今日は知人の引き合わせで長崎出島の館長さんと2時間ほどお話をしました。
以前2000年に「長崎水の波紋展」があった際に、路上でinstallation artをする海外からのアーティストたちの通訳を頼まれました。そのときフランス人のアーティストがこの出島で石の造形を展示し、じっくりと見て回った記憶があります。それ以外にも現在制作に関わっている学術書の「内田九一」関連の仕事でも訪れました。
今回はこの出島の復興のために日々裏で活躍している皆さんが働いておられる「神学校」だった建物の2階におじゃまし、館長さんやその右腕の方と現在の出島の役割や今後の計画などを伺い、みなさんの日蘭、および国際的な交流の場としての出島をもり立てようという気概を感じこちらも熱くなってきました。
とっても狭くて急な階段。
2階の通路。海風の影響で傷みが早いとか。鎖国時代は海が目の前だったので、
傷みはもっと早かっただろうナ。
侍がひとり!
館長さんがポイントポイントを案内し、丁寧に説明してくださいました。
かつての内外クラブメンバーの名前が書いてあるプレート。
上のプレートの拡大図。
この方はアメリカ、ニューヨーク州のブロンクスから来たんですね。
出島にカフェがあるとは知りませんでした。次回はここでゆっくりお茶したいね。
オランダのすごろく
2016年までにこのブルーシートのところを発掘し、
6棟の建物が復元される予定だそうです。
現在の入り口は電車通り側ですが、あの入り口は江戸時代は海に面していたので船からの積み荷を上げることに使われていたそうです。ゆくゆくは、江戸時代のようにこの正門から橋を渡って「出島」に入るようにする予定だそうです。当時の出島に入って行く人の気持ちが少しはわかるかも・・・
貴重な時間を私たちのために割いていろんなところを案内してくれた館長さん。本当にありがとうございます。市民のみなさんのためになる講座を提供することができたらと思っていますので、Thank you very much and see you soon!
ゴールデンウイークTOEIC集中講座 in Nagasaki半分過ぎました。
今回の受講生は高校2年生から30代半ばの社会人まで幅広く、どんな感じになるかな〜と思っていたら、意外にいいチームワークです。
みなさんすごく集中力があり、レベルが高くテンポよく授業が進んで行くので予定したことよりも少々先を行っています。
きのうの午前中はPart 1 & 2のListeningを中心に、午後はPart 7をやりました。
Part 1 & 2のツボはしっかり把握し、なかなかいい感じ。
Part 7 のはじめにやったTOEIC頻出単語のvocabulary quick responseは、たいがいの人はリストの半分の量で「え〜っ!これだけを2分で覚えるんですか!?」と真っ青になるんですが、今回の受講生たちは淡々と私の指示に従い、リストにある単語全てを2回でパーフェクトに覚え、超スムーズ。
その後も設問のタイプの認識とその取り組み方になじみ、サクサクと進みました。
今日は午前中はPart 3のListening。
最初はまずPart 3を聞いて解答していきましたが、その後の感想が写真にある「聞き取れない」「設問を読みながら聞くべきか、聞いた後に読むべきかがわからない」「3問目が間に合わない」「スピードについていけない」などなどlisteningの課題がたくさん見えました。
ほとんどの方がlisteningの量が圧倒的に足りないので、まず私が「のめり込みlistening」と呼ぶlisteningの勉強のやり方を指導し、結構intenseなlistening筋のトレーニングをやりました。みんな11:30am頃にはぐったり。
ウーミングアップなしの急激なトレーニングはやはりきつかったようです。しかしスケートやスイミングを習うときにスケートリンクに一人で取り残されたり、プールに落とされて、もがいたあげく自分で泳いで岸までたどり着けるようになるように、最初にハードなトレーニングをやると早くひとつ上のレベルに上がることができ、後がグーンと楽になります。
午後はPart 5 & 6をやりましたが、このパートは52問を20〜25分でやるように言いましたが、結構みなさん出来が良くてびっくり。このグループの方達は、解答速度を上げることができたらReading Sectionで結構点が取れそうです。
貴重なゴールデンウイークをTOEIC集中講座に参加し、自分の次の目標に向かっているみなさん、きっと素晴らしい結果が出る予感がします!
あと2日。楽しみましょう!
以前にもブログに登場してもらったRumiちゃんですが、ポルトガル在住の彼女の今回の帰国は結婚のご報告です。東京外語時代にポルトガルのCoimbraに留学中にDiogoさんと知り合い、今年めでたくゴールイン!彼は修士号を取り、去年来日を予定していましたが、震災のため予定を延ばし今回日本に初来日だそうです。
港が見える出島ワーフでコーヒータイムを楽しみましたが、今日はあいにくと黄砂の影響かオーバーキャストでmistyな感じでした。
ふたりとも同い年の26歳。ヨーロピアン風のもの静かな感じの知的でステキな彼でした。
黄砂の影響かこの日の長崎はかすみがかかったような日でしたが、例のごとく私のお気に入りの鍋冠山へ二人を案内し暮れ行く長崎の眺めを堪能しました。とってもステキな二人、これからどんな人生絵図を描くのか楽しみです。Thank you very much for coming to see me! Hope you have a wonderful life together filled with joy and happiness!
この満面の笑顔見てやってください! TOEICの結果を持ってMちゃんがやって来ました。高2の3月にTOEIC初受験。そしてなんと580点という高得点をマーク!
シャドウイングをやっても上手だし、英語のポップソングはすぐ覚えるので昔から音に対して特別の才能を持っていると思っていましたが、やってくれました本当に嬉しいです。Sam先生によると彼女はクラスにいつもenthusiasticに来ていてやる気満々だとのこと。
Word Engineを使っての単語増強も始まり来月の受験ではさらに高得点をねらいます。集中力が抜群の彼女。「やる気スイッチ」が一気に全開の模様。なんかやってくれそうです。
長いこと高校生を教えていますが、この「やる気スイッチ」がはいったらみんなすごいです。Mちゃん、ゴールデンウイークの集中講座もがんばりましょう!エスタミネーのみんながあなたを応援してますよ〜〜❤
今週から大学病院での若手医師のための英会話教室が始まりました。今回と次回はトライアルセッションです。
今回参加されたドクターたちは子供時代に海外におられた方から受験勉強以外は英語はやったことがない方までレベルは様々でしたが、共通点はみなさん発話することに積極的でこれからのキャリアアップや海外の学会参加、さらに海外からの患者さんの対応など様々なシーンで英語を駆使できることを目指していらっしゃるということ。
忙しい業務の後の時間を英語の時間にあてている若きドクターたち。医学の世界はグローバルです。世界を舞台にさらなる飛躍をしてほしいですね。