Congratulations!!
小学校からエスタミネーに通ってくれていたRちゃんも長崎を離れます。
今月はお祝いとさよならラッシュ。寂しくなるけど嬉しい!
Rちゃんの進学先は、東京外国語大学言語文化部西南ヨーロッパ地域フランス語学科。
フランス語という言葉にに辿り着くまで長かったけど、それだけこの大学の言語探究の深さが知れますね。
東京外語に行こうと思ったのはいつ頃だったか記憶にありますか?
「高3の夏ごろです。国立で国際系で、留学できたり、留学生がキャンパスにたくさんいたりしているところを探していました。このキャンパスは、どこに行ってもいろんな外国語が聞こえてくるというところで、そんなところに行きたいと思いました」
いろんな言語がある中でフランス語に絞ったのはどういう経緯でしょう?
「「かっこいいな、と思ったのと、フランス語は世界の公用語でもあるので、そういう点からも選びました。また、フランスの独立記念日が私の誕生日で、ちょっと縁を感じました」
Really!!??
「留学プログラムもありますが、ショートビジットもあるし、長期留学で1年行けるのもあ離ます。情報がたくさんあります。入学後に今はわからない情報をたくさん見つけると思います。
自分としては、短期であろうが、長期であろうが留学はするつもりで、フランスには絶対行きます。英語圏に1年ぐらい長くいて、英語圏以外の自分の専攻語が話されている国に何ヶ月か行く人が多いそうです」
ということは、ふたつの文化を学ぶことができるということで、これも素晴らしい経験になるね。
フランス語を学ぶ国に関しては、フランスだけを考えているの?それともフランス語を公用語としているモロッコとかカナダとかも視野に入れている?
「フランスです」
英語圏に関しては?
「オーストラリアとかニュージーランド、カナダもいい」
夢が広がりますね〜
大学を出る頃には、世界を見る目が全く変わっているよね?
まだ未知数だけど、5年後、10年後にはどんなことをやっていそう?
「一番は、自分が興味がある化粧品の会社に勤めつつ、マーケティングなどで自分が学んだことが活かせればいいと思ういます。海外でボランティアをすることにも興味があるし、ボランティアをしたいという気持ちはあるけど、英語などの言語が問題でできない人がいて、そういう人のサポートもしたいです」
いいですね〜
Rちゃんの英語ジャーニーについて聞きたいんだけど・・・
「家の上の階に外国の方が何人か住んでいらっしゃって、お母さんが英語で話すことができたのでそれを見ていました。本格的に英語をやろうと思ったのは、One Directionにはまった小学生の時。小2でエスタミネーに入会しました。
また、小6の時に、自分の学校に韓国の姉妹校のようなところから訪問に来て、英語で交流をしました。
その時に頑張って英語で自分が好きなKpop の話などをしました。自分的には不完全燃焼でうまく言えないところもあったけれど、韓国人の子が、Your English is so beautiful! みたいなことを言ってくれて、それがすごくいいもーティベーションになりました。
小学生が外国人と交流するというのはビッグイベントでした。
それがきっかけとなって、英語の勉強をさらに後押ししてくれました」
それは素晴らしい経験だったね:)
受験生の人にどういう勉強をしたら、共通テストなり、大学の試験に役立つと思う?
