立命館大学制作科学部制作科学科合格おめでとう、S君。
ーーそこでは実際何を勉強しようと思っているのかな?
僕は社会科学というものに興味があって、法学とか経済とか政治とか色々あると思いますが、経済学部だったら経済だけとか、法学部だったあら法学だけとかなんですけど、政策科学部だったら社会科学を全般的に学べるので自分が特に興味があることを2年間ぐらいの間に身に付けて、その後自分の興味があることを突き詰めていくということで社会について勉強しようと思っています。
ーー昔から社会について興味あったの?
結構前から興味がありました。
中学の時は社会が得意で大学も法とか、経済などに行こうと思っていました。
政治とか政策とか学べるところはいっぱいありますが、ホームページを見たときにここかなと思いました。
ーー実際に立命館大学のホームページにはこう書いてあります。
*****
政策科学部では、経験を広げる機会として学びを位置づけています。いま動きつつある政策問題の現場に出かけたり、政策問題の最前線で問題解決に取り組んでいる人々の話をきいたり、ときには政策問題の解決に参加したり、そういった学び方を重視しています。こうした学びの資源や教材は教室の中にはありません。大学のキャンパスの中にもありません。教室の外、キャンパスの外に政策科学の学びの素材があるのです。政策科学部が、フィールドスタディーを重視している理由はここにあります。それは、現に動きつつある政策問題とともに学ぶということです。これもまた政策科学が実践的な学問であると言われる理由です。
政策科学部の教育上の目的は、「問題解決指向的な精神を備えた政策実践力と政策構想力を持った人材を育成する」というようにまとめることができます。
*****
ーー高校生で楽しかったことは?
日常的な友達との会話が一番楽しかったです。
いい友達がいます。
ーー大学生活以外で、今後何か期待していることは?
大阪は旅行でしか行ったことがなかったので、そこに住むというというだけでもワクワクします。いろんな人がたくさんいるのでまた新しい出会いがあると思います。
ーー今のパッションは?
推し、自分な好きなアーティストを推すこと
自分が好きな人を全力で応援すること。
ジャニーズのアイドルでセクシーゾーンというグループがあるんですが、その子達を応援しています。
ーー後輩へのメッセージ?好きな言葉は?
痛みとか苦しみを共有した仲間というのはとても大事だと思います。学校でも同じクラスの中でも、なぜ成績が伸びないのか、行きたい大学に行けそうにない、そういう悩みを持った人が自分の近くにいたから、受験もなんだかんだ成功したとは言えないですけど何とか乗り越えられたし、都会に行きたいと思っていたので最終的に都会に行けるようになりました。行きたい大学には行けていませんが、夢には近づけたのでそういう一緒に頑張った仲間はかけがえがないものです。
塾とかでも一緒に喋ったりとかだけでも気持ちの支えになりました。
人生って何を共有できるか、誰と共有できるかということはとても大事だと思います。友達も東京とかいろんなところに行くし、もちろん浪人する子もいるしそれぞれですけど・・・
*****
いつも教室に入って動く様がとってもエレガントでジェントルマンなS君。高校の時ば文芸部にいたと聞いたことがありますが、ものを書くことが好きな学生はあまりいないので面白い感性を持った生徒さんだといつも思っていました。
自分がやりたいことが明確で、宿題をたくさんあてげも必ずしっかり仕上げてきました。過去問の内容が1年ぐらい前から変わり十分に対策ができないものは、私がその大学仕様にして何セットか作ってあげましたが、しっかり取り組みました。
好きなグループを応援する姿勢とか、良き友との語らいの時間のありがたさを伝えるS君を見ていると、人生で一番必要な良好な人間関係を作ることには問題がないようです。
Follow your heart!
“You have to be where you are to get where you need to go.”
— Amy Poehler
僕が今興味あるのは、法哲学です!
と私があまり馴染みのない法哲学のことを少し話してくれたY君。
法哲学とは、人が法律を作るときに何が重要なのか、どんなルールに従うべきなのかなどを学ぶ学問で今Y君がとても関心を寄せている分野です。
ーー何時ごろ法哲学に興味を持ったの?
2、3年前、高1ぐらいの時です。
友人が作家で哲学者の井上達夫を教えてくれたんです。彼は法哲学を研究していて、彼の著書を読みとてもおもしろいと思いました。そこから法哲学に興味を持ちました。
東京大学の文一が法学、
入学してから最初の2年は教養課程で、僕が行く文一は法学と政治学が多いです。
ーーなぜ東京大学?
