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2023年4月7日
Miwako's EYE

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先日このブログで琉球大学に進学するCちゃんを紹介しましたが、その妹さんのCちゃん(写真左)が学校のプログラムで、イタリアのAnconaというアドリア海沿いの街にホームステイに行ってきました~!

イタリア楽しすぎてとってもハッピーなCちゃん!

何が印象に残ったか聞いたら、「学校!」

まず開口一番、髪を自由にしていいということが自分の学校の常識と大きく違ったというのです。そういえば昭和の私の高校時代もそんな校則ありましたが今も健在なんですね。

今通っている学校では、「髪が肩につくと必ず結ぶ、前髪は眉上に切る」というものがあるそうですが、イタリアの高校生は垂らしていようが結ぼうが本人の自由だそうでそれがとっても新鮮だったようです。

さらにびっくりしたのが、午前10時半ごろにあるスナックタイム(写真⇩)。

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たくさんの食べ物がテーブルの上に並び、初めてのことでランチタイムと思って思いっきり食べたら、お昼にはちゃんと本当のランチタイムがあってさらにピザなどを食べたそうです。

教室の授業中も、飲食はみんな自由にしているし携帯を触っていても先生からのおとがめはなし。

イタリアで一番楽しかったことを聞いてみたら、アンコナからベネチアとローマに行くバスの中ということでした。

 

 友達と自由にいろんな話をしたのが本当に楽しかったそうです。

 

イタリア人と日本人の高校生同士がバスの中で楽しく語らっているその風景を思い浮かべると、このホームステイプログラムに参加した意味を感じますよね。

本で読んだりテレビで見るイタリアとは全く違った心動かす実体験のイタリアがここにあります。

ホームステイ先には同じ高校に通っているお子さんがいて、自分の部屋があって窓から見える日本と違った街並みや景色にも感動!(写真⇩はCちゃんのお部屋からの景色)

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友人や先生との素晴らしい時間や歴史を感じる街並み。
毎日が感動と発見の連続だったようです。

また必ずイタリアに行ってみたいCちゃん。

 

気持ちよくわかりますよね~

異文化体験をすると、自分の常識が覆され新たな発見があり他者をよりよく理解することができるようになり自分の価値観が大きく変わります。

若いうちにみなさんにはどんどん海外に出てほしいですね:)

Cちゃんが帰りのヘルシンキの空港で買ったというおみやげのヘーゼルナッツのチョコのパッケージが彼女の今回のホームステイ体験をよく物語っています:Magical Mements!

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2023年4月2日
Miwako's EYE

Screen Shot 2023-04-02 at 1.05.13Cちゃん、琉球大学国際地域創造学部合格おめでとう〜!!

もうすっかり素敵な大人の女性になってしまいましたね〜。
あの小学校の時のサマーキャンプの時が昨日のようです ⇩

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「最初は広島大学の国際共創学部を志望していました。この学部は文理融合でいろんなことができると思いました。例えば、海外に行かないと単位が取れないとか、インターンシップも単位の中に取り込まれていたり、自由な感じもしたし、平和に関しても勉強ができる。」

そういえば、Cちゃんは平和に関してとっても関心を持っていて、高校の時も原爆資料館の平和の集会に参加したり、オンラインでハワイの現地の高校生を交えた真珠湾攻撃の生存者とのディスカッションなどにも参加してきました。

また福岡のアメリカ領事館とGlobal Academy 主催の高校生国際シンポジウムに向けたマスタークラスを全て受講したり、ICU大学主催の高校生のためのイベントにも参加しました。

英検準1級も高校2年生の時に合格し、着実に世界に目を向けながらも学校の学習にもしっかり取り組んできました。

「琉球大学では、国際系のことを勉強できるし、1年間で自分の心境の変化がどうなるかは大学生活を始めてみないとわからないけれど、コースが5つあって今考えているのは国際言語文化です。1年経って最終的にどのコースにするかを決めます。」

沖縄に興味があったもう一つの理由が、日本の中でも独特の文化と歴史があるということです。特に沖縄戦があり日本の国土で唯一戦争があったところでもあります。平和に興味があったので、広島か沖縄に進学するということは頭の中にありました。

「行ってみたい海外は、オセアニアか東南アジア。海があるから・・・ヨーロッパも行ってみたい!」

いいですよね〜。ぜひ行ってほしい。

実はCちゃんの家族はコロナの前まで毎年海外に行っていました。
実際に何歳ぐらいから行っていたのか聞いてみたら、なんと0歳の時から毎年海外に行っていたそうです!

素晴らしいご家族!

