Miwako's EYE
いつもはネイティブとの会話レッスンに来ているKちゃんが、商業英検1級を受験したいと昨年11月ごろに試験対策レッスンをスタート。商業高校や工業高校の生徒さんも時々見えられるんですが、「商業英検1級」試験を受験される方は初めてでこちらもしっかり準備をしてレッスンを行いました。
昨今商業高校や工業高校から4年生大学へ進学する生徒さんも増加しているそうで、このような資格を取っておくともちろん指定校推薦などにとても有利です。
通常の英検との違いは、1級ですがリスニングは2回読まれること。リーディングは要約などが入ってくることです。そして商業英検にはスピーキングやライティングの試験はありません。どの英語の試験にも言えることですが、基本単語をしっかりと勉強して、問題形式に慣れると良い成績が修められるでしょう。
学校で好きな科目は簿記だそうで、進学も経済関係に行きたいと思っているそうです。
調べてみると、法政大学経済学部現代ビジネス学科や中央大学商学部会計学科などは全商協会大学特別推薦枠で全商英検1級が条件と記載されています。国立大学推薦などにも役に立ちそうですね。
高校ではバトン部に所属していてとっても楽しいそうです:)
これから商業英検1級を目指したい後輩へのKちゃんからのメッセージは、「まず単語をしっかり覚えること」だそうです。Congratulations, K-chan!
人を感動させることができる人は本当にすごいと思う。
ましてや、若い人が「言葉」の力で、そしてその体全体から醸し出される心地よく力強いパッションも持ってその存在のオーラを惜しみもなく私たちに降り注いで来る時、それは震える感動をもたらす。
バイデン大統領就任式で若干22歳のアマンダ・ゴーマンが詩を朗誦し始めたとき、だらだらと他のことをしながら就任式を横目で見ていた私はテレビに釘付けになった。鮮やかな黄色のコートに身を包み真紅のヘッドバンドをしたその若い女の子の身振りとパッション、そしてその発せられた言葉に込められたメッセージは圧巻だった。
アマンダは、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユフザイの2013年の国連での“One child, one teacher, one book and one pen can change the world.”「ひとりの子供、ひとりの教師、一冊の本、一本のペンが世の中を変えられる。」のスピーチに感銘を受け国連の青年代表になろうと思ったそうだ。翌年16歳でロスアンジェルス青年桂冠詩人を受賞していて、2015年には最初の詩集を出版している。2017年には、全米議会図書館によって新しく創設された全米青年桂冠詩人の名誉ある第1回の受賞者になっている。
受賞後ニューヨークタイムズ紙に語ったところによれば、
“This is a long, long, faraway goal, but 2036 I am running for office to be president of the United States. So you can put that in your iCloud calendar.”
「とっても長くて遠いゴールだけど、2036年にアメリカ大統領選に出馬します。だからあなたのiCloudのカレンダーにそのこと入れておいてね」
就任式の詩にも盛り込まれていたが、彼女の言葉を借りれば「アメリカに連れてこられた奴隷の末裔でシングルマザーに育てられた」双子の片割れである。しかし、教育者の母親に文字が与える力を小さい時から叩き込まれていたという。またバイデン大統領は小さい時にどもりで大変苦労したという逸話があるが、彼女もまた発話障害に苦しんでいて、ほんの2〜3年前まで「r」の発音ができなかったという。
CNNのAnderson Cooper のインタービューで、アマンダは就任式で自分の詩を朗誦するということがわかった12月下旬から、過去の就任式の詩全てを何度も読み、リンカーン大統領が分断された国家に向けてどう演説したかなども参考にし、いろんな文学作品に埋もれて過ごしたそうだ。自分の周りにいる全ての人のおかげで今の自分というものができているとも熱く語っていた。
彼女の詩「The Hill We Climb 我らが登る丘」はオバマ大統領やヒラリー元国務長官などからも絶賛され直後にセンセーションになり、彼女のツイッターのフォロワーが一気に220万人になり、アマゾンの書籍売上の1位と2位にまでなった。
彼女の詩からの抜粋:
… victory won’t lie in the blade, but in all the bridges we’ve made.
・・・勝利は刃にあるのではなく、すべて我々が架けてきた橋にある
朝が来たら、わたしたちは火影から踏み出し平然としていよう。
新しい夜明けは、わたしたちが解き放てば、膨らんでいく。
というのも光はつねにそこにあるからだ。
わたしたちにそれを見る勇気さえあれば。
光そのものになる勇気さえあれば。
****************
勇気。そう、光を見るには勇気がいる。そして私たち自身が光にならなければならないのだ。
その昔私も拙い詩を書いたりしたものだが、今ではそれが前世のことのように今の現実から離れていることのように思える。Amanda Gormanの力強い未来への希望を感じさせる詩を聞いて言葉の持つマジカルな力を再認識。また詩を書いてみたくなってきた・・・
Miwako's EYE
Whenever Aoi comes into the classroom, there is always a great vibe coming out from there. He always comes to class willing to learn, engaged to the class, and welcomes anybody. He has this magic talent to make anyone happy around him. We learned that he was accepted to Kyoto University of the Arts and he’s going to study acting in the Film Acting Course. Congratulations, Aoi!! I can’t wait to see you perform in many films.
京都芸術大学の映画学科俳優コースの入学が決まったAoi君。おめでとう!!彼のポジティブで健康的なエネルギーは本当に素晴らしい!いつもやる気満々でレッスンに来て、笑顔や笑い声が絶えません。周りの誰をもハッピーにするこの素晴らしい才能が世の偉大な人たちを彼に引きつけること間違いなしです。Congratulations!
Miwako's EYE
先週に引き続きジンジャーブレッドハウス作りパート2!
先週焼き上げた家のパーツを、今週はくっつけてデコレーションします。ただ、このくっつけ作業が結構大変!
一生懸命持っていてもパターンと簡単に壊れてしまいます。
来年は、大人用、大学生用、中高生用、子供用と様々なプロジェクトを企画中です。皆さんもご希望のクラスがあったらぜひお知らせくださいね!
One of my classes that I really enjoy these days is this translation class of Current Affairs. Not only do we learn so much about what is happening in the world, but also we can really expand our vocabulary and understanding of the world.
最近の私のお気に入りのクラスは、ジャーナリズムの英語の翻訳クラスです。昔でいうところの時事英語翻訳講座。世の中には本当にいろんな出来事があって、やりたい題材がたくさん!
基本その週のヘッドラインニュースと、深く掘り下げたい特定のトピックを選んで、そのテーマは詳しくやります。またその中に同時通訳トレーニングも組み込んでいて、さらにネイティブ講師とのディスカッションもあって盛りだくさんです。
エスタミネーには小中高と通い、大学では国際法を学んだ本人にこのクラスにいて聞いてみたところ、「コロナなどで内向きになっている時に外に関心が生き、視野が広がる。何が自分にできるのか。どういう動きがあるのか。紛争でどこが困っているのか。浅く広くではあるが、自分が興味がある分野を見つけることができる。高校生などにこういうクラスを受けてほしい。学校などで与えられる情報だけでなく、自分から英語の情報を取りに行って欲しい。」
本当に高校生や若い人たちにはもっと社会に関心を持って欲しいですよね。
このようなクラスに興味がある方はぜひエスタミネー英語教室までお問い合わせください!