「リスニングとかは、やっぱりエスタミネーでやっていたから苦手意識はなくて、でもリーディングがイマイチできなくて3年生になって過去問とか、私立の問題とかを解きまくって英文に慣らしていきました。
夏までに共通テスト対策をがんぱっておいたら、そのあとはリーディングよりも2次前は他の3技能、writing, listening,
and speaking に力を入れました。
実際の受験では、Speakingはタブレットに向かってやりました。
4つパートがあって、最初は「昨日何をしたのか」というような自分に関するもの
2~4は写真をdescribe とかで、最後の問題は3つ質問があって、1分で準備し2分で話すというもの。
Listeningは比重が半分ぐらいで大きく、大問が3つ。3.4が選択肢で8問ぐらいあって、4〜5分流れます。
その部分は結構得点源という感じ。
練習した時はできたけれども、本番ではあまりできませんでした。後で好評で、今年は難しかったと書いてありました。
私はそこのところはすごく本番で焦りました。
大問5は、5分ぐらいのリスニングで、BBCの6Minutes とかを聞いて要約、その意見文を英作文と融合していました。
その対策としてTED TALKなども聞いて準備しました。ちゃんと頑張ったことが功を奏したと思います」
一生懸命頑張った後の清々しい笑顔にまた出会えました:)
小学生対象のスピーチトレーニングにも参加してくれ、Malala のスピーチなどいろんなことに挑戦したのもいい思い出です。
素晴らしい言語センスの持ち主で、大学生活もきっと満喫できると思います。
後からもらったメッセージには、「これからも努力し人として成長し、英語で私に(Miwakoに)自分の経験を語りたい」とありました。
私には素晴らしい生徒さんとの出会いがたくさんあってその人生を共有してもらって、本当に幸せ者だと思います。
Believe you can and you’re halfway there.
–Theodore Roosevelt
佐賀大学医学部合格おめでとう!!
4歳から14年エスタミネーに通ってくれたK君が、代々医者の家系で自分もずっと医師を目指していたということで、4月から医学生になります。
(小学校の時のサマーキャンプで)
いつ頃佐賀大学に行こうと決めましたか?
「9月に推薦をもらってその時は佐賀に行くか一般試験で他の大学に行くか悩んだけれども、親と話して佐賀大学に推薦で受験することにしました」
ご両親は何と?
「 一般よりも推薦の方が可能性が高いんじゃないかと言われ、佐賀を受験しました」
さて、佐賀大学医学部の推薦試験はどんな試験だったんでしょう?
「最初に和訳の問題がふたつあって、問3で筆者の意図を医療に取り入れることに関して800語書くというもので、これを全部やるのに90分」
これは私ともたくさん練習をしました。
試験の後、できた感はあった?
「今まで練習した時は時間内にできなかったけれども、今回はメインが小論だと考えて、和訳にあまり時間を使うのをやめたことでどんどん800字かけました。内容はあまり自信はなかったけれど、書き切ったという気持ちはありました」
本番強いね。
その後面接が10分あったということですが、聞かれたことは覚えている?
「一番印象に残ったのは、やはり地域医療について聞かれた時に、現在の地域医療のどんなところに興味があるか聞かれて、僕は医師の偏在化が深刻な状況にあることを言ったところ、ではその対策にはどんなことができるか教えてくださいと聞かれました。最初は、ありきたりな、実際に学生がそこに行ってみて、そこで働いている人の現状を見て、行きたいという気持ちが芽生えるのではないかと言いましたが、『でもそれでは行かないんだよ、どうしても行かない人が多いんだよ』と言われました。
そういうことをしてもみんな行きたがらないということが印象的で、その後の答えは、医師の収入を上げればいいんじゃないか、と言ってちょっと回避できましたが、長崎や佐賀など地域医療に関して問われるかもしれないときはもっと深く準備をして臨んだ方がいいと思いました」
あまり緊張しなかった?
「結構緊張しました。面接官は3人いて、一人づつから質問されました。
そのほかに自分の長所と短所を聞かれましたが、それは学校でちゃんと練習していました。
それから、佐賀大学は、良き医療人を育成することを目指しているとおっしゃって、『良き医療人』とはどういうことかと聞かれました。
僕は、当たり前のことですけれど、患者さんは不安を抱えながら病院に行くことが多いので、私たちが提供しようとする治療を拒む方もいるかもしれないし、説明を聞いてくださらない方もいると思うけれど、そういう方々に少しでも安心していただけるようにわかりやすく丁寧に説明することが医師として大切だと思うとと言って、私は患者さんに寄り添うことが良き医療人だと思いますと言いました」
終わった後は、やった感あり?それともまだどうなるか不安だった?
「共通テストが80%取らなければならなかったので、結果発表まではかなり時間がかかりました」
共通テストは、英語のリスニングが結構簡単で90点を超えて、リーディングは難しかったんですけど、80%は取れました。今回は難しかったのでリーディングでみんなに差をつけれられたと思います。
他の科目も全て80%以上はクリアしました」
受験生へのメッセージ、アドバイスは?
