Miwako's EYE
小学校1年生からエスタミネー英語教室に通ってくれたYuri が進学のために長崎を離れる前に寄ってくれました。いつもいうことですが、本当に月日が経つのが早くもう大学生になるのかと驚きです。大学では薬学を専攻。これからも長い勉学の時が待っていますが、とりあえずはプレッシャーの多かった高校時代が終わってホッとしている様子でした。
エスタミネーでの思い出を聞いたところ、通常の英語の勉強だけでなく、古英語や英語のいろんな方言、ラテン語やギリシャ語などの他言語からの影響などがあることを学んだことは新たな発見だったそうです!Yuriともパリかニューヨークでお茶しようと言っています:)新たな人生の1ページ、大きく飛躍してね〜!Looking forward to seeing you again in the near future!
Miwako's EYE
今年もまた別れの季節がやってきました。Momokaは12年エスタミネーに通い、愛媛大学へ進学します。大学では看護を勉強するということですが、小学校の時から夏のサマーキャンプやハロウイーンパーティには必ず参加し、月日の経つ速さを思います。小さい時から変わらないあの笑顔。頑張り屋の彼女のことなのでよく学びよく遊んで人生の次のステージを満喫してくれるものと思います。
そしてRikoはエスタミネーに11年通いました。今週末には奈良の会社に就職します。彼女のネイティブの担当はず〜っと男性だったそうです!エスタミネーで何が思い出になっているか聞いたところ、「Namiや私から英語以外の生き方や世界を学んだこと」だそうです!これは嬉しいコメントです:)大学では化学を専攻し卒論は炭素を使ったセンサーの研究だったそうですが、本当にすごいね〜!彼女はアートが好きなので私とはアート系の英語もたくさんやりました。いつも真剣にレッスンに参加し、宿題は必ずやってきました。この真面目な姿勢はこれからの人生で多くの人の信頼を得て、素晴らしい人生になることでしょう。
この二人とは5年後にパリかニューヨークでお茶の約束をしています。Enjoy life and keep evolving!
Miwako's EYE
I went to Suwa Shrine today after a long long time. For my old photo translation work, I needed to actually see a building to understand the description. Well, the shrine has changed a lot since the time of the old photo taken in 1874.
「右から諏訪神社の拝殿、祝詞殿、本殿の順である。拝殿は一般人の参拝所で、檜木造り・檜皮葺・入母屋造。左右正面に上が口を開く。扁額は明治元年(1868)九州鎮撫総督となった沢宣嘉の書・・・」
今日は本当に久し振りに長崎市の諏訪神社に行きました。幕末明治の古写真の翻訳でどうしても「左右正面に上が口を開く」の部分を綺麗に心に描くことができず、他県ではないので実際の建物を見に行きました。写真の当時から150年近く。改築や移築があって境内の中のレイアウトがだいぶん変わっていましたが、とっても親切な神主さんの説明で問題は解決。神主さんのお話では、最近神道の信者が増えているそうです。古写真は1874年撮影のもの。
古写真に興味がある方はこのサイトをチェック(このサイトの英語版を担当しています):
http://oldphoto.lb.nagasaki-u.ac.jp/jp/
Miwako's EYE
1980年代にアメリカに住んでいた人はPBS(アメリカ公共放送サービス)のMacNeil/ Lehrer NewsHourを見ていた人もいるかもしれない。MacNeilとLehrerの淡々とした力強いジャーナリストのパッションというものをいつも楽しみにしていた。日本に帰ってきたのがちょうどオウム真理教のサリン事件があった頃で、関わった被疑者たちに関する日本のメディアのレポートをしているときにかかるドラマや映画のようなバックグラウンドミュージック、そしてレポーターのセンセーショナルな扱いに日本のメディアは幼稚化してしまったのか、と思ったことを覚えている。
そのJim Lehrerが先日亡くなった。ケネディ暗殺時にダラスの新聞社にいてその報道をし、クリントン前大統領の弾劾裁判の時にもインタビューをし、マーガレット・サッチャーやヤサー・アラファット、金大中など多くの時の人にもインタビューしている。アメリカ大統領候補者討論会のモデレーターもなんと12回もしている。
Lehrerの生涯の友人で番組のパートナーだったMacNeilが、“I learned a lot from him, about his very direct manner of interviewing,”(彼からは多くのことを学んだ。彼のとても直接的なインタビューの手法について)さらに、大統領候補者討論会について、“He’s brilliant at that. Nobody does it better than he does. Brilliant. I learned a lot about the fundamental meaning of fairness,(彼は本当にモデレーターの天才だ。誰も彼より上手くやれるものはいない。見事だ。彼から公平さというものの根本的な意味を教わったよ)
アメリカのジャーナリズムも変化をしてきているが、Lehrerのようなお手本と同時代を過ごしてきたことは大変ラッキーだと思う。彼のジャーナリズムの基本方針はこれだ。
