オンライン・長崎・長与・時津方面で英語教室をお探しの方
2013年5月27日
Miwako's EYE
今回はToastmastersの全国大会出席のため初めて名古屋へ行って来ました。
「尾張名古屋は城でもつ」とも言われ歴史の町です。
古くは源頼朝、さらに織田信長、豊臣秀吉、柴田勝家、前田利家、加藤清正など
歴史の傑物たちが誕生したところです。
そんなことは全く考えないでこの町に降り立った私ですが、
「広小路通り」「太閤通り」など通りの名前が歴史を彷彿させました。
初日はホテルの近くのタパスバーでディナー。
この写真、全く知らない人たちですが、
「みんな一緒に写真撮ろう!」と言ったらノリのいい人たちばかり。
左端の彼は次回名古屋に来たらおいしい所へ連れて行ってくれるそうです。
こりゃぜひまた行かなくっちゃね。
向かった先は名古屋国際会議場。とっても大きな会議場で、
わたしの集まりは300人規模でしたが、
そのほか7つぐらいその規模かそれ以上のものが同時に開催されていました。
全てのワークショップに参加し、本当に楽しかったです。
神戸の仲間たち。
この写真の方達、みなさんわたしより英語がジョーズです。
いや〜、みなさん本当にすごいです。私も努力が足らないなぁ〜。
みんなのポジティブなエネルギーをガンガン浴びて本当に楽しかったです。
新しいお友達もたくさんできました。
名古屋を後にし、新幹線で京都へ。(たったの35分!)
今年3月にエスタミネーを卒業して
4月から京都の大学に通っているYumeちゃんと京都駅で待ち合わせ。

四条河原の先斗町で、普段食べないおいしいものを食べました。
ちなみに写真のごちそうは、豆乳とチーズのフォンデュ。
私は京都のおばんざい。本当においしかったし、たくさんお話をしました。
大学生活めいっぱい楽しんでいるようです。
翌日は大阪でBelfast出身の先生からのDebateのレッスン。
今回も冷や汗が出るほどハイレベルで大変でした。
そして新聞をしっかり読んでいない私の知識不足で
反論がうまくできず先生から、
debateでは”I think…”とか”I believe..”と言ってはだめ。
facts vs. facts だとしっかり念を押されました。
It was a great lesson!!
レッスンの後、3月に桜うどんを食べたお店にまた行ったら、
今月のスペシャルは黒米の発芽玄米を練り込んだ麵に
お野菜がたっぷり乗った冷やし中華風味のおうどん。
しっかり勉強したあとはおいしいね。
2013年5月13日
Miwako's EYE
ゴールデンウイークも終わり、新小学1年生も新しい生活パターンに慣れた
先週の火曜日からエスタミネー英語教室の初めての学童クラスが
始まりました。
スタッフも先生たちも子供たちが疲れないか、泣き出さないか
とっても心配した一日目は、みんな足取り軽くエスタミネーに入って来て
私たちの想像をはるかに超えて
子供たちの笑い声が最後まで聞こえていました。
みんな2時間半本当に楽しかったね!
前回のブログで新人スタッフ3人が入って4月はトレーニングなどで
大忙しだったことはお知らせしましたが
そんな中 Dawson が事故に合い5月の始まりは
もうてんやわんやでした。
上の写真は手術の翌日の彼ですが、この日はとっても痛かったみたいです。
彼が全治1ヶ月ということで、
ちょうどアメリカから帰って来たばかりの
以前エスタミネーで働いてくれていたShannonが
助っ人で働いてくれることになりました。
本当に大助かりです!!
日曜日はJALT(全国語学教育学会)の子供英語のワークショップに参加。

