Feedbackの重要性
2013年9月1日
Miwako's EYE
Miwako's EYE
先月7月は私のスピーチの番でした。
なかなか話す内容が決まらず、
例のごとくようやく仕上げたのは神戸に行く数日前。
私のevaluationをしてくれる方に原稿を送る約束をしていたので
2日前に仕上げましたが、5分のスピーチを原稿を見ないで
すらすらと自分のものにして言うことは
私にはとても大変なこと。
英語では “You have to own it.”と言うんですが、
実は私も生徒さんによくこの言葉を言うんですが、
自分では全くダメ子ちゃんで困ります。
私がやったスピーチに対してみんなの前で
担当のevaluatorが2分ほど感想を述べます。
さらに出席者全員から感想のメモをもらいます。
いいコメントもたくさんもらいましたが、
ひとつ”Your speech was choppy.”というのがあって、
つまり途切れ途切れになってるとか波があるってことですが、
痛い所を突かれたという感じです。
まさに準備のなさが表に出たもので、今後に生かしていきたいです。
先週は私がある方の8分という長いスピーチのevaluatorになりました。
私のメンターからいただいたアドバイスは、
1. Start and end with encouragement
最初と最後は良かったところを言う
2. Be specific about the good points of the speech
スピーチの良かったポイントを明確に伝える
3. Don’t repeat the point to improve, since it sounds like nagging.
口やかましく聞こえるので、これから良くして行ける点(つまり悪かった点)
を繰り返して言わない
4. Delivery should be friendly, not threatening
伝えるときはフレンドリーに。おどかすように言ってはいけない
5. End with a positive note
最後はいい言葉で結ぶ
このスピーカーは私に2週間前に原稿を送ったと言ってたんですが
私は原稿をもらっておらず、全くの一発勝負で初めて
ベテランの方の speech evaluation をやりました。
思いもかけず投票でBest Evaluator Awardをいただき超うれしかったです!
世界の名だたるリーダーたちもこのfeedback を生かしてきたことが
彼らを大きく成長させ成功させたと言っています。
耳に痛い言葉に耳を傾け、しっかり受け止め
きのうより良き自分に明日は出会いたいと思います。