このリンクをクリックして聞いてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=5t-ay7S4-5M
私がアメリカに住んでいた時にいろんなところで聴いたミュージカルAnnie のTomorrow という歌。
私が尊敬するジャーナリストのDan Rather がこのJennifer Hudson のバージョンを教えてくれました。
このJennifer のバージョン感動します!
何と素晴らしい歌い手でしょう!
この歌の歌詞は、このミュージカルの主人公のAnnieをよく表していて、
hope 希望、resilience 回復する力、そしてbetter days ahead 今よりもっといい日が待っている
[ANNIE]
The sun’ll come out tomorrow(明日になれば日が昇る)
Bet your bottom dollar (最後の1ドルを賭けても)
That tomorrow there’ll be sun! (明日は日が上るんだよ!)
Just thinkin’ about (ただ考えてみて)
Tomorrow clears away the cobwebs, and the sorrow (明日になればモヤモヤや悲しみは消えてなくなるって)
‘Til there’s none! (ゼロになるまで)
When I’m stuck with a day that’s gray, and lonely, (灰色で孤独な1日に行き詰まった時)
I just stick out my chin and grin, and say, (顔を上げてにっこりして言うの)
Oh! The sun’ll come out tomorrow (明日になれば日が昇る)
So ya gotta hang on ’til tomorrow (明日まで頑張って)
Come what may (何があろうと)
Tomorrow! Tomorrow! (明日、明日!)
I love ya Tomorrow! (私は明日が大好き!)
You’re only a day a way!(明日はたった1日先にあるんだから)
聞いてみてね〜:)
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、昨日はアメリカのジョージア州で先月あった中間選挙で決着がつかなかった選挙の決選投票がありました。
ちなみに中間選挙は英語で、midterm election と言います。大統領の任期が4年であるため、その真ん中にやるので中間選挙といいます。
そして決選投票は、runoff election といいます。run off つまり「流出する」という意味です。
候補者は、バプティストの牧師で現職のRaphael Warnock と元プロのアメフト選手でさまざまな女性問題を起こしていたり、平気で嘘を言うWalker氏です。
この1ヶ月、連日アメリカのトークショーのDaily ShowやThe Late Show、Jimmy Kimmel Live!などでこのトピックの話題が出ていました。
共和党はどうしてもあと一席を取りたいのでトランプ氏と共和党がWalker氏を強く推していましたが、彼の壇上の話は稚拙で全く意味がわからず、国の議会にジョージア州の代表として送り出すのにはあまりにも悲惨な候補者でした。
Warnock 氏が結局のところ勝利して嬉しいですが、それも僅差でした。私にはそれでも48%のジョージアの人がなぜ彼に投票したかがさっぱりわかりませんが、やはり党の力というのはすごいということはわかりました。
今日は、そのWarnock 氏の勝利スピーチで出てきた言葉をみなさんとシェアしたいと思います。
というのも、最近生徒さんたちを教えていて投票の話がよく教材に出てくるからです。
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A vote is a kind of prayer for the kind of world we desire for ourselves and for our children, and I think our prayers are stronger when we pray together.
一票とは、私たち、そして私たちの子どもたちのために願っている世界のためのある種の祈りでる。我々の祈りは一緒に祈るときさらに強くなります。
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奇しくも今日は日本が真珠湾攻撃をして、アメリカが第2次世界大戦に参戦した日です。
投票は将来の日本の子供達ための祈りです。
ちょっと前ですが、
この学校では、
例えば、
1983年にはバチカンにも招かれ、ローマ法王の前で歌いました。
1995年には、反アパルトヘイト運動で27年投獄された後、
Today is both the birthday of Abraham Lincoln and Charles Darwin. Both were born in 1809. It is interesting to find out that two revolutionary men have the same birthday.
今日はなんとリンカーンとダーウインの誕生日です。
二人とも1809年生まれ。
この歴史に名を刻んだ二人が同じ誕生日だというのも面白い偶然ですね。
They also had other things in common: they both loved Shakespeare and music. Neither could sing and they both lost their mothers when they were young and both lost still young children. Lincoln apparently was a cat lover whereas Darwin loved dogs.
誕生日以外にも、二人にはこんな共通点があるんです。
・二人ともシェイクスピアと音楽が大好き
・二人とも歌えない
・二人とも母親を小さい時になくした
・二人とも幼い我が子が死んだ
でも、リンカーンは大の猫好きで、ダーウインは犬が大好きだったそうです:)
島津斉彬誕生
先日、英語のパブリックスピーチのクラブで私がしたスピーチをご紹介しましょう。今回の私のテーマが、「リサーチとプレゼン」でした。それで少し私が興味がある教育に関して話をしました。
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With a background that includes: going to a sometimes extremely stressful Japanese high school, 3 international marriages in the family in three very different areas of the world, my university degree from the US, and my chosen path as a teacher for the last 25 years plus, I am quite interested in education, especially where teenagers are concerned.
日本の成績偏重の楽しくなかった高校時代、姉妹の3人が国際結婚で世界の全く異なる文化圏に属しているということ、アメリカで受けた大学教育、そして日本で教師として25年以上経ち、私は教育というものにとても関心を持っています。特にこと10代の若者に関する教育に。
Have you heard of United World Colleges? a global network of schools with the shared mission of “making education a force to unite people, nations and cultures for peace and a sustainable future.”
