Miwako's EYE
IELTSの勉強を頑張って無事イタリア留学を手に入れたAちゃんから、イタリアレポートが届きました:)
出発する前は、英語力やいろんなことに不安がありましたが、行ってみると英語の講義にも慣れ、友達もたくさんできたそうです。
彼女が留学しているベネチアの大学には日本語学科があって、日本に興味があるイタリア人学生が多くいる環境だそうで、また日本人もたくさんいてイタリア人学生はネイティブ日本人との会話が授業を通してたくさんできる。
そんな環境だからイタリア人の友達もできやすく、話もしやすい。
逆にイタリア語もそんな友達から教わっている。
また、ベネチアは観光地ということもあって英語も通じるので、彼女にとってイタリア留学という選択はバッチリ良かったようです。
ベネチアについたのは、ちょうどカーニバルの時期。
仮装しているのはみんな一般の人で、街中で気軽に仮面も買えます!Aちゃんも思い出に買ってみました!
イタリアのカーニバル!!いつか行ってみたいなぁ〜。
Aちゃん、本当にラッキーでした。
食べ物も満足で、写真に写っているのはお皿よりピザの方が大きいという・・・すごいね!
「どこに行っても何をしても何がどうなっても挨拶Ciao!が飛び交っています。
CiaoCiao grazie Ciao Ciaoみたいにチャオ言い過ぎなくらい言ってて凄いなーっていつもなります」
留学って、本当に今までの自分の生活に無かったことばかりの連続ですが、ちょっとした挨拶もカルチャーを感じますよね。
Aちゃん、学業に加えてヨーロッパの文化の宝庫のイタリア満喫して、次の夢につないでくださいね〜!
Thank you so much for your update!
H ちゃん、早稲田大学社会科学部おめでとう!
いつ頃社会科学部に行きたいと思ったんだろう?
「実は、この分野に行きたい、というのが決めきれなくて大学に入ってから決めたいというのがあって、社会科学だと法学も経済も経営も勉強できるというのがありました」
早稲田の試験はどんな感じでした?
「英数国3科目で受けました」
英語に関してはどんな試験だったんでしょう?
「とにかく難しかった!でも国語と数学は簡単でした」
実はHちゃんとは、英検1級対策、さらに東大対策をずっとやっていたのでした。
とにかく感動ものだったのは、英語の瞬発力。
内容把握が早く、同時通訳も瞬時にできました。
またその瞬間に出てくる日本語は洗練されたもので、何度も感動させてもらいました。
最終的に英語力は日本語力だとつくづく思います。
昔から英語は強かった?
「科目の中では一番良かった。
小学校の時は何もしていなくて、普通の公立の小学校でした。中学校に入ってから初めて英語に触れました」
英語ジャーニーの出発点が中学校だったHちゃんですが、高3で英検1級を受験するまでの卓越した英語力に飛躍しました。
Hちゃんの英語ジャーニーを聞かせてほしいなぁ。
「中1の時に英語が好きになったことがまずは良かったと思います。
それは中1の先生がよかったから。
中1で英検4級を取り、中3で2級に合格、高1で準1級と順調に合格していきました。
学年でずっと英語はトップグループでした。
中2の時に二週間ロンドンにホームステイしました。アメリカやオーストラリアじゃなくてロンドンにしたのは、ハリーポッターが好きだったから」
でも実際に向こうに行ったら、本当に英語が喋れなかった。
British English は聞いてわかったけれど、サクサク英語が出てこず、それが帰ってきてからの課題になりました」
それを克服するにはどんなことをしたの?
「まず全部の力が足りてないと思いました。単語もそうだし、読む力も、リスニング力も足りなかった」
次に外国に行く時はどこに行ってみたい?
「次はアジアに行ってみたい」
それはいいね。
「後輩へのアドバイスはありますか?」
「英語に関しては、とにかく音読すること。中1からボキャブラリーを意識してしっかり取り組むこと」
音読とボキャブラリー!