ひとつは、まず自分がやりたいこと、キャリア、人生の先を考えた時に、文系なら、アカデミア、大学に残って研究者になるという道がありますが、今はそれにすごく興味があります。
他にも法曹、弁護士や裁判官になる道もあるし、一般企業に就職する道もあり、官僚になる道もあると思いますが、基本的に僕は研究と官僚で迷っていて、まだ決めていませんが、官僚になったら省庁は東京大学の先輩が多いので有利になるのでやはり東京大学なのかなと思って東大にしました。
ーー英語に関しては?
アメリカに1年ぐらいいて小4の頃戻って来た帰国子女です。
アメリカでは地方だったので日本語学校がなく現地の学校に行きました。今でもメールでその時の友達と付き合いがあります。
中学ではディベート部に入っていました。
ーー将来的には留学とか考えている?
Yes! 考えています!
学問の研究をする上で、法哲学は日本ではだいぶん浸透してきているけれど、まだアメリカとかドイツほどではありません。
少なくとも学部時代には一度留学したいです。大学院とかもその時の兼ね合いですが、できればアメリカとかで勉強したいと思っています。
ーー日本の法哲学の分野のパイオニアになってほしいな。
なりたいです。
ーー10年後のY君は?
抽象的なんですが、誠実で、自らの学問の分野に対してここまでは断言できて、ここからは断言できないみたいなことを、自分の知っていることに対して誠実な研究者になりたい、そうありたいと思っています。
ーー今尊敬している人はいますか?
ひと昔前の研究者で鶴見俊輔。
すごい好きで、ひとつ印象に残っているのは、その人がひとまわりかふたまわり年下の研究者と話した時のエピソードですが、研究者見田宗助が鶴見さんにおすすめの本などをなぜ紹介されないんですか?と聞いたときの話です。
「本を一つ紹介するにしても、ひとつ学問分野を人に紹介したり、人生の帰路にある人にアドバイスするにしても、自分の発言というのは聞かれて答えている以上はやはりその人の人生に影響を与えてしまうことは確かなことだ。自分はそういう人をあまり知らないままに、例えばインタビューなどでは不特定多数の人に届くので、不特定多数の人にその本を無責任に進めて人生というのを変えたくない」
ということをおっしゃっていて、それはすごい印象に残りました。
こういうことを本心で言える人になりたいです。
ーー今のパッションは?
一部学問も関わっているんですけど、ここ数年ぐらい日本のもそうなんですけど、アメリカのヒップホップが好きです。
ーー最後に、今自分の新しいチャプターが始まるけど、後輩に何かメッセージありますか?
どういう後輩かにもよりますが···
ーー自分と同じ東大を目指す人?
学校の仲良い後輩とかに言ったのは、受験以外のことでもどうしても運が介入する余地というのは残ると思うので、模試とかもそうですが、あまり結果が出ないからといって自分を追い詰めずに適度に頑張ればいいのではないかと思います。
ーーエスタミネー英語教室の20minute News Headlinesの クラスはどうでしたか?
同級生であまり英語で話す機会もなかったですし、学校の先生方とも英語で話す機会もあまりありません。ニュースのことを話すことは友達とはよくあったんですが、こういったエスタミネーのオンライン講座とかでそれをいざ英語で話してみようとなるとスムーズに出てこないこともあります。
日本語で話し慣れていることでも、アメリカに行ったのがだいぶん前だったので、語彙力がその後に日本で身につけた政治に関することとか、民主主義ぐらいならわかるんですけど、議会制民主主義とかいう言葉も英語で言ったことがありませんでした。
英会話が終わった後に、自分でインターネットや辞書で調べたりしてどんどん語彙を増やしていくのもよかったですし、日本語だったら比較的思ったことをその場で喋れたんですけど、何よりニュースについて英語で話す機会がよかったです。
逆に表現したいことがぱっと出てこないからこそワンテンポ置いてもう少し冷静に考えて喋ることができて、それは自分の考えを整理するのにも役立ちましたし、英語力を保持するのには結構役立ちました。
*****
小気味良いテンポでとても丁寧な言葉でたくさん話してくれたY君。
あなたのような若者にどんどん日本をいい方向に引っ張っていって欲しいです。
ピンポイントのやりたい法哲学の学問の中に泉のように湧き出る様々な知識をたくさん学んで、世の中に一石を投じてくださいね。
そして、今後も週に4日のオンラインのニュースヘッドラインのレッスンは継続していくということで、社会事象を語る英語力をさらに高めてくださいね!
“Try not to become a man of success, but rather become a man of value.”
– Albert Einstein
Congratulations! Iちゃん:)お茶の水大学合格おめでとうございます!
