Tokyo Station 東京駅
2012年6月4日
Miwako's EYE
Miwako's EYE
さて前回の続きが遅くなりましたが、次は基調講演のお話をしたいと思っていますが、まず久しぶりの東京駅の話から。
16年のアメリカ生活が終わって日本に帰国して間もない頃、鹿島に長期出張で滞在していた父とアメリカから帰国中で東京にいた姉、千葉の幕張に仕事でイスラエルから来ていたもう一人の姉、そしてその姉を手伝いに上京していた私の4人が東京駅で合流することになりました。
幕張での仕事が終わって、集合時間に間に合うように電車の時間を調べて東京駅に向かったのですが、なんと東京駅の地下7階に到着。駅内を歩くのに15分以上かかったのでした。それで約束した鈴の広場に到着するのがずいぶん遅れた記憶があります。
それ以来の東京駅でしたが、田舎から行くと本当に広〜い!スーツケースを引きながらコンピューターとバッグを持って山手線からひたすら歩きますが、歩けど歩けど京葉線のホームにたどり着きません。しばらくしてからあったのが写真のサインで「京葉線まであと520m」ですって!!この時点でもうすっかり東京中を歩いたくらいな気分です。ヒールを履いた人や白髪のおじさんおばさんもさっさと闊歩していて本当に東京に1週間いると美脚になること間違いなしのようです。
しかし、かたやドアからドアへ車での毎日を送っている西彼杵郡に住んでいる私は、息切れ激しく「520m」という文字が永遠に遠い場所のように思えるのでした。それにさすがに駅なのでものすごい数の人が行き来していて圧倒されます。
でも東京駅は現在美しく変身中でおみやげ屋さんの数、質ともにすばらしくTokyo Station Cityと呼んでいるだけあって、本当にここを目的に旅してもいいというくらい都会的でステキなお店が林立していました。
地下にはStation Conciergeというところがあって、つまり総合案内なのですが、ホテルのようにおしゃれになってました。
八重洲口にもふたつの「グラントウキョウ」という先進的なデザインの超高層ツインタワーも誕生しているようです。
みなさん、東京駅利用の際は時間に余裕を持ってショッピングを楽しんでくださいね。そしてなるべく身軽に歩きやすい靴で。