ユナイテッドワールドカレッジという学校を皆さんは聞いたことがあるでしょうか?世界中にある学校のネットワークで、そのミッションは「平和と持続可能な未来のために、教育を人と国、文化をつなぐ原動力としよう」というものです。(エスタミネー英語教室の生徒さんも過去に2人受験しました!)
How about Gordonstoun in Scotland where the recently deceased Duke of Edinburgh, the husband of Queen Elizabeth II, was educated?
スコットランドのゴードンストンはどうでしょう?つい先日なくなったエリザベス女王のご主人、エディンバラ公が教育を受けたところです。
And have you heard of the Duke of Edinburgh Award? It is a youth awards program that recognizes young people for completing a series of self-improvement exercises?
さらに、エディンバラ公アワードというものをご存知でしょうか?これは、若者のアワードプログラムで、一連の自己成長プログラムを完了したことを表彰するものです。
They were all founded or inspired by Kurt Hahn, a German educator. He wanted to create a school designed to help children discover their interests and passions, not just prepare them for tests.
上記のすべてが、ドイツの教育者であるクルト・ハーンによって、または彼の影響を受けて創立しています。ハーンは、子供達がテストのための勉強だけでなく、自分が興味を持つものや夢中になれるものを見つけることができる学校を作りたかったのです。
Hahn believed that schools should help students prepare for life, by developing resilience and the ability to experience both success and failure.
学校は子供達が様々な困難から立ち直る力と成功と失敗を経験する力を培い、これからの人生をうまく生きることができるようにするところだとハーンは信じていました。
Today I would like to talk about the Duke of Edinburgh Award, founded in 1956 by Duke of Edinburgh.
さて、今日お話しするのは、1956年にエディンバラ公が作ったエディンバラ公アワードです。
By the way, did you know the root of the word “Duke” goes back to Latin “ducere” or ‘duc, ’which means ‘to lead’ or ‘ a leader’?
ところで、皆さんは ‘duke’ という言葉の語源をご存知でしょうか?この言葉はラテン語の “ducere” or ‘duc,に遡り、 「導く、リーダー・・・」という意味です。
The Duke of Edinburgh’s Award programs take between 1 and 4 years to complete with 300,000 complete the programs annually.
You have to be between 14 and 24 years old.
The programs have three progressive levels: Bronze, Silver, or Gold.
エディンバラ公アワードを終了するには、1〜4年かかり、14〜24歳が参加できます。
ブロンズ賞、シルバー賞、そしてゴールド賞があります。
There are 4 sections to complete.
フィジカル、スキル、ボランティア分野に取り組まなければなりませんが、ゴールドではさらにレジデンシャル分野が追加されます。
- Physical
- Skills
- Volunteering
- Expedition
- At Gold level, an additional fifth Residential section.
- Physical: Try a new physical activity or one you already do:
フィジカル分野では、スポーツ、ダンス、フィトネスなど
- Skills: Develop new or existing skills
スキル分野では新しいスキルに挑戦するか、すでに自分が取り組んでいるスキルでも大丈夫です。
- Volunteering: participate in activities
ボランティア分野では、個人、またはコミュニティに奉仕をします。
・Expedition: a journey on foot, by bike, canoe, wheelchair, sailing boat, or even on horseback…
エクスペディションでは、歩いたり、自転車、カヌー、車椅子、ヨット、乗馬などで4〜8人で見知らぬ自然を旅します。
- Residential (for Gold only) : which is a purposeful experience with people who you don’t know, working towards a common goal!
ゴールドレベルでは、さらにレジデンシャル分野に取り組まなければならず、知らない人と共通の目標を持って意義ある経験をします。
To complete: You have to:
アワードを終了するためには、
- commit one hour a week, 6 months commitment for 1 section with 3 month commitments for each of the other two.
- choose to do these sections simultaneously or at different times.
- set goals for each section
- ask someone to be your assessor
- show evidence of progress to your assessor who will then write you a report in the end
・1分野を週に1時間6ヶ月、2分野を週に1時間3ヶ月間。同時にやっても良いし、ひとつづつやってもよい。
・それぞれ目標を決める
・査定人を決めて、その人に自分がやった証拠を見せ、最後にレポートを描いてもらう。
Why would you want to participate in the Duke of Edinburgh Awards?
エジンバラ公アワードをやると・・・
- To learn about teamwork
- To be good at problem solving
- To gain independence
- To gain confidence
- To become a better version of yourself
・チームワークを学べる
・問題解決能力が高まる
・精神的に自立でき自信がつく
。今のあなたよりず〜っと素晴らしいあなたになれる
The DofE is a wonderful program because it is flexible and everyone gets something different out of it.
エジンバラ公アワードが素晴らしいのは、自分が好きなことややりたいことを通して目標を達成するので、参加者それぞれが違った結果になりますが、みんな大きな達成感を得ることができるということです。
I believe that the most important task of grownups is not just to teach children how to build successful lives for themselves, but also to show them how to nurture their inner duke and let them realize: “there is more in them.”
大人たちの役割というのは、子供達のうちにあるduke に気づかせ、いろいろな体験を通して彼らには素晴らしい可能性があるのだということを気づかせることだと思います。