「大学では、心理学を勉強する予定で、臨床心理士の資格を取りたいと思っています。」
と語ってくれたのは、小学校からエスタミネーに来てくれているI ちゃん。
小学生低学年の時から、子供向けの精神疾患をわかりやすく説明した本が近くの図書館にあってそれをよく読んでいたそうで、それが心理学の道への原点になったそうです。
Iちゃん曰く、
そこには、ADHDなどについて子供向けにわかりやすく書いた本があって
それが意外と好きで読んでいました。
どうしてその分野に興味があったかは定かではなけれども、たまたま手に取って
こんなのあるんだなあと思って読んでいました。
それ以来心理学にずっと興味がありました。
実は今は本当にやりたいと思って心に温めていることが別にあるのですが、それは勉強すればなれる、資格を取ればなれるというものではありません。
ちゃんと手に職をつけたいという思いがあって、
心理学という学問に進もうと決めました。
ーお茶の水に決めた理由はなんでしょう?
その理由の一つが、
本当にやりたいことをやるのに東京に行きたい
ということがあって
まずは東京の大学に進学しなければということがありました。
それから、中3の時に本当にたまたまニュースを見ていて
「お茶大トランスジェンダーの入学を受け入れる」
という報道をみて、
進んでるなあと思いました。
自分がそういうわけではないけれど、
単純に女子大というプライドがある中で
そういうところも柔軟性があるなあと思ってお茶大を調べたら、
たまたまその時に
心理学部を2年後ぐらいに開設すると書いてありました。
学科としては当時はなく、
おそらく今年初めて4年生の卒業生が出ると思います。
高校の時はず~っと第一志望はお茶女でした。
ーお茶の水の入試のことを聞いてみました。
2次試験は2科目のみ。
共通と2次試験が1対1。
そのままの点数を使い、圧縮はしません。
今年じゃなかったら私は多分落ちていたと思います。
というのも今年の共通テストが、すごくすごくイレギュラーな年で···
数学が特に。
私はもともと数学がよくなくて、
いつも取れないから本番中にいつもと違うことにすらに気づかないくらいで、
実際に蓋を開けてみたら
みんながめちゃくちゃ悪くて
私の悪さが目立たなかったということになっていました。
東大に受かった友達が
数学が終わった後の昼休みの時に数学ができずに泣いていたんですが、
私はいつも通り悪いから平気でランチを食べてました。
私はいつもの取れる時ぐらいの点は取れていました。
英語の問題は普通にやればできるかなという感じでした。
いつもと同じぐらいの手応えかなあという感じ。
英語は85%、国語は90% 取れていました。
自分の得意なところでちゃんと取れて、
苦手ななところが今年度の傾向で目立たなかった
という結果になっていました。
ー後輩にお茶女に行きたいとか、
共通テストをうまく切り抜けたい
とかいう人に何かアドバイスはありますか?
世界史は3年生の11月ぐらいから年号を必死で覚え出しました。
そうしたら、共通テストものすごく点が取れるようになりました。
自己採点だと世界史も9割取れていました。
英語でもそれが言えて、
もともと学校でやっていたものの知識もあるけれど、
パス単準1級を本腰を入れてやり始めたら、
結構読みやすくなりました。
それは、共通テストというより2次テストで感じました。
「あ、読める!」というのを実感したんです。
「単語はすべき!」と本当に思いました。
一番地味な作業だけど、あれが一番効くんだなと思いました。
単語をやって、知らない単語があったときに
それが長文などを読んだ時に、
本当に繋がる瞬間があるんです。
今まで読めてなかったことが、
読めるぞ~という瞬間。
感動!
今、試験が終わってだいぶん飛んでしまったけど、
単語はやるべき!
否が応でも英語は学び続けようと思っています。
ー10年後のIちゃんは何をやっているんでしょう?
ー何をやっていたい?
仕事である程度自己実現を果たしたいと思っています。
「共通テストで点を取れているからって気を抜くと本当にやばいよ」
これは私からのみんなへのメッセージ。
私は共通テストでは、かなりいい方で
東大の足切りもかからないぐらいの点数であるということが判明して、
普通ならそんなことにならないので、
それで結構油断しました。
共通テストが終わっていい点取れていいなと思っても、
2次試験が終わるまでは最後まで本当に気は抜かない方がいい。
そこがゴールのような気分になると本当にやらなくなるので、本当にそこが終わりではないんです。
本番は、その後1ヶ月あるということ。
国立で2次が2科目だけというのも相当珍しい大学です。
英語と国語が得意な人は狙っていいと思います。
*****
やはり英語の最後の勝負は「単語」ですね。
Iちゃんの地味だけど、一番効くというメッセージ本当ですね。
エスタミネーに学びに来ているプロの臨床心理士の方も、世界のコンフェランスなども出席されています。
英語は自分の将来のいろんなことにつながっています。
自分流のスタイルが常にクールなIちゃんで、
ここぞ、というときはいつも気合がありました。
誰も知り合いがいない東京ですが、
期待もいっぱいの東京生活のようです。
ぜひぜひ本当に自分がやりたいことで自己実現してね!