1. Do nothing I cannot defend.
自分が弁護できないことはするな。
2. Cover, write and present every story with the care I would want if the story were about me.
全てのストーリーをあたかも自分に関する出来事のように報道し、書き、発表せよ。
3. Assume there is at least one other side or version to every story.
全てのストーリーに少なくともひとつの反対側もしくは別のバージョンがあるということを想定しておけ。
4. Assume the viewer is as smart and caring and good a person as I am.
視聴者は自分と同じぐらいに頭が良くて愛情深いということを想定しておけ。
5. Assume the same about all people on whom I report.
自分が報道している人に関して全ての人に関しても同じだと想定せよ。
6. Assume personal lives are a private matter until a legitimate turn in the story absolutely mandates otherwise.
その話が合法的に公表していい権限を与えられない限り個人の生活はプライベートなことだと想定せよ。
7. Carefully separate opinion and analysis from straight news stories and clearly label everything.
そのままのニュースストーリーと意見や分析を注意して分けよ。さらに全てをはっきり分類せよ。
8. Do not use anonymous sources or blind quotes except on rare and monumental occasions. No one should be allowed to attack another anonymously.
稀な、そしてとてつもない場合を除いては、匿名の情報筋や出所がわからない引用は使うな。匿名で他人を攻撃することは許されるべきではない。
9. “I am not in the entertainment business.”
「私はエンターテインメントビジネスにいるのではない」
情報があふれる今日、良いジャーナリスむを選択するということは私たちの生き様でもあると思います。彼の最後の方針、まさにニュースはエンターテインメントビジネスではない、というその姿勢がいいですね。
Miwako's EYE
CちゃんとYちゃん姉妹は本当に長くエスタミネーに通ってくれました(Yちゃんはまだ通っています)。東京で大学生活を送っているお兄ちゃんのT君も長いこと通ってくれました。
Cちゃんは2歳からお兄ちゃんのクラスに参加。そして今春大学を卒業し社会人になります。本当に月日がすぎる速さを思います。英語の能力はとても高く本当に頑張りました。大学でも多くのレポートをこなしたそうで、これからの人生の大きな糧となったことでしょう。今は卒論の準備に追われているそうです。
そしてYちゃん、小学校の頃は合唱の練習の合間を縫って一生懸命エスタミネーに通いました。そして中学校1年生の終わりの去年の3月アースキャラバンという組織を通してなんとローマ法王に会いに行きました。行く前には英会話のレッスンを本当に頑張りました。なんとローマ法王と直接話して平和のメッセージを伝えるという大事なお役目。みごとに目的を果たし晴れ晴れと帰国しました。
彼女のレポートを早くしたかったんですが、私のレッスンの都合と彼女のレッスンとのタイミングでなかなか顔を合わせて話を聞くことができませんでしたが、ついに直接感動の話を聞くことができました。いろんな形で多くの生徒さんが外国へ行かれますが、ローマ法王様にバチカンに会いに行く生徒さんは流石にエスタミネー英語教室始まって以来でした。それもノーベル平和賞受賞団体ICANの代表であるサーロー節子さんと一緒に!若い時のこのような大きな体験、それも海外での体験というものは一生モノです。Yちゃん、見事に役割を果たして天晴れでした!
この様子はビデオで見ることができます:https://www.youtube.com/watch?v=MVHlTfx2S9s