「1番は絶対諦めないこと。僕も本番までは直前の模試とかも、全然点数が上がらなくて、12月に上がるかなと思っていたけど、上がるどころか逆に落ちたこともあったので、精神的にとてもきつかった。でも信じて頑張り抜きました」
英語に関して言えば、何か勉強の仕方なり、取り組みなり何かみんなに進めることはありますか?
「 子供の時からエスタミネーでネイティブの先生のレッスンで聞いていたし、英検なども小学校からやっていたのでリスニングは得意分野になりました。リーディングは文字になれるというか、量が多いのでどれだけ早く読めるかということと基本的な単語を覚えて模試対策をしたらいいと思います」
推薦試験を受けていて共通テストも悪くなかったけれど、2月半ばの発表まで一般入試の対策のため詰めを甘くせず休まずレッスンに通いました。
ちょこちょこした幼稚園の頃から、小学校の時はハロウインパーティや、サマーキャンプなどの行事にも積極的に参加して、いろんな国のネイティブ講師に教わりました。
受講後のアンケートでは、英検の集中講座がとても印象に残ったそうです。
小さい頃は友達とグループレッスンで楽しく英語に親しみ、受験生になってからは個人レッスンで細かく自分の必要なことに集中して実力を伸ばしてきました。
部活では、陸上部で、駅伝などにも参加し、長距離レースに耐える体力と精神力も持ち合わせています。
ほとんどレッスンを休まず、この粘り強さがあったら、これから医師へ至る道、そしてさらにその後の長い道のりもしっかり歩んでくれることでしょう:)
“All we have to decide is what to do with the time that is given us.”
–J.R.R.Tolkien
しばらく前に、Yちゃんのことをレポートしたことがあるんですが、Yes, indeed, in two weeks she’s going to Austria again to study!
前回オーストリアのGraz という町に仕事で半年ほど住んで、オーストリアの文化、動物に対する扱い、食べ物などなど大好きになったYちゃん。
英語で毎日働くという環境もとっても刺激的で、おそらくすごく自己成長を感じたことと思います。
帰国した時に、またぜひオーストリアに行きたいと話していましたが、本当にしっかり計画していたんですね。
ついに実現!!
それも、ウイーン大学の修士課程に行くことになりました。
なんと素晴らしい!
授業は英語がメインだそうですが、もちろんドイツ語も勉強します。
8年ぐらい前に、Yちゃんが大学生の時に1年間メキシコに留学したことがあります。
(写真↑ メキシコの大学で)
その年私は、エスタミネーの卒業生を訪ねる旅と称して、世界9カ国、南半球・北半球11都市を回りました。
アメリカのニューヨークから、ロスアンジェルス、その後にメキシコのグアダラハラへ行きました。
当時Yちゃんが通っていた大学のキャンパスを訪れ、どうやって今の自分に至ったかやその時の思い、英語の重要性などを語ってもらいました。
さて、今度はヨーロッパへ・・・
行動したものだけが得ることのできる、本当の自分が求めているものへの道へのパスポート。
自分が、これだ!と思ったものへ進んでいくことってとっても大事なことだと思います。
そういう瞬間瞬間の想いや決断が、将来のなりたい自分を作っていくのだと思います。
できたら、オーストリアへ会いに行きたいなぁと思っています。
先日お知らせしたイタリアへ行っている生徒さんもいるし、本気でヨーロッパへ行くことを考えよう。
小学校からのお付き合い。
小学校の時から、全くブレない自分を持っていました。
大学入試前も土曜日の一番最後のクラスで、他のみんなが帰った静かな教室で二人で頑張りました。
成人式には、素敵な着物と超カワイイ髪飾りをしてわざわざ私に会いに来てくれました。
今回、お土産をいくつかもらったんですが、そのひとつ、メキシコから持ってきたという特別な思いがあるFrida Carlo のお人形さん。うちの他の国からお人形さんたちの中でしっかり笑顔で収まってくれています。
Yちゃんのことを見守っている誇らしげなお姉さんのようです。
All our dreams can come true — if we have the courage to pursue them.
