金・土・日と千葉の幕張でスピーチのワークショップに参加し、またスピーチ世界大会チャンピオンのCraig Valentineさんと脳神経外科医で日本医学英語教育学会名誉理事長で「英語脳をつくる」の著者の植村研一さんの基調公演を聴いてきました。
最初のワークショップはスピーチ世界チャンピオンのCraigさん指導のもと “How to present with impact and persuade with ease.”
例えば、スピーチを始める際に、
I’m going to talk about X…
と言う代わりに
The most fantastic man I ever saw….
と言った方がインパクトが強いということです。
参加者も実際に表に立って、その他いろいろとスピーチのツボを教わり、ゲラゲラ笑っているうちにあっというまに2時間が過ぎてしまいました。
その次のワークショップがイギリスの議会が発祥のParliamentary Debate Workshopでgovernment(政府・与党)とopposition(野党)に分かれてのディベートですが、それに”Humorous”という形容詞がついていて楽しいディベートのデモンストレーションでした。
講師は日系証券会社勤務を経て米系証券会社勤務ののちトレーニングスペシャリストとして独立していらっしゃる小林美枝子さん。英語のなんとかと言う国内のスピーチコンテストでも優勝された方で、本当に楽しかったです。
ディベートはAn intellectual sport for British gentlemenということで、Parliamentary Debate にはふたつのタイプがあり、ひとつはPolicy Debate(政府の政策などー地球温暖化にたいする政策等)、もうひとつはValue Debate(モラル的なものなどー「人は絶対にうそをつくべきではない」等)。
ディベートを通して、logical skills, listening /speaking skills / teamwork / learn other’s opinions without being upsetなどなどいろいろと学ぶことができ、英語を駆使する力が一段と上がります。
いや〜、本当に楽しく充実したワークショップでした。次回は基調講演についてお知らせしますね。
今日は日帰りでスピーチの勉強会に参加するために神戸へ行って来ました。
少人数の生徒さんを前にしているときは別ですが、実は私は人前でものを言うことが非常に苦手です。(ウッソー!と思った人がたくさんいたかも)
5人兄弟の末っ子で、みなさんご存知の方も多いかと思いますが、上の姉たちがみなとても口達者で昔から家では私の出る幕なしの家庭環境で育ちました。
さらに大変病弱だったため学校も欠席がちで、小学校の頃は日陰の雑草よりも目立たない存在でした。(ウッソー!信じられない!と言う声がここでも・・・)
親しい友人たちと話すことはもちろん何でもないんですが、こと知らない人の前に出てものを言うことはあまり得意ではありません。これはもちろん日本語でのことで、これが英語になると本当に真っ青です。
というのも日本語と英語は文構成も異なり、同じ言葉を何度も使うことは駄文で幼稚だとされるので、聴衆を説得させ感動させるためには起承転結の中に同じメッセージを別の表現で何度も盛り込んだり、落ちを入れたりと結構大変です。
さらにスピーチの内容以上にものを言うのが、姿勢や目線、声の調子、聞いている人とコネクトしているかなど別の要素。
しかし熟練者に習うことで、型を覚え、練習を重ねることでスピーチに慣れることができます。
今日の勉強会ではすばらしい先輩たちに出会うことができました。初めての私に席を確保してくれた人や、数人の人から励ましや優しい言葉をいただきました。最高齢の方は90歳以上だと聞き本当にすごいなぁと思いました。
そして彼らの言葉を扱うことの巧みさに本当に感激しました。
エスタミネーでは先生は私ですが、神戸では初心者にもどり謙虚に一歩一歩学び、近いうちにみなさんに還元したいと思いまので、みなさん待っててくださいね!
ところで余談ですが、行き帰りの飛行機の中で空港でピックアップした本を3冊読み上げたんですが、その中の1冊「20歳若く見えるために私が実践している100の習慣」(南雲吉則著)。
いや〜すごいですね。ごぼう茶がいいそうですよ。(皮に含まれているサポニンという物質の界面活性作用によって腸管のなかにある脂質が分解・吸収される→ つまりダイエット効果あり)スポーツはしない。(心拍数が速いと短命になる)どんなことがあっても走らない。(へぇ〜)胸を張っておなかを引っ込める。(これはわかる気がするけど、3分でくじけそう)「腹6分目」を目指す。(なるほど〜。でも到底無理)恋をすると寿命が延びる。(わかるような・・・)「飢え」と「寒さ」で脳細胞は再生する。(人類17万年の歴史は飢えと寒さとの闘いで、我々の体の中には危機を乗り越えて生き抜こうとするときにだけ発現する生命力というものがあり、若返りホルモンが出る!)体を温めると痩せない。肩こりの人は床をふく。朝は日の出を拝め。(これは多くの人が言ってますね)などなどおもしろかったです。
読みたい人はエスタミネー英語教室長与校のwaiting roomに置いてあるのでPlease check it out!
いや〜、いろいろと学びの多い一日でした。
昨日はYukari先生のbirthdayでした。
数ヶ月前まではエスタミネーのスタッフの中では
最年少でしたが、その座をKaitiに奪われちょっとお姉さんになりました。
何を頼んでも絶対に”No”と言わずもくもくと託されたタスクをこなす
彼女の底知れぬ強靭さと向上心の高さにNami junior現わるという感じです。
クラスはいつも笑いに満ち、どの生徒さんからも信頼され英語教師としての質もばっちり!
この一年彼女のprofessional growthをしっかり見させていただき私も嬉しいかぎりです。
Happy birthday and thank you for the great work, Yukari!
新しいスタッフSamとKaitiがつたや雑草が生い茂りジャングルの様相をしていた
エスタミネーの入り口のところをきれいに掃除してくれ、
こんなにすっきりとなりました。
剪定した大きなプラントからは新芽がぞくぞくと出て来てかわい〜ぃ!
この多肉植物の鉢はNamiちゃんが植えてくれたもの。とっても素敵です。
そして建物の横面にはついに新しい看板が!
生徒さんやスタッフからは電車からもよく見えるよ!と好評です。
みなさん、次回御来校の際はこのプラントたちをじっくり堪能してくださいね!
昨日は6年間エスタミネーで働いてくれたBenの最後の日でした。ちょっと陰になっていますが真ん中にいるのがBenです。電灯の真下にいるのがBenの後任のIanです。最前列の右から2番目はRisaちゃんで東長崎から駆けつけてくれました。彼女の一言「長崎中の英語教室を探したけど、エスタミネーのようなところはない!」Risaちゃん、本当にその言葉ありがとう!
この中学生たちは長いことBenから教わっていて、この日はみんな一人ずつBenへのメッセージを英語のスピーチでやり、Benも感動ひとしおでした。みんな内容も良く、発音もよく素晴らしかったです。We will all miss you very much, Ben! Thank you for working at Estaminet!