Miwako's EYE
Many students went abroad this summer and one of them, Tsukimi, shared her experience of going to Cambridge in the UK with us. This was not only her first trip abroad but her first time to get on the airplane!
She was in Cambridge for 18 days. The reason she applied for the program was to improve her English skill. Among the many things she told me, she said watching a film without the subtitles was fun and at the same time a good listening practice. The English people were kind and the town was beautiful. It was much colder than here in Japan. She ate a lot of potatoes and fish and chips. Next time she goes to the UK, she wants to visit London as she didn’t have time to go there this time.
今年の夏もたくさんの生徒さんが日本を飛び出しました。高校2年生のTちゃんはイギリス、ケンブリッジの英語研修プログラムに参加しました。彼女にとっては初めての外国というだけでなく、なんと飛行機に乗るのも初めてでした。
18日間のケンブリッジ体験。ケンブリッジの街は美しく、人は親切。字幕なしで見る映画はとってもいいリスニングの勉強になりました。日本の夏よりもずっと涼しく、たくさんポテトを食べ、有名なフィッシュアンドチップスも食べました。ちょっと油濃こかったかな。次にイギリスに行くことがあったら今回行けなかったロンドンに行きたいそうです。
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英語を勉強していて、実際に英語を話している国で生活してみるといろんな発見や感動があったことでしょう。いつもレッスンでは正しい英語を話すことを心がけているTちゃん。小学校の頃から諫早から毎週長与まで来てエスタミネーで真剣にレッスンを続けていますが、この経験でますます英語の勉強に拍車がかかることでしょう。Way to go T-chan!! Thank you very much for sharing your experience!
過去2週間通常クラスに加えて私は20時間以上、奈美ちゃんも相当数の夏休み集中講座をこなしその合間にあったのが恒例のエスタミネー英語教室サマーキャンプ。怒涛のような毎日でしたが、今年は28名のちびっ子たちの参加で疲れも吹き飛ぶ楽しさでした。子供って本当に素晴らしい!
全員一斉に外に出るには暑すぎる〜。他のチームが外で宝探ししている間は中で弾けよう!
これも恒例のウオーターバルーン。超楽し〜い!!
ビショビショになった後は、中でクッキング:)今日はワッフルとアイスクリーム作り。上にかけるチョコソースも自分で作ってみよう。
アイスとワッフルおいしかった〜!
さ、次はエジプト学者の(本当です!)Stephen先生からピラミッド作りを教わろう。
ピラミッドを作るビルダーと絵を描くペインターチームにそれぞれ別れて作業。みんなの目がキラキラして本当に楽しかったね〜。ピラミッドってこんな風になっているんだってみんな一生忘れないと思うよ!
やった〜!完成したよ〜!
その後はキーホールダー作り。自分の好きな絵を描いてみよう。
本当に忘れられない夏の一コマになったエスタミネーのサマーキャンプ。みんな長時間本当にがんばりました:)
準備に多くのエネルギーとクリエイティビティ、時間を費やしたスタッフのみんな、本当にありがとうございました!
So many activities, but kids did not give up and they were really engaged all the way through. It was a very fun day. Thanks to the staff members for all the hard work!!
It was the Atomic Bomb Memorial Day here in Nagasaki yesterday. My friend Tomoko who has been doing a lot of volunteer work for the city in many different ways and also visited Chernobyl in April as a special anti-nuclear ambassador asked me to be a translator for the ambassador of Ukraine Dr. Ihor Kharchenko to show around some sites related to the bomb around the city.
きのうは長崎原爆記念日。長崎の中でも特に原爆の被害の濃い浦上地区で育った私ですが、長崎の文化財を守ることに奔走したり、4月には非核特別大使としてウクライナのチェルノブイリやその他の都市に視察に行った高校の後輩のTomokoちゃんより依頼され短い時間ですが、駐日ウクライナ特権全権大使イーホル・ハルチェンコ氏の通訳をしました。
The pictures above were drawn by the children in Ukraine displayed by the river just by the hypocenter. This particular exhibit is called ‘Kids’ Guernica’ after the original anti-war mural-sized painting ‘Guernica’ by Pablo Picasso.
キッズゲルニカという、無差別爆撃の非人道性を描いたピカソの「ゲルニカ」と同じサイズの世界中の子供達の平和の願いを描いた絵が原爆公園横の下の川に展示されています。上の絵はウクライナの子供達が描いたもの。
At the hypocenter.
原爆公園にて。
長崎歴史文化博物館のおきあがりこぶしの展示。ウクライナ出身の元サッカー選手アンドリー・シェフチェンコやウクライナの子供たちやその他日本の著名人などの作品が並ぶ。コウノトリはウクライナの平和の象徴だそうです。
At the war shelter by the museum where the Nagasaki Prefecture Office was located at the time of the bomb. The telegram notifying of the bomb was sent to Tokyo from here.
博物館横の防空壕。原爆落下当時は長崎県庁があり、ひんやりした中には知事室や公安部長の部屋などがありました。ここから東京に原子爆弾が落ちた旨の電報が打たれたという。
In one class today, we tried some Shakespeare cards. It is useful to know some of his well-known quotes. Even though we wouldn’t have enough time to appreciate the Shakespeare’s fantastic dramatic readings, we can feel a touch of them.
今日はあるクラスでちょこっとシェイクスピアカルタに挑戦。
試験勉強ではなく、文学に登場する名言を知っておくことも大切なリベラルアーツの学びです。すばらしいシェイクスピアの文学を読む時間はありませんでしたが、少しは名言にふれることができました!
Miwako's EYE
日本でもついに2020年より小学校でプログラミング必修化が始まるようです!さらに2021年には中学校の技術・家庭科でプログラミングに関する内容が拡充され、2022年には高等学校でプログラミングを含む「情報I」が必修となり、2024年には大学センター試験に替わる「大学入試共通テスト」に「情報I」が国語や数学と同じような基礎科目として導入される見通しとなっています(東洋経済7/21号より抜粋)。
つまり、現時点で小学校6年生以下の子供は国立大学などを受験する際にプログラミングの知識や能力が必要ということです。
これはプログラマーをになる人を養成するというより、数学や国語、英語と同様に必要であればすぐ使える誰もが持っている日常の基礎知識としての位置付けです。
日本でも進んでいる学校はすでにプログラミング教育を導入しているようで、子供達は小さな作業の積み重ねから、自分が構想したことが現実の作品となって完成することの感動と喜びを味わっているようです。
同誌の記事によると、デンマークのある小中一貫校ではテストのときにスマートフォンやパソコンを持参して自由に検索していて、日本のように記憶力を試す問題は出さず、考える力を問う問題が出されるそうです。さらに、プログラミングを学ぶと勉強や仕事、日常生活にも応用できる「段取り力」が身に付くとも言っています。
オーストラリア政府もSTEM (Science, Technology, Engineering, and Mathematics)という学校教育戦略のもと、他分野にまたがる見識、クリティカルでクリエイティブな思考、問題解決能力、デジタル教育などが21世紀の仕事には不可欠であると謳い小学校から様々な取り組みをしています。
時代はどんどん変わります。このグローバル社会で他国の子供達と将来同じステージに立てるだけでなく、そのなかで抜きん出る子供達を育てるのは私たち大人の役目です。 そのためにも、私たちもどんどん新しい技術を学び、彼らの道をより広く楽しく歩みやすいものにしましょう!エスタミネー英語でプログラミングのレッスン組みますよ〜!