小学校5年生からエスタミネーに通ってくれ、東京の超難関大学に推薦入学した後もエスタミネーのオンラインコース、ニュースヘッドラインを週に4日4年間継続してくれたMちゃんが、大学卒業前に帰省しクッキーをたくさん持って寄ってくれました:)
お母様の友人がエスタミネーがベストだと言って入学したそうです!
お母さんの友人さん、ありがとうございます!
最初の先生は、カナダ人のIan、その後はアメリカ人のWesley、イギリス人のLee、アメリカ人のCristine、マレージア人のDanといろんな文化背景をもつ素晴らしい先生たちのレッスンを受講しました。
最初はあまり英語が好きではなく、なぜ英語を勉強しなければならないのかと思っていたそうですが、2年ぐらい経ってから英語って面白いなぁと思い始め、先生たちと話すのが楽しくなったそうです。
最後の4年間は週に4日、ほとんど欠席なくオンライン講座のニュースヘッドラインを受講しました。
今回は画面越しではなく実際にエスタミネーで対面でいろんなことを英語で語し、その流暢さにスタッフ一同感動しました!
専攻は教育学でしたが、大学では英語のクラスをたくさんとって、特にディスカッションのクラスが今まで自分が考えたこともないトピックがたくさんあってとてもおもしろかったということです。
日本人だけど普通に英語がネイティブのように話せる人など、大学には本当に様々なタイプの人が各地から来ていてそれもいい刺激になりました。
Mちゃんに、今英語を勉強しているみなさんへのメッセージを聞いてみました。
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間違っても大丈夫!
私も先生たちと英語を話すときに山のように間違いました。でも話すことが一番の練習法です。間違えることで気づきがあり、より良いスピーカーになることができます。
さらに、就職活動をしているときにはこの英語力のおかげで選択肢が大変多くなり、幅広い分野から選ぶことができました。
高校卒業後、4年間週に4日20分のオンラインレッスンを続けました。このレッスンは楽しくまた知的刺激の多いものでした。
時の話題や、国際ニュースや政治、科学、コメディに至るまで様々な話題に触れそのことについて語る機会がたくさんあったことは私の英語力アップにとても役に立ちました。
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Mちゃん、大学卒業おめでとうございます!
また、就職も大手に決まりおめでとうございます!
これからの活躍も遠くから応援していますね:)
Great acts are made up of small deeds. ーLao Tzu
(偉大な業績は小さな行為の積み重ねによって成し遂げられるー老子)
さて、英検2級合格が結構すごいとわかった後は、合格へのプランを立てましょう。
割と3ヶ月ぐらい前に駆け込みで来られる方も多いですが、単語からリーディング、リスニング、ライティング、さらにスピーキングまでを3ヶ月で詰め込むことは結構ハードルが高く、相当なコミットメントが必要です。
というわけで、できれば余裕を持って6ヶ月前、1年前には取りかかりましょう。
それでも、「英検2級にXXまでに合格するぞ!」と毎日心で強く意識することが必要です。
最初の3ヶ月に集中すること
【ボキャブラリー / 5000語必要】
1日30語
最初は大変に感じるかもしれないですが、習慣化してしまえば割と楽にできます。
とにかくまずは3ヶ月、そしてその後の3ヶ月も意識して取り組みましょう。
単語力がないと、リーディングもリスニングもライティングもアウト!
早速今日から始めましょう。
【文法/ 高校卒業程度が必要】
特に、動詞が重要です。
時制(日本語と時間のくくり方が違う)、動詞のいろんな形(分詞構文、仮定法、間接話法など)
ディスコースマーカーを駆使できる(although, therefore, on the other hand など)
関係代名詞を駆使できる
【リスニング/ 1日30分音読とシャドウイング】
実は言語習得においてリスニングが最も重要です。
はじめに音ありき。
文字はあくまでも後から便宜上できたもので、
人は古来、文字はなくても音を発する言葉でコミュニケーションをしてきました。
現在世界には7000の言語があると言われていますが、なんとその半数以上が文字を持たない言語です。
日本でも江戸時代の識字率は、男性40〜50&、女性10〜20%で、
なんと100%になったのは第2次世界大戦後、つまり昭和の後期です。
他言語を習得するには、まずその言語の音の体系に馴染み即時に理解するトレーニングが必要です。
アメリカの大学の時にフランス語とスペイン語をそれぞれ2年間勉強したんですが、
教授は、初日教室に入ってから学期の終わりまで一言も英語を発しませんでした。
ラボの時間も入れて週に8時間あったのですが、教室ではその言語のみが使用されるという環境でした。
2年目には、フランス語でサルトルやボーボワール、モンテーニュを読めるという状態にまでなりました。
スペイン語でもガルシア・マルケス、ホルへ・ルイス・ボルヘス、カルロス・カスタネダなども読みました。
私の時代の日本の英語教育の一番の失点は、
言語の学習に音をほとんど使わず、実際に発話させてコミュニケーションする
ということを盛り込まなかったことです。
