また高校生大好きシリーズです:)
今回のレッスンは難関大学受験生の高校生。毎週更なる高みへ挑戦しています。
”How are you?” という声に異口同音 ”I’m tired …”
今日はLucがクッキーを焼いていなかったので、みんなにあげる分がなくて残念・・・。
でも私の前のレッスンの同窓生の先輩がスイカを持ってきてくれて、クタクタの体にみずみずしい美味しさでちょっと生き返る〜。
学校の自学時間の後に、さらにあと1歩頑張る彼女たち。
トレーニングは、高度なマーケティングの大学の講義を同時通訳するというハイレベルな内容。
“I’m tired.” と言っていた彼女たちですが、真剣にトライすること数分で、スイッチオン。
素晴らしい集中力で、難解で全く馴染みのない大学の経済学の一部を見事に訳し切りました!
Way to go girls!! I’m so proud of you every week!
小学校1年生の時の小さな体に赤くて大きなランドセル姿がとっても印象的でいまだに私の目に焼き付いているRちゃん。見事に超難関の東京医科歯科大学医学部医学科に特別推薦で合格しました!おめでとう!!
聞くところによると、11月に全国から学校推薦で45人選ばれ、第1回の推薦試験で18人に絞られ、さらに12月の最終選考試験で5人しか選ばれないという難関試験の最後の5人に残ったというから本当に素晴らしい!
そこで東京医科歯科大学の特別選抜試験とはどんなものか聞いてみました。
Nature誌とかの医学論文をどんどん素早く読むことが求められるそうです。実際は、90分の間に60ページのNature誌の英語論文を読み、2問出題され、その問題にA4の用紙1枚づつに日本語で書いて答えるというもの。
通常の大学入試の英語問題は、80〜100分ぐらいの間に5〜20ページに3〜6問ぐらい設問があって答えるというものが主流ですが、それとは全く異なり、60ページぎっしり詰まった医学論文を90分で読み、さらに問題に答えるというのは全く別のトレーニングが必要です。
このトレーニングはかつて医学部で教鞭を執っていたLuc先生とやりましたが、論文は読み方を教えてもらったら要領がつかめたということです。論文に出てくる語彙などは先生に教えてもらたっものもあるし、自分で何回も読み直して結構似たような単語が出てきて、病名の単語には規則があるのでそれで覚えていくことができました。また英語の生物用語は好きで、偶然選んだゼミが生物選択が一人だったこともあり、ラッキーなことに学校の生物の先生から1対1で教えてもらっていたそう。
日本語の小論文は60分で結構問題数も多く医学関連の内容からそうでないもの、グラフを読み取るものなどありましたが、比較的常識的な問題でした。
次の試験は、グループ面接。6人の高校生と5人の教授で構成され、まずある資料を渡され10分ほどそれを熟読します。その後そのテーマに関してヨーイドンで6人で討論するように言われます(日本語)。それが大体20分ぐらい。Rちゃん曰く、今回の問題はコロナ関連の遠隔医療に関してで、ほとんどの受験生が関東圏の子だったけれど、長崎には離島があり長崎県出身者にはこの問題は身近な問題でもあって色が出せたかなと思ったそうです。
その次にあるのが個人面接。教授5人に対して受験生1人という状況で結構圧迫感あり。聞かれた問題の一つは「日本には女性のリーダーが少ないけれどもあなたはそれに関してどう思いますか?」「君はどうなりたいの?」などなど。
東京医科歯科大学へ進学したい人へのアドバイスは、自分が興味がある分野の英語の文献を読み慣れておくといいと思う。そうしたら、理科も学べるし、英語も学べるので一石二鳥だと思います。
東京医科歯科大学を選んだのは、最初の動機は東京ドームが近いー>いろんなコンサートに行ける!ということからだったそうですが、やりたい研究があったー>細胞内の機構を勉強したくてそこにはその世界の権威の教授がいるからということです。
このインタビューをしている数分の間にもRちゃんからのエネルギーがビンビン伝わってきました。好きなことがあるというのは本当に素晴らしいことですね。そのパッションがあれば、勉強の仕方も自分で勝手に工夫するし、大変だけど先に行くのが楽しいですよね。そして今回のようなマイルストーンを迎えることで達成感もあります。進学先では全国から来た学生たちや、その環境にいる全ての人や物や出来事からさらなるインスピレーションやモーティベーション、ディターミネーションなどが生まれてくるでしょう。
Congratulations!!
東京医科歯科大学の基本理念に「知と癒しの匠を創造し,人々の幸福に貢献する」とあります。素晴らしい匠になってくださいね!
You have amazing potential and are one smart cookie! You’re going to make a real difference in this world, just by being you!
Yちゃんが長崎大学医学部に見事合格しました!
本当に嬉しいです!Congratulations!!
早速インタビューしてみました。
実際に医学部を本気で目指し出したのは高1の時だそうで、出願したのは医学部のグローバルヘルス。きっかけになったのは小学校の時の授業でアフリカで感染症でたくさんの子供たちが亡くなっているということを知り、自分も子供たちを助けるために医療に関わりたいと思ったそうです。
英語で特に頑張ったのは、英語面接対策。面接では思ったことがきちんと言えたということです。
また、英検準1級も取得、TOEICは845点という高得点をマークし、エスタミネー英語教室の高校生の記録を塗り替えました!
後輩へのアドバイスを聞いたところ、
「普段の勉強はもちろんですが、医学部はどこでも面接があります。どうして医学部に行きたいのかという目的意識を早くから持っておくと、最後に勉強にもっと集中できます。グルーバルヘルスの面接では、自分が何をしたいかを明確に持っていてそれをきちんと表現できることが大切」
「それから、与えられたチャンスはしっかりつかんでほしい。生徒会副会長をやっていたんですが、最初先生から言われた時に断るつもりだったんです。母とか周りのみんなから「断るの?」と言われて、やってみるかと思ってやりました。そこで学んだこと、得ることがとても多かった!」
早くから目標を持つことの大切さ、それに向かった努力を惜しまず、チャンスはしっかりつかんで!Yちゃんのメッセージは、どれも人生の次のステップに行く人すべての人に届けたいですね。
Her message is clear: Plan early, have a solid determination so that you can focus on your goals, and grab your chance coming in front of you!
しっかり者のYちゃんのことなのでもう次なる目標を掲げていることでしょう。素晴らしい英語力を利用して、長崎大学医学部生のプログラムの海外の大学病院でのクリニカルクラークシップにぜひ参加してほしいですね。
A sparkling future lies before you, welcoming you into new and fantastic things. May it fulfill all your dreams and may you grow and flourish in it!
小学校5年生からエスタミネーで英語のレッスンを受けているMちゃんが見事早稲田大学に合格しました。もともとは上智の英語を目指してましたが、経済とか法学とか哲学とかいろいろ学べる早稲田の教育学部に最終的には行くことに決めました。
志望理由書の1000文字の中に何を書くべきかと考えることは、自分が今まで何をしてきたかを振り返るいい機会だったそうです。3年間勉強だけではなく、英語のディベートなどにも出ていたことは良かったとそのとき実感したということです。
英語の勉強をやっていて良かったと思うのは?という質問に、
現在どこの大学のどこの学部に行っても、どこの仕事についても英語というのは結構必要だと思うので、英語力はとても役立つし、さらにこれから英語が話せるのと話せないのでは、人生で得るものが大きく違ってくると思う。ここにいる外国人の人と話せるとか話せないとかの違いは結構大きいと思う。
学校の授業でやっている文法とかリーディングだけができるというのではなくて、ちゃんと話せるというのが大きな利点だと思う。
エスタミネーに来ていなかったらフツーの英語になっていた。エスタミネーには本物の外国人の先生がいるので(笑)。学校だと一応外国人の先生はいるんですが、だいたい外国人1人対生徒40人という感じなので、I’m happy. とかしか言えない。エスタミネーだと英語を話せる機会が本当に多いので、1週間に1回でもすごく貴重です。エスタミネーでは日本人の先生30分で習った文法を外国人の先生との30分でどれだけ使えるかという感じで、使えないと覚えないと思うのですごく役立った。
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いつも笑顔でレッスンに来ていたMちゃん(今も来ていますが)。レッスンには楽しく真剣に取り組み、英語をたくさん話せるようになって難関大学にも合格しました。今、新たな人生の扉が大きく開きました。大きく羽ばたいてね〜:)
Congratulations!!
“Find people who will lift you up. Find people who will make you better.” -Michelle Obama
「あなたを元気付ける人を見つけなさい。あなたをより良い人間にしてくれる人を見つけなさい」ーミシェル・オバマ
G君が英検凖1級に見事合格しました!おめでとう〜!!!
英検を受けて一番悔しいのは、何と言っても筆記試験に合格しているのにスピーキングの2次試験で不合格になることです。
G君は準1級の筆記は合格していたんですが2次の面接が不合格ということで今回2次対策を頑張りました。英検凖1級を持っていると大学受験にも優遇されるところもたくさんあります(参照http://www.fourskills.jp/preferential-treatment-eiken2019)。来年度からは英語は外部試験を使えるところも多いので彼のアドバイス役に立つと思いますよ!
彼のアドバイスはズバリ↓↓↓
何よりも大事なのは面接試験には少し遅く行くこと。
緊張している人を自分が客観的に見たら落ち着くことができる。
あまり早く行きすぎると自分が一番手になって前に受験している人を見ることができない。
ギリギリぐらいに行くと先に面接をしている人が並んでいて、先に面接されている様子を見てみんな緊張しているんだなというのを見て少し落ち着くことができる。
・・・ということで普段話せないことはないことが普通に話せなかった前回の失敗の原因は「緊張感」にあったんだということがわかりました。本当に緊張することで本領発揮できない場面ってありますよね。自分と同じことをしようとしている他の人の緊張を見て自分が逆に安心するという人間の心理を深くついたアドバイス、みなさんどうぞ役立ててくださいね!
ちなみに1次の筆記試験についても勉強法を聞いてみると、
ライティングは本当にしっかりたくさんの問題に取り組むこと(G君は9割ここで得点したそうです!)。
ボキャブラリーは特に試験前の数ヶ月は毎日毎日山のように覚えた。
とにかく語学の勉強はひたすら量をこなすこと、これですね。皆さんも目標に向かってとにかく量をこなしてみてくださいね!