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Feedback after Eiken Exam 英検受験後の感想一部
2020年10月7日
Miwako's EYE

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英検2級・準1級受験後のアンケートが集まり出しましたが、今日までの集まった分をみてみるとみんなの苦労したところがわかります。

まずリスニングに関しては、ほとんどの人が第1問、次に第3問(準1級のみ)が一番わかりやすかったと言っています。ここは次回受験される方は高得点をマークできるところです。第2問は若い受験生には馴染みがない金融の話だったり宇宙の話だったり人類学の話だったり、多岐の分野から出題されるので、しっかりと1日1問聴くという習慣を作りましょう。

ライティングに関しては、「質問文はわかりやすいテーマだったか」という質問に回答はまちまちで、人によって取り掛かりやすいテーマとそうでないものがあるというのがