小学校5年生からエスタミネーで英語のレッスンを受けているMちゃんが見事早稲田大学に合格しました。もともとは上智の英語を目指してましたが、経済とか法学とか哲学とかいろいろ学べる早稲田の教育学部に最終的には行くことに決めました。
志望理由書の1000文字の中に何を書くべきかと考えることは、自分が今まで何をしてきたかを振り返るいい機会だったそうです。3年間勉強だけではなく、英語のディベートなどにも出ていたことは良かったとそのとき実感したということです。
英語の勉強をやっていて良かったと思うのは?という質問に、
現在どこの大学のどこの学部に行っても、どこの仕事についても英語というのは結構必要だと思うので、英語力はとても役立つし、さらにこれから英語が話せるのと話せないのでは、人生で得るものが大きく違ってくると思う。ここにいる外国人の人と話せるとか話せないとかの違いは結構大きいと思う。
学校の授業でやっている文法とかリーディングだけができるというのではなくて、ちゃんと話せるというのが大きな利点だと思う。
エスタミネーに来ていなかったらフツーの英語になっていた。エスタミネーには本物の外国人の先生がいるので(笑)。学校だと一応外国人の先生はいるんですが、だいたい外国人1人対生徒40人という感じなので、I’m happy. とかしか言えない。エスタミネーだと英語を話せる機会が本当に多いので、1週間に1回でもすごく貴重です。エスタミネーでは日本人の先生30分で習った文法を外国人の先生との30分でどれだけ使えるかという感じで、使えないと覚えないと思うのですごく役立った。
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いつも笑顔でレッスンに来ていたMちゃん(今も来ていますが)。レッスンには楽しく真剣に取り組み、英語をたくさん話せるようになって難関大学にも合格しました。今、新たな人生の扉が大きく開きました。大きく羽ばたいてね〜:)
Congratulations!!
“Find people who will lift you up. Find people who will make you better.” -Michelle Obama
「あなたを元気付ける人を見つけなさい。あなたをより良い人間にしてくれる人を見つけなさい」ーミシェル・オバマ
人を感動させることができる人は本当にすごいと思う。
ましてや、若い人が「言葉」の力で、そしてその体全体から醸し出される心地よく力強いパッションも持ってその存在のオーラを惜しみもなく私たちに降り注いで来る時、それは震える感動をもたらす。
バイデン大統領就任式で若干22歳のアマンダ・ゴーマンが詩を朗誦し始めたとき、だらだらと他のことをしながら就任式を横目で見ていた私はテレビに釘付けになった。鮮やかな黄色のコートに身を包み真紅のヘッドバンドをしたその若い女の子の身振りとパッション、そしてその発せられた言葉に込められたメッセージは圧巻だった。
アマンダは、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユフザイの2013年の国連での“One child, one teacher, one book and one pen can change the world.”「ひとりの子供、ひとりの教師、一冊の本、一本のペンが世の中を変えられる。」のスピーチに感銘を受け国連の青年代表になろうと思ったそうだ。翌年16歳でロスアンジェルス青年桂冠詩人を受賞していて、2015年には最初の詩集を出版している。2017年には、全米議会図書館によって新しく創設された全米青年桂冠詩人の名誉ある第1回の受賞者になっている。
受賞後ニューヨークタイムズ紙に語ったところによれば、
“This is a long, long, faraway goal, but 2036 I am running for office to be president of the United States. So you can put that in your iCloud calendar.”
「とっても長くて遠いゴールだけど、2036年にアメリカ大統領選に出馬します。だからあなたのiCloudのカレンダーにそのこと入れておいてね」
就任式の詩にも盛り込まれていたが、彼女の言葉を借りれば「アメリカに連れてこられた奴隷の末裔でシングルマザーに育てられた」双子の片割れである。しかし、教育者の母親に文字が与える力を小さい時から叩き込まれていたという。またバイデン大統領は小さい時にどもりで大変苦労したという逸話があるが、彼女もまた発話障害に苦しんでいて、ほんの2〜3年前まで「r」の発音ができなかったという。
CNNのAnderson Cooper のインタービューで、アマンダは就任式で自分の詩を朗誦するということがわかった12月下旬から、過去の就任式の詩全てを何度も読み、リンカーン大統領が分断された国家に向けてどう演説したかなども参考にし、いろんな文学作品に埋もれて過ごしたそうだ。自分の周りにいる全ての人のおかげで今の自分というものができているとも熱く語っていた。
彼女の詩「The Hill We Climb 我らが登る丘」はオバマ大統領やヒラリー元国務長官などからも絶賛され直後にセンセーションになり、彼女のツイッターのフォロワーが一気に220万人になり、アマゾンの書籍売上の1位と2位にまでなった。
彼女の詩からの抜粋:
… victory won’t lie in the blade, but in all the bridges we’ve made.
・・・勝利は刃にあるのではなく、すべて我々が架けてきた橋にある
朝が来たら、わたしたちは火影から踏み出し平然としていよう。
新しい夜明けは、わたしたちが解き放てば、膨らんでいく。
というのも光はつねにそこにあるからだ。
わたしたちにそれを見る勇気さえあれば。
光そのものになる勇気さえあれば。
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勇気。そう、光を見るには勇気がいる。そして私たち自身が光にならなければならないのだ。
その昔私も拙い詩を書いたりしたものだが、今ではそれが前世のことのように今の現実から離れていることのように思える。Amanda Gormanの力強い未来への希望を感じさせる詩を聞いて言葉の持つマジカルな力を再認識。また詩を書いてみたくなってきた・・・
G君が英検凖1級に見事合格しました!おめでとう〜!!!
英検を受けて一番悔しいのは、何と言っても筆記試験に合格しているのにスピーキングの2次試験で不合格になることです。
G君は準1級の筆記は合格していたんですが2次の面接が不合格ということで今回2次対策を頑張りました。英検凖1級を持っていると大学受験にも優遇されるところもたくさんあります(参照http://www.fourskills.jp/preferential-treatment-eiken2019)。来年度からは英語は外部試験を使えるところも多いので彼のアドバイス役に立つと思いますよ!
彼のアドバイスはズバリ↓↓↓
何よりも大事なのは面接試験には少し遅く行くこと。
緊張している人を自分が客観的に見たら落ち着くことができる。
あまり早く行きすぎると自分が一番手になって前に受験している人を見ることができない。
ギリギリぐらいに行くと先に面接をしている人が並んでいて、先に面接されている様子を見てみんな緊張しているんだなというのを見て少し落ち着くことができる。
・・・ということで普段話せないことはないことが普通に話せなかった前回の失敗の原因は「緊張感」にあったんだということがわかりました。本当に緊張することで本領発揮できない場面ってありますよね。自分と同じことをしようとしている他の人の緊張を見て自分が逆に安心するという人間の心理を深くついたアドバイス、みなさんどうぞ役立ててくださいね!
ちなみに1次の筆記試験についても勉強法を聞いてみると、
ライティングは本当にしっかりたくさんの問題に取り組むこと(G君は9割ここで得点したそうです!)。
ボキャブラリーは特に試験前の数ヶ月は毎日毎日山のように覚えた。
とにかく語学の勉強はひたすら量をこなすこと、これですね。皆さんも目標に向かってとにかく量をこなしてみてくださいね!
Today is Alibaba’s founder Jack Ma’s birthday. He gave some messages to young leaders at Davos World Economic Forum a while .
今日はアリババの 創業者ジャック・マーの誕生日です(ちなみに私も乙女座)。以下はこの間のスイスのダボスでのワールドエコノミックフォーラムでの若い世代のリーダーたちに向けたマー氏のメッセージです。
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When Alibaba founder and CEO Jack Ma was a young adult, he applied to over 30 jobs and got rejected by all of them. Today, the 53-year-old’s e-commerce company is valued at $519 billion, although Ma didn’t start achieving career success until his 30s.
アリババの創業者ジャック・マーが若かった時30社以上に応募しましたが全て断られました。マーは30歳までキャリアでの成功はありませんでしたが、今日この53歳のeコマースの会社は55兆円 の価値があります。
“In life, it’s not how much we achieved, it’s how much we’ve gone through the tough days and mistakes,” Ma recently said to a group of young leaders invited to the World Economic Forum annual meeting in Davos, Switzerland. “If you want to be successful, learn from the other people’s mistakes, don’t learn from the successful stories.”
「人生ではどれだけ業績を残したかではなく、どれだけ大変な日々を送りどれだけ間違いをしたかなんだ。」マーはスイスのダボスでのワールドエコノミックフォーラムの年次大会で招待された若いリーダーたちに言いました。
As an alum of the Young Global Leaders network, Ma shed light on what the room of young adults should focus on within the next 30 years.
ヤンググローバルリーダーズネットワークの卒業生としてマーはそこにいた若者たちに向こう30年の間に何に集中すべきかについて薫陶を授けました。
“When you are 20 to 30 years old, you should follow a good boss [and] join a good company to learn how to do things properly,” Ma said.
「20歳から30歳の時は、良い上司に従い、良い会社に入り物事を正しくなすことを学ぶ」
“When you are 30 to 40 years old, if you want to do something yourself, just do it. You still can afford to lose, to fail,” he added.
さらに「30歳から40歳の時は、何か自分でやりたかったら、やってみろ。まだ失敗してもいい年齢だ。」
Soon thereafter, though, Ma recommended that people start prioritizing stability, family and the future generations.
しかしマーはそのすぐ後に、安定、家族、そして次の世代のことを最優先にすることを勧めた。
Instead of diving into a new field or subject toward the later years in your career, he said, “when you’re 40 to 50 years old, my suggestion is you should do things you are good at.”
新しい分野や、またはあなたのキャリアの新しいことに飛び込まないで、「40歳から50歳の時は、私の提案はあなたが得意なことをするということだ」と言う。
“When you are 50 to 60 years old, spend time training and developing young people, the next generation,” Ma added. “When you are over 60 years old, you better stay with your grandchildren.”
「50歳から60歳は、若い人たち、次世代の人のトレーニングや成長に時間を使いなさい」さらに、「60歳以上なら、孫たちと過ごすべきだ」
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いろんな辛酸を若い頃に舐めたマー氏ですが、若い時の失敗は糧になる、正しい仕事の仕方を学び、自分でやりたいことがあったら取り組みなさい。そして得意なことをしっかりやったら、次世代を育てましょう、というメッセージ。共感しますね!
今年の8月は通常クラスに加えて、5時間集中講座を週末にふたコマづづやり本当に忙しかったですが、また充実してもいました。みんな長時間で大丈夫かと思いきや、5時間はあっという間。まだまたやりたいというみなさんのご希望に答えて、以下の講座をご用意しました。