Kim Horne先生、エネルギーにあふれていて、すごい!の一言です。
うちのスタッフ全員を連れてくればよかったとすごく後悔しました。
ワークショップのタイトルは
A Treasure Chest of Activities for Young Learners
子供を引き込むパターンとジェスチャー、音楽、視覚教材
それと脳の働きなどいろいろと学びました。
エスタミネーでもいろいろと取り入れていきたいです。
2013年4月30日
Miwako's EYE
新しいスタッフが増えたことで大変だっただけでなく、
4月は年度始めでお問い合わせも多く
本当にバタバタと過ぎて行きました。
そんな中、現在長与校で使っているコピー機を住吉校に移し、
長与のコピー機をアップグレードしました。
去年長与校だけでのコピー機の印刷数ははなんと12万枚!
いつも親切にしてくださっている福岡のヤチヨコアのみなさん
コンピューターの設定など長時間本当にお疲れさまでした。
さて毎月1回の関西行きですが、
今回はいつもより早い便で神戸から長崎に帰る予定だったので、
前日大丸の地下でお土産のお菓子類を買っていたら
いく先々で「グランフロントもう行かれました?」(関西弁で)
私「???」
よく聞いてみると4月26日にオープンしたばかりの

大阪駅北(地元の人は「うめきた」と言っています)に

できた新しい”まち”。
パンフレットによると
『水と緑あふれる自然の中、訪れる人、住む人、働く人、
様々な人が集い、新しい出会いや感動が生まれ、
”まち”のチカラへと変わっていく』
ウェブサイトによると
「国際的な情報と人材の集積・交流拠点を形成」
ということで駅に直結しているので朝食後に
ちょっと寄ってみることにしました。

大阪駅には何人いるの?というくらい何十人もの案内人が立っていました。
ちなみに大阪駅の一日の利用者数は約250万人だそうです!!

後ろに見えるのが大阪駅。↑
この地点まで来たら、周りからいろんな声が。
「大阪駅えらい変わったやんか」
「ええやん」「いけるで」
建物の中に入ると
Panasonicのショールームが片方に。
さらに行くと
「知の交流」「さまざまな人材の交流」「大人のたまり場」を
目指しているというショップやレストランだけでなく
さまざまな官と民のイベントや企画が実現する場となりそうです。

楽しいお店もいっぱい!
Finland の Ittala ↑

福助の「乙女福助」版のお店 ↓
福助さんと後ろの女の子向けのストッキングの組み合わせが新鮮!?

エスタミネーのgirl staff用に買ったおみやげの乙女福助の靴下。
カワイイのばっかりで迷いに迷って選びました。
グランフロントのコンセプトの緑がいろんなお店に。
上の写真は高級そうなブティック。
下の写真はお洋服屋さんですが、入り口は多肉植物の棚。

Digitalショップとありました。↓
老舗のお店も。
とにかく人・人・人
各階の端にはこのようなサロン系のショップがありました↓
いろんなことを追求しているビジネスがあるんですね。
「気になる毛穴を解決」ですって。
私も解決してほしかったんですが、飛行機の時間が・・・
後でパンフレットで見てみたら、私が行ったのは南館のほんの一部で、
北館にはコンベンションセンターやホテル、企業のショールームや
世界のワイン博物館、世界のビール博物館, Suntory Whisky Gallery,
島村楽器クラシック、ナレッジサロン(don’tknow what this is)などなど。
グランフロント大阪の真横にあるうめきたセラー。食べ物関連のお店がたくさん ↓
このお店茅乃舎はいろんなだしや調味料を試食できるようなカウンターがありました。↓
聞いてみるともともとは福岡の久山で明治26年開業の醤油蔵だったそうですが、
イタリアのスローフード運動から自然食レストランを開業したそうです。
おだし本当においしかったです。
シティベーカリーというbakeryには行列ができていました。↓
何分かごとにお客様を中に入れていたようですが、
そこから出て来たお客さんが
「ひとりクロワッサンひとつとかマフィンひとつとか制限が多すぎるぅ〜」
ということでした。

しかし関西のお店のポイントカードが増えてきました。
完全におばちゃんしてるね。
大阪から神戸にもどり、上島珈琲でフライト前のひととき。
ジンジャーミルクティー。Soooo good!
長崎に着いてLucの職場の人が演奏しているという
フィルハーモニックオーケストラ長崎の定期演奏会へ空港から直行。
久しぶりのクラシックのコンサートでしたが、素晴らしかったです!
林田賢(まさる)さんのベートーベンの「皇帝」のピアノは圧巻。
そこでなんと18年前の生徒さんと再会!
実は彼女とはFacebookでつながっているので、
彼女の活躍ぶりは知っていて、遠くからいつもエールを送っていました。
でも本当に何年も会っていなかったのでとってもうれしかったです!
激動の4月が過ぎ、明日から5月。
あせらず、あわてず、粘り強くいきたいです。