どこに行くか決めるのはたいがいお母さんだそうで、子供たちは(三人兄弟)旅行に行く前に必ず本でその国について勉強させられるとのこと。ただ旅行に行く、というのではないところがこの家族の素晴らしいところですね。

「今までで一番記憶に強いのは、小6の時に行ったカンボジアです。遺跡が素晴らしかった・・・」

確か私の英語のレッスンの時に、そのカンボジアで同じ年齢ぐらいの女の子が働いていたか物乞いをしていたのを見て、将来はそういう子供たちを助けることをしたいというようなことをエッセイに書いたことがありました。

その英語のエッセイですが、Cちゃんは本当にエッセイを書くのが上手でした。とてもオリジナルのアイディアで毎回しっかりした内容のものを書いてきました。また長文要約も大変上手でした。

Cちゃんに、これから受験に向かう後輩たちへのメッセージを聞いてみました。

「大学入試の結果がどうなるかは誰にもわからないので、後悔しないために受験勉強はしっかりする。

第一志望に落ちて後期試験を受けることになっても、ポジティブ思考で後期試験を受ける 。」

本当にしっかり勉強に取り組んできました。私のレッスンもほとんど休みなく出席し、共通テストの前日もちゃんと出席しました。

他の高校生に比べると大変恵まれた環境で育ち、すでに世界を視野にいろんなことを考えています。
将来国連などの世界組織でぜひ活躍してほしい人材です。
人生の次のページ、本当にいろんな経験をしてくださいね!
次は沖縄かMilanoで〜:)

“If you are working on something that you really care about, you don’t have to be pushed. The vision pulls you.” 
– Steve Jobs

 

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Congratulations!

T 君、東京大学理1合格おめでとうございます!!
いまだに小学校の時に足の骨を折って松葉杖でエスタミネーに来ていた姿を思い出しますが、
4月からは晴れて東京の大学生になるんですね。

Why Tokyo university?
なぜ東大に決めたのでしょう?

「研究者になりたいので、多くの研究者を輩出している東大に行こうと思いました。
計数工学をやりたいと思っています。」

計数工学ってどういう学問ですか?

「モデルなどを使っていろんな分野の予測をするもので、物理と数学を合わせたようなものです。
例えば交通渋滞や地球温暖化の予測計算をしたりします。」

そうか〜。面白い分野だしたくさん勉強して計数工学で大いに社会貢献してね!

受験前のT君と私のレッスンは、東大の自由英作文対策でした。
「東大英作文は楽しくて簡単だ」「東大英作文は英検なんかと違って何が出題されるか予測が難しく対応しにくい」と意見が分かれるところですが、

私はこの東大自由英作文問題が大好きです。

東京大学が公表している「出題の意図」には、

<作文問題> 
自らの意見が読み手に明確に伝わるよう、適切な語句や表現を用いて、論理的で説得力のある文章を作成する能力が試されています。

高度な英語力というよりも、「正しい英語で相手に意図がしっかりと伝わる」ことが求められています。

過去問をちょっと見てみると、

・あなたにとって暮らしやすい街の、最も重要な条件とその理由。

・(床で寝そべる猫を掴もうとする巨大な人の手を映した非現実的な写真を見て)思うことを書け。

・(シェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』を読んで、シーザーとブルータスの対話について)思うことを述べよ。

要するに何を聞かれても、思うことを英語できちんと表現できればいいということです。

ここが、小さい時から試験対策だけでないきちんとした段階的に進んでいく英会話をやっている人は大変有利なところです。

私のレッスンでは、世界中のありとあらゆる現実的な、そしてあり得ないような画像を含めいろんなお題を毎週出してそれに1〜2分考える時間を与えて口頭で答えてもらい、宿題として書いたものを提出するということをやりました。

結構ゲラゲラ笑う瞬間があって、とっても楽しかったです:)

 

和文英訳は、出版物から引用されたこなれた日本語を英訳することが求められるのですが、日本語能力が高いT君は毎回とても素晴らしい文章を作ってくれました。

T君にこれから受験勉強をする人たちへのメッセージを聞いてみました。

「楽しむこと!

そのために、1日に1回勉強をやめる時間を作るのもいいかもしれない。
1日の中で少しだけ自分を解放する時間を作る。

僕は本を読む時間を持りました。」

英語の勉強のアドバイスを聞いてみました。

「東大のリスニングに関して言えば、一つの題材を1週間夜に毎日30分~1時間音読していたので、リスニングは全く問題ありませんでした。

Aが自由英作文で、B が英訳。
英訳はパッと無茶苦茶簡単にできたけれども、
Aは今から30年後の交通手段はどうなるかという問題で、題材は簡単でした。
文法的には大丈夫でしたが、論理立てて書くのにちょっと時間がかかりました。

なので、本番を想定して書く練習するといいと思う。

東大プレ模試は1日で終わるけれど、本番は2日あるので
1日目が終わった後僕は無茶苦茶勉強できたけれど、できない人もいると思う。

メンタルに本番のような気持ちでやるといいと思います。

5番の読解は時間がかかりました。

試験は、数学、国語、英語、物理と化学。
物理と数学がめちゃくちゃ難しくて、英語で決まったという感じです:)

ボキャブラリーに関しては、特別なことはしていなくて、高1の頃から東大向けの単語帳をひたすらやっていました。
ボキャブラリーは早いうちからやっておくこと。」

T君を教えるのも、今回のあいさつに来てくれた時も楽しい時間でした。

東京では、今までの自分と違った世界を新しい仲間と楽しんでほしいと思っています。

そして、大学院は世界のトップの大学に行って欲しいなぁ。

“Success is peace of mind, which is a direct result of self-satisfaction in knowing you made the effort to become the best of which you are capable.” —John Wooden


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Hちゃん、熊本大学文学部コミュニケーション情報学科合格おめでとう!

小さい時からエスタミネーに通ってくれたH ちゃん。もう大学進学なんて信じられないくらい時間が早く経ちました。

昨年春の英検のライティングの特訓の特別講座でも抜群のライティングセンスを見せてくれました。

最終的には英語を学んでいても勝負はその根底にある日本語力です。

何時ごろ熊本大学に決めたのか聞いてみたら、3年生の夏秋頃の三者面談の時だそうです。

最初は広島大学に行こうと思っていたけれど、調べていくうちに少し自分がやりたいことと違っているかなと思っていたところ、先生からこんなところもあると勧められたそうです。

目をそっちに向けて調べてみたら、楽しそうだと思いました。

自分がやりたいのはコミュニケーション系で、自分が得た情報では広島大学は理系寄りな感じがしたそうです。

熊本大学文学部コミュニケーション情報学科では、メディア、映画、本などを使ってコミュニケーションを楽しんだりするそうです。

それでちょっと私も熊本大学のホームページを調べてみました。

コミュニケーション情報学科が求める人物像とは、

「理論だけでなく、自らの体験を通して、新聞・放送・広告といったマスメディア、インターネットに代表される情報技術の仕組みと運用など、コミュニケーションと情報に関するさまざまな事象について考えたい人」とあります。

さらに、

コミュニケーションを使いこなす社会の先進的存在に

世界はコミュニケーションに満ちており、
社会はコミュニケーションで成り立っています。
言葉だけではなく表情や仕草、人間だけではなく動物や機械までも、
コミュニケーションを行っていると私たちは考えています。
言葉によるコミュニケーションはもちろん、映像やマンガ、音楽などのメディア文化、
マスコミ、インターネットを中心としたITの世界などについて、
従来の文学部の枠にとらわれず、多様な知識や方法論を「編集」する
といったスタイルで教育や研究に取り組んでいます。
本学科が目指すのは、コミュニケーションを自在に使いこなし、
社会で先進的な役割を担っていける人材の育成です。 
そのために、実社会で通じる「発見・収集力」「分析・思考力」「伝達・発信力」を
身につけることが不可欠であり、そのベースとなる言語運用能力や
情報・メディア運用能力を高めることに特に力を注いでいます。」

まさに今の時流にあった学問ですね!

Hちゃんはもし留学する機会があったら、オーストラリアに行きたいと言っています。

粘り強く人が見ていないところでしっかり物事に取り組むHちゃん。
異文化の中でコミュニケーション力を磨き、社会で先進的な役割を担っていける人になってくださいね。
5年後ぐらいに世界のどこかで会おうと言って手を振って別れました。

 ”Everyone has inside of him a piece of good news.
The good news is that you don’t know how great you can be!
How much you can love!
What you can accomplish!
And what your potential is!”
— Anne Frank

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中1のある生徒さんと、今レッスンの1部で英語のプレゼンテーションのトレーニングをしています。

先々週の宿題でテーマを何にするか聞いたら、

“Why music moves us?” (なぜ人は音楽に感動するのか?)

素晴らしいテーマ!

そして先週アウトラインを書いてくる宿題で、昨日持ってきたものを見ると

“Why do people sing so many love songs?”

彼に聞いてみました。

“Are you in love now?”

“No.”

“Have you ever loved someone?”

“No, but I like songs by Ed Sheeran.”

そうですよね。今恋していなくっても、ラブソングって誰にでもいい気分にしてくれますよね。

日頃はスポーツを頑張り、英語に関してはとっても意欲的で
レッスンでは、私がホワイトボードに何か書いていると必ず立って私の横に来ます。

ということで、昨日のレッスンでは最近流行りのものから60年代のものまで二人でラブソングを何曲も歌いまくりました。

生徒さんによってレッスン内容が予定と変わることはしばしば。
楽しいレッスンでした!
これだから先生やめられませんね。

今週の宿題で二つの理由まで書いてきたので、来週の宿題はエンディングです。
さあ、最後にどう締めるか楽しみです:)

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