Again in Osaka Part 1 そして再び大阪へ
2014年1月27日
Miwako's EYE
Miwako's EYE
今回はKnowledge Salon からのお誘いで
The Foreign Correspondents’ Club of Japan
(日本外国特派員協会)の会長
Lucy Birmingham氏のThe State of the Foreign Media in Japan
というタイトルのトークを聞きに行って来ました。
The Japan Times の副編集長のEric Johnston氏とともに
「世界が日本を、そして日本以外の世界をどのように見ているのか」
について語ってくれました。
おとなりに座っていたのは元某大手新聞のニューヨーク特派員だった方。
この外国人特派員協会は1945年にマッカーサー元帥の命令で
戦争ジャーナリスト向けのクラブとして発足したものです。
過去数年の状況として、アジアでは中国が世界メディアの関心で
かつて東京にあった主要なメディアの事務所はほとんど中国に移っていて、
日本に何かあると香港やシンガポールから特派員が派遣されたり、
日本にいるフリーランスの記者が取材するということです。
つまり日本には世界版のニュースのネタが非常に少ないということです。
それに加えて物価が高いので日本に特派員をひとり置くお金で
中国には4人派遣できるということです。
最近の日本発世界向けのビッグニュースはアベノミックス。
今日本にいる外国人ジャーナリストが注目している日本国内のトピックは
“The growing number of entrepreneurs in Tokyo”
(東京における起業家の増加ー特に渋谷だそう)
そして”Womanomics”。
女性が柔軟にライフスタイルを選び社会進出することで
経済の起爆剤になるというもの。
日本の女性よ!ついにわれわれの時代が来そ〜うです。
そしてこれから期待されるTokyo Olympics。
ニッポンがんばれ!って感じでした。
今回の大阪行き、Part2がありますよ〜。