海外留学すると、24時間英語に囲まれ半年もしないうちに多くのことを理解することができ
日常生活にはほとんど困らなくなります。
それは、つまり圧倒的に聞く量が増えて英語で思考しアウトプットする時間が増えたためです。
海外にいない私たちがそのレベルに達するにはひたすら聴く、
アウトプットするという時間を意識的に取らなければなりません。
人間は、多くの情報を取り入れると自然に脳が情報整理をしてくれます。
勉強し始めの30分と毎日のように音読・シャドウイングをやった3ヶ月後では
同じ30分の密度が違ってきます。
目標達成のために、必ず毎日の習慣に取り入れましょう。
【リーディング / 週に2回は長文を読む】
読んで思考する習慣をつけましょう。
第1パラグラフを読んで、これは何の話かを即座に理解しましょう。
次に第2、3、4パラグラフに進みますが、
その時にこの筆者の話題展開がどうなっているかを意識しましょう。
練習の段階では、長文を一読した後にもう一度最初から読み直すと理解が深まります。
最初の3ヶ月は、とにかく徹底して週に2本しっかり読むことを心がけましょう。
その基礎ができたら、最後の3ヶ月は時間配分を意識して問題を解く練習を何度もやりましょう。
【ライティング / 高得点が狙えます】
エスタミネーでは、生徒さんからライティングで高得点が取れたという報告が後を絶ちません。
英検のライティングは実はフォーマットさえわかれば、
4技能のうち一番高得点が取りやすいところと言えるでしょう。
問題は、たったの2問
要約と意見論述です。
特に要約はパターンが決まっているので
テンプレを使ってさまざまなトピックを練習すると満点が容易に取れます。
意見論述に必要なのは、さまざまなトピックに対する条件反射力と
ディスコースマーカーをうまく使って味のある文章構成を短時間で書くことです。
日頃から、ニュースを見て日本語でも社会事象の言葉に慣れておくことが必要です。
また、アプリやX, インスタグラムなどで発信される英語のニュース関連のものを
毎日数分見る習慣をつけましょう。
最後の3ヶ月で英検に向けた意識ある英語学習の習慣ができたら、
次の3ヶ月は、リーディングとライティングはひたすら時間を意識して練習すること
リスニングは引き続き音読・シャドウイングを少しスピードを上げてやりましょう。
「意識して取り組む」ことで、習熟度が倍速します。
合格したいと思うなら、半年間(たったの半年!)ガチで取り組んでみてください。
もちろん、エスタミネー英語教室がしっかりあなたのサポートをいたします:)
私が英語を教え始めた何十年も前は、英検は全くオススメしていませんでした。
しかし、日本の英語教育の現実と、学校行事と部活に追われ週に1度しかレッスンに来ない生徒さんたちを英語の達人にするには、圧倒的に時間が足りないということに気づかされました。
それでは、英語の成果を「見える化」する英検に合格することは、本人はもちろん、家族みんなにとってとても誇らしいということに行きつきました。
ちょうどピアノを習っている生徒さんがコンクールに入賞したり、スポーツをやっている子が賞を取ったりするように、英語学習では、英検が勲章になるということに気づきました。
そこで英検2級の価値を考えると、
·英検に合格するという目標のもと勉強するので、とても積極的に英語学習に取り組み、読む·聴く·書く·話す力がバランスよく伸びる
·合格すれば英語への意欲が高まり、学生であれば定期試験や模試でも頑張るようになり、社会人であれば生涯学習の意欲が高まる
·2級の読解内容では、より社会的な問題が取り上げられるので、社会への関心が高まり、考えを言葉を使って論理的に表現できるようになる
·異文化理解を深めることができる
·大学進学へ大いに役立つ
·就職·昇進で語学力を証明できる
·観光業·航空業界で役に立つ
·海外留学の基礎力の達成になる
·地方公務員での加点対象になることがある
·中学校英語教員の要件を満たす
·多くの大学で単位として認められる
·奨学金申請で強い
·海外旅行に役に立つ
·国際社会で活躍したい人の学習基盤になる
·コミュニケーション能力が向上する
·脳の活性化に一役
·国際交流の幅が広がる
·グルーバルな視野が広がる
英検2級の効果は抜群ですね!
そして、英検2級を取ることは単語さえしっかりモノにしてしまえば、実は割と簡単に合格できます。
エスタミネーの合格率は90%に近いです:)
単語を毎日やっていない人は、今日からすぐ始めましょう!
まだ2級を持っていない皆さん、エスタミネーの熟練講師が合格のお手伝いをいたしますよ〜!
1000人の人が、英語をベラぺらしゃべりたいと思っている。
1000人の人が、英検に受かりたいと思っている。
そのうち、その目的のために、英語の勉強を本気で始める人が100人
その目的を達成する人が1人
と言われています。
「本気で英語に取り組む」ということを習慣化しない限り
英語力を大きく伸ばすことはできません。
さあ、あなたはいつ「本気」で英語に取り組むでしょうか?
本気で取り組む英語学習を習慣化する、
続けるだけで1000人のうちの1人になれます。
1日に10分からでも始めよう〜!
“The journey of a thousand miles begins with a single step.”
– Lao Tzu
(千里のみちも一歩から ー老子)
(写真は、Polaris and Surrounding Dust ー北極星とその周辺の宇宙塵)