You CAN have it all. You just can’t have it all at once.
-Oprah
中学校からエスタミネーに通ってくれたRちゃん、見事宮崎大学医学部に合格しました!
Rちゃんとのレッスンは、楽しい思い出がいっぱいです。
今回の合格への道のりを尋ねてみました。
なぜ宮崎大学に決めたかという質問に、
まず成績を見て、受けれそうな大学を絞ったそうです。
元々は、1,2年次には一部の科目を除き全ての授業やディスカッションが英語で行われる千葉の国際医療福祉大に行こうと思っていましたが、ちょっと難しそうでした。
親は大分にいたけれど、大分大は入試に得意ではない物理がありました。
宮崎県にいる医師を偶然知っているということと、
大学の2次テストなど難しいのは苦手で、
共通テストのような基礎的なものは強かったというのもあり、
最終的に志望校を宮崎大の推薦入試に決めました。
そう決めたら、推薦入試に集中し、
3年生の6月には2次テストの勉強はやめて共通テストに集中しました。
たまにはYouTubeや映画も見ましたが
共通テストに向けて集中して勉強しました。
学校推薦をもらうにはいい成績でないとだめじゃないのかと私が聞くと、
よくわからないけれど、高1の時はものすごく頑張って勉強し
高1の評定はとても高かったと言います。
2年生になると少しづつ成績は落ちてきたもののそこそこよかったそうです。
それで、宮崎大学の推薦試験はどんなものだったか聞いてみました。
第1段階 は県庁であって、県庁職員と、生徒4人とのディスカッション。
紙が2枚あって、1枚には質問が書いてありました。
自分が医師として2年病院で働いていると想定して、
「コロナの患者がたくさんいて、医師やナースなどが大変疲労している。
あなたは病院のコンディションを変えたいと思っているが、何をするべきでしょう?」
5分間考えて、その後生徒ひとりひとりが自分の意見を1分で話します。
それから10分間グループでディスカッションがあり、その後5分間で考えをまとめ
最後に、ひとりづつ再び1分間自分の考えを述べるというものでした。
第2段階は1ヶ月後 に宮崎大学医学部でありました。
教授3人対自分で、10~15分の面接が2回ありました。
1回目は、教授からたくさんの質問がありました。
例えば私は女性なので、
「今日女医が多くいるが、女医は結婚、出産などでやめることがありますが、宮崎は医師が足りません。女医に早くやめて欲しくないと思っていますが、あなたはどうしますか?」
「私の母は子供がいて働いていました。
私は覚えていないけれども、母はたくさん働いていました。
子守の人がいて、私は楽しかったです。私も将来子供がいたら、四六時中子供といる必要はなく外部の手助けを頼めばいいと思います。」
学校のことも聞かれました。
「楽しかった思い出はなんですか?」と聞かれ、「ソーラン節をやったのは楽しかったと答えました。」
2度目の面接は簡単でした。
教授が3人いて、共通テストとセンターテストの違いを聞かれました。
共通テスの方が思考力がより問われたように思ったと答えました。
ということで、Rちゃんはすごく詳しく話してくれ、無事合格を果たしました:)
本当におめでとう!
Rちゃんに、なぜ英語を勉強しているのか聞いたら
「英語が好き。ハリウッドやディズニー映画が好き。
英語で見るのに役立ちました!」
医学部を目指す後輩への言葉として、
「自分は2次のテストを受けたくなかったので、共通テストにフォーカスしました。自分の実際のレベルを理解し、注意して勉強の方向を決めたらいいのでは。」
大学で楽しみにしていることは?
「コンピューターに長けたい。」ということです。
いろんなアプリを使ってちゃちゃっと友達のバースデーのビデオを作ったりと、デジタルネイティブ時代の子ですごくクリエイティブなことが上手なRちゃんですが、楽しんでコンピューターテクノロジーのさらなる高みを目指してくださいね。
英語に関しては、ゆくゆく外国の大学で医学の勉強したいということなので、ぜひぜひ実現して欲しいと思っています。
私とは5時間スピーチ集中トレーニングでは英語でニュースキャスターをやったり、地元のPRをやったり、通常のレッスンではTED TALKや Scientific American、 CNN、 BBC、いろんな英語の歌を歌ったり、英語のビデオから話が広がって様々な話題を語り合ったり、本当に盛り沢山な内容で中学校から高校まで素敵な笑顔とたくさんの笑いの時間を共有しました。宮崎に行っても私とのレッスンはオンラインで続けてくれるということなので、次の私たちの英語時間もとても楽しみです。
Rちゃん、本当におめでとう!次なるステップ大いに楽しんでください。
Have a fantastic university life:)
みなさんもぜひ次回参加してみてください!
新しい自分発見!