていたのでびっくりした私。素晴らしいね!

「そういう先生の言うことを聞くのも大事なこともあるけど、自分なりに臨機応変にやるのもいい。リスニングとかは、英検のみなし特点を使えたので、ほとんどやりませんでした」

大学生になってやりたいと思うことを教えて。

「受験勉強ばっかりやっていてスピーキング力が本当に落ちたので、またスピーキングを頑張りたい」

エスタミネーのオンラインのカジュアルカンバセーションのクラスを今週体験する予定です。

留学は考えている?

「考えています。今のところはフィンランドに行きたいと思っています」

Why?

「フィンランドの教育について学びたくて(私と一緒に2年前に、フィンランドの教育についてビデオを見てそれについて英語で語るのを私がビデオに取ると言うプロジェクトをやりました)。今まで日本で義務教育を受けてきたわけですが、何か引っかかる気持ちがあって(高校の時の私みたい・・・)。

教育だけじゃなくて、仕事もなんですけど、日本人の仕事は効率が悪いし、教育もなんか詰め込みを重視している感じで、変わってきているとは思うんですけど、これが正しいという日本人が昔から持っている価値観があって、そういう根本的なところを変えていかないと、日本人が遅れをとってしまう・・・。

フィンランドは、授業時間も少なくて、宿題もほとんどないけど、世界の教育レベルはトップクラスで良い成果をあげています」

それは、目から鱗だよね。

ぜひぜひその思いを大切に勉学に励んで、将来の日本をよくしてほしいですね!

ヘルシンキでお茶しよう!

「はい」

Sちゃんの頑張りを知っているだけに、合格の知らせを受けて本当に嬉しく思いました。

フィンランドの教育に限らず、彼女とのレッスンでは幅広いの社会問題を勉強しました。高校生にも関わらずネットを駆使しての情報集めも得意でした。いつも全力で走ってきたSちゃん。次のステージでも目を輝かせて大きく飛躍してくれると思います。関西に行く機会も多いので、ヘルシンキの前に京都でお茶をしそうです。次に何を語ってくれるか楽しみです。

ちなみに、フィンランドでは、小学校の先生でも教師は皆最低修士号を持っていなくてはならず、先生は医師や弁護士と同じようにプロとして尊敬されています。

また、子供たちは試験がありますが、その結果は一般に公開されず、どの学校が良いとか悪いとかの評価に使うのではなく、教師たちが、自分たちの教育の反省や改良に使うと言うのもありました。

教師になるのも難関で、この仕事がダメだったから教師になるか、などということはまずあり得ないそうです。

また、親にしてみればどの学校に入れようか、なども考える必要がなく、全ての教師、学校が最善の教育をしていると信頼しているので、どの学校に入れても安心ということです。

国が実り多い教育システムを機能させるために、まず最初に素晴らしい教師育成に投資することは本当に賢い選択です。

社会は教師を尊敬し、親も教師を尊敬し、先生に疑問を呈することもない。それは大きなことです。

学校のカフェテリアでは、小学生でも働くことができたり、屋内には入りヤードテーブルやプレイステーションなどもあったりします。修学旅行は、親は1円も出す必要がありません。

1日にだいたい5時間クラスがあって、宿題はほとんどありません。

それでも世界のトップクラスの学習成績です。

日本は学ぶことがたくさんありそうです。

Start by doing what’s necessary; then do what’s possible; and suddenly you are doing the impossible.

–Francis of Assisi

 

 

 

 

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