A Life in France フランス便り
2012年11月11日
Miwako's EYE
Miwako's EYE
先日13年前の生徒さんのときのクラスメートで
フランスに嫁いでいったKyokoちゃんの話がことの流れで出ましたが、
Facebookで彼女から連絡があり、
本当にお互いに近況を報告し合うことができました。
Kyokoちゃんのお母さんに感謝し、
彼女の許可を得たので彼女の充実したフランスでの生活の
一部をご紹介しますね。
もうずいぶん前、私とLucが日本に来てまだ数ヶ月しか立っていない頃
日本を離れて16年も経っており日本で一度も仕事をしたことがないのに
長与駅の近くで無謀にも小さな小さな喫茶店を
やっていました。
その当時いくつかのローカル情報誌が隆盛をきわめていましたが、
名前は忘れてしまったんですが、まだ創刊したてか今から創刊という、
地元の女性向けの雑誌がありました。
その取材レポーターとしてお店にやって来たKyokoちゃん。
偶然にも同じ号に取材されているもう1人の人物は私の友人のフランス人で
なんたる偶然と思ったことを覚えています。
Lucは外国人で長与にお店を出したということで
よく取材を受けていましたが、
フツーの日本人である私にインタビューなどとは初めての依頼でした。
それ以来彼女が渡仏するまで
その喫茶店でのクラス、長与ニュータウンの私たちの自宅でのクラスと
6〜7年は英語のレッスンに来てくれたと思います。
その当時のクラスメートの方で
いまだに来られている方もおられます。
毎週楽しくクラスをやっていたんですが、ある日
“Miwako, I have to quit this English class because I fell in love with a French man.
Now I have to learn French.”
“Wow! Congratulations!!”
ということで、長崎に来ていたフランス人と恋に落ち
エスタミネーを去りましたが、
フランスに行った後もカードをいただきましたが、
その後お互い忙しくなって疎遠になっていました。
子供たちも大きくなっていてびっくり。
現在パリから1時間くらい南に住んでいるそうです。
Lucのベルギーの家からパリまで車で3時間ぐらいなので
4時間ぐらいで行けそうです。
時間的には長崎から北九州くらいですが、
ヨーロッパは高速の速度制限が違い
時速150kmくらい出せるので、距離的にはもっとあります。
古い石造りの家を購入し、ふたりで修復したそうです。
すごいね!こんな素敵なキッチンになるなんて。
ふたりの出会いは長崎。
キッチンもフル稼働のもよう。
彼女は現在折り紙に夢中!
まわりには自然がたくさん!
フランスはパリを一歩出るとすばらしい自然がいっぱいです。
こんな環境のもとで子育てができ、
アーティストの彼女の感性はさらに磨かれ
ますます魅力的な女性になっているKyokoちゃんに拍手!!
次回ヨーロッパに行ったらぜひ訪ねてみようと思います。
(Maybe this coming February?)