– Walt Disney
留学準備をコツコツしてきたAちゃんがいよいよ今日、イタリアに飛び立ちます。
「留学をしたい」と思った瞬間から、本人の心の中ではいろんな思いが飛び交いますが、まずは英語の留学生試験を突破しなければなりません。
彼女はIETSという試験対策を週に1時間ネイティブ講師とライティングとスピーキング、1時間私と一緒にリーディングとリスニングを、学業とバイトで忙しい時間の中で本当に頑張りました。
Aちゃんの勉強に取り組む姿勢を見て、彼女の素直で謙虚で、粘り強い性格がよく見て取れました。
高校の時は、バスケットの強豪校の選手だったそうで、なるほど!と思いました。
厳しい練習に耐え、自己鍛錬ができる者しか強豪校の選手にはなれません。
しっかり留学生試験準備にも取り組み、最終的に希望点数を満たしました。
大学側のサポートがしっかりなかったようで、ステイする先を探したりビザの問題など最後まで勉強以外のことで大変な思いをしましたが、なんとか今日にこぎつけました。
さあ、あとは向こうの大学でしっかり勉強して、素晴らしいイタリアの文化を感じ、物事を新たな観点から見ることを学び、次の人生航路方向を見つけて欲しいですね。
今月は、もう一人研修試験の質疑応答とプレゼンの準備をした生徒さんがアメリカのニューヨークに3ヶ月医学研修に行き、東京の大学に進学した子がタイの大学に留学します。
留学は、life changing な経験になること間違いなし。みんな本当に楽しんで欲しいです:)
“All dreams are within reach. All you have to do is keep moving towards them.”
–Viola Davis
Mちゃん、北九州大学外国語学部合格おめでとう〜!!!
何事にも人の何倍も努力するMちゃんなので、第1志望の大学に合格したことは私も格別に嬉しいです。
推薦試験を受けたのですが、内容を聞いてびっくり!
まず、英語の講義を聞いて、その後その内容を短時間で小論文にまとめます。その後、その内容に関して英語で面接がありました。高校生にとっては、ちょっとハードルが高い内容でしたが、本人は、面接の時に合格を確信したそうです。
大学に入学したら、英語以外の外国語を受講しなけらばならないそうですが、何を選択するか聞いたら、今考えているのは、中国語か韓国語という答え。とても将来役に立ちそうですね!
他に大学生活で楽しみにしているのは、友達と過ごす時間とアパートでの生活。そうですよね。私も思い返してみると、大学時代の友達との時間は濃厚でした。一人で生活することも含め、いろんなことを経験して欲しいですね。
さらに、小さい時からコーラスやピアノをやっていたMちゃん、合唱のサークルにも興味があるそうです。音楽は心の泉ですよね。楽しい時間になること間違いなしですね。
Mちゃんに、彼女の英語ジャーニーを振り返ってもらいました。
幼稚園の時に英語を始めて、それがすごく楽しかったそうです。
小学校の時から、公文に切り替えてプリントを早く終わらせて頑張ったそうです。
中学校の時は3年先まで終わっていて、発音も先生からすごく褒められたそうです。
当然学校では、英語は得意科目になりました。
高2の時に、ウェブで北九大のことを知り、ここに行こうと目標を定めたそうです。
そのため、高2の時が英語学習で一番努力して、英検やボキャブラリー増強など頑張りました。
後輩へのアドバイスを聞いたら、
・志望校は早めに決めておいて、その大学が求めている人材の能力を調べる
・持っている資格の分だけ自信がつくし知識もつくので資格は取れたら取っておく
・何よりも自分の好きなこと(英語)を失わないこと。
Mちゃんは、英語があったから、力が出て粘り強く頑張れたそうです。
現在は、私とTOEIC に取り組んでいて、さらなる目標に向かっているMちゃん。高校生にしては、すでに高得点をマークしています。
It is our choices, that show what truly we are, far more than our abilities.
– J. K. Rowling
(自分が何を選択するかということが、自分の持っている能力以上に真の自分を投影している)