Cruise ship guests’ tour guide 豪華客船の通訳ガイドやりました!
2015年4月29日
Miwako's EYE
Miwako's EYE
先週は前半は関西で毎日激動の日々を送っていたんですが、
水曜に長崎に帰って来たら
東京のクルーズシップなどの現地ツアーなどを手配する会社から
長崎の通訳ガイドの方が急病で木曜1日ピンチヒッターになってほしい
と連絡が入っていました。
頼まれたらイヤと言えない性格の私。
それにその日はクラスは夕方から。
「やりましょう!」とあっさりOK。
朝の8時半に国際ターミナルに着くと巨大な建造物が岸壁に。
なんと乗客3000人、乗組員1200人というちょっとした町という人の数です。
約束は9時でしたが、9時半になっても約束のカップルは現れず
周りのツアー会社のお迎えの面々も焦り模様。
やっとイギリス人のお二人に会えましたが
税関を通るのに1時間もかかったそうです。
前日の台北では全くスムーズだったそうでちょっとご機嫌斜め。
その日のコースを決めて市内のいろんなところを回りました。
特にお二人が興味を持ったのは原爆資料館。
そこではゆっくりと時間をかけて回られました。
このタクシーのドライバーの方すごかったです。
お仕事とはいえ、大変詳しい説明をしてくれて、
なおかつとっても狭い南山手や眼鏡橋あたりの裏通りを
すいすいと運転されました。
また私が訳するタイミングも心得ておられて
本当にいいチームワークで仕事ができました。
このイギリス人の方達はロンドンからシンガポールまで飛行機で行き、
台北、長崎、東京へとクルーズシップで船旅、またシンガポールへ戻り
ロンドンへ飛行機で帰るという旅だったそうです。
彼らは今までにたくさんクルーズをしており、
ドバイに2回、バンクーバー、サンフランシスコ、メキシコのカンクン、
リオ、ブエノスアイレス、インドのゴア、
ニュージーランドやオーストラリアも行ったそうです。
長崎の三菱も豪華客船を作っていますが、こんなに身近に感じたのは初めてです。
こんな船を設計する人がいるってすごいですね。
最近は値段も下がってきていて、今回のこのお二人のように
短いクルーズもあるようなので
みなさん要チェックですよ。