2013年4月19日
Miwako's EYE
何やら実験中のKaiti。
これは小学校3年生の帰国子女クラスのプロジェクト。
紅茶で濡らした紙を外で干して・・・お〜っと一枚はどこかへ飛んで行ったみたい。
一見普通の地図のようですが、ろうそくであぶると宝までの地図がわかるしかけです。
私が住吉校で授業をやっている間に無事子供たちは
Pirate Mapを完成したもよう。
楽しいクラスをしてくれたKaiti, thank you very much!!
2013年4月15日
Miwako's EYE

きのうThe Japan Timesに英検に関する記事がありました。
2012年に英検受験者は232万人で
そのうち206,800人が小学生だということです。
つまり英検受験者のおよそ10人にひとりは小学生。
そのうち2、410人は5歳児、
4,200人は6歳児で、7,516人は7歳児。
私は英語教師ですが、実は英検を受験したことはありません。
日本に帰って来てから英語教師をし始めたときも、
友人から英語を教えるからには英検を取っとかないとと言われましたが、
私はアメリカの大学を出ているので英検を受ける必要は全くないと思っていました。
海外の大学に行った人はみなわかると思いますが、英検では測れない
深い知識と思考、独自の理論展開が求められる論文を
卒業までにいくつも書かねばなりません(少なくとも私の大学では)。
それを書くために毎回何十冊の本を読み、
現地のネイティブの人たちと対等に渡り合える内容と英語力で
勝負しなければなりません。
日本での問題のひとつは英語力を測るのに英検という物差ししか
知らない人が大変多いということです。
さらに子供に至っては習熟度を知る手だてがあまりないので
中学校ぐらいから塾や学校などで推奨し出す英検に
より早く取り組むことで、本人の英語が必要という認識も高まり
親たちもつい熱が入ってしまうのが現実のようです。
The Japan Times誌は、
Taking exams is not necessarily harmful to learners, but when test results are overemphasized, motivation becomes misdirected. Students mistake the language for a paper-based, correct-answer activity, rather than a real world communicative tool.
受験すること自体は必ずしも害があるとは言えないが、テストの結果が強調されることによって、英語を勉強することのモーティベーションが別の方へ行ってしまう。つまり、生徒たちは、英語が実際の世界でのコミュニケーションツールであるということよりもむしろ紙で試験される、正解が求められるアクティビティだと思ってしまうという懸念があるということだ。
Schools, teachers and parents should move away from the testing obsession. There is no good reason why 5 year-olds need to display their achievements through such exams. Instead, energy should be better focused on developing the children’s positive attitudes, broader understanding and all-around language skills.
学校や教師や親はテストの執着から離れるべきである。5歳児がそのようなテストで英語力を示さねばならないもっともな理由はない。むしろ子供の積極的な態度やより深い理解、さらにオールラウンドの言語スキルを育むことにエネルギーが注がれるべきだろう。
English should become a life skill, not a test number. The pressure on young children to be tested on yet one more part of their education does little to advocate the long-term goals of producing workers and members of society who can function satisfactorily in English. Japan desperately needs people with such skills to remain competitive in the 21st century.
英語はライフスキルとなるべきで、テストのひとつであってはならない。すでに教育の場でさまざまなテストがある年少の子供たちにさらにプレッシャーを課すことは、英語を駆使できる労働力や社会の一員となるべき者を育てるという長期目標を提唱することに何の効果もないだろう。日本は21世紀に世界で対等に渡り合えるために、そのようなスキルを持った人材がせひとも必要なのである。
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吉田松陰は、
「君子に貴ぶ所の者は志のみ、胆(きも)のみ、胆なく志しなくんば、
則ち区々の才知将(は)た何の用か之を為さん」
と言っています。つまり、頭がいい、物知りだけではなく、
肝がすわって志と気力がないと知力も役に立たないということです。
エスタミネー英語教室では5月から「英語学童」を始めます。
まさにより深く広い知識を持った
英語のオールラウンドプレイヤーを目指すものです。
もちろん英検を目指す人がその中におられるかもしれませんが、
子供たちは英語が試験だけのためだとは全く思わないでしょう。

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