まさにみんなに毎日取り組んで もらいたいことです!
大学生の目標は?
「まずは自分がやりたいことを見つけたい」
英語に限らずいろんな能力が高いHちゃん。新しい環境の中で社会科学に取り組んでいく中で、きっとワクワクする分野に出会うことでしょう。心から今後のHちゃんの人生を応援しています。
The pessimist complains about the wind. The optimist expects it to change. The leader adjusts the sails.
–John Maxwell
Congratulations!!
M君が久留米大学医学部に合格しました。
またまたひとり希望の未来への階段を登って行く生徒さんが、長崎を去っていきます。
お医者さんになろうと思ったのはいつ頃?
「結構早くて、小1ぐらいから決めていました」
Why?
「父親が医者だったというのもあったし、実際にテレビで最前線で働く医師のドキュメンタリーを見たときにかっこいいなと思いました」
親の姿を子供はちゃんと見ているんですね。
久留米大医学部の受験内容はどんな感じでした?
「最初に語彙・文法問題があって、次にパラグラフの中で適していない文章を除くというもの、その次が語句の並べ替え、そして長文、と短い筆記問題がありました。自分のことで言えば、すごく問題が難しくてミスったところを長文で頑張りました。後で解答速報で答えをチェックしたら結構合っていたので、英語は普段通り取れたなぁと思いました。
数学は、多分人より頭ひとつ抜けてよかったです。物理・化学はもともと大徳なので、全然負けない自信があって、筆記が終わった時は結構手応えがありました。あとは、小論文がうまくいけば大丈夫だと思いました。
小論文は、日本語で絵量のテーマについて1時間で800字書くというもので、その後面接がありました。
面接は、面接官3人に対して自分1人。
聞かれたことは、
・人と関わることで大事なこと
・合わない人もいると思うがそういう時はどうするか
・好きな科目とその理由
・文系科目はどうか
・志望理由に共同学習を挙げていたが、そのような経験はあるか?それは楽しかったか?
・何科の医師になりたいか
・地域医療についてどう思うか
・医師の働き方改革について
・大学に入ってやりたいこと
・おじいちゃんと小さい子供と2人写っている写真を見て感じたこと
・禁煙は守れるか」
受験生へのアドバイスはありますか?
「まずは、英語に毎日絶対に触れること。それから、やはりボキャブラリー。
久留米大は単語帳に載っていない単語も出てくるので、取れるところと取ったもん勝ち。
普通はボキャブラリーを知っていれば読めるはず。自分ができなかったら、みんなもできていないと思うこと。
そこで焦るとそこから下り坂になるので、その気持ちの切り替えが大事。
頑張ってやってきた自分がいるから絶対そこを信じて、できなくても切り替えて、できるところをしっかりやって点を取る」
『頑張ってやってきた自分を信じる』受験生にはとても力強いメッセージですね!
大学生になってやりたいことは?
「中学高校は将棋部だったので、何か新しいことにトライしたい。また、医師は体力もいるので運動系のサークルにも入ってみようかな・・・」
私とLucからのアドバイスは、医師はいろんな人と関わらなければならないので、日本人だけでなく外国人も含めていろんな人と関わったり、旅をしたりして自分の世界を広げて欲しいということ。また、経済的、教育的なバックグラウンドが違う人は医療に求めることも違うこともあるので、人間ということをもっと色々と理解するという意味で、出かけて行っていろんな経験をして欲しいですね。医師には英語はこれからも不可欠なので、英語学習はずっと続けて欲しいですね。医学英語も大事だけど、まずは日常会話ができるようになることが必須ですね。
何事にも一生懸命に取り組みとても素直なM君。将来彼の元に来る患者さんは、彼の優しさでまず心が安心することでしょう。
Attitude is the ‘little’ thing that makes a big difference.
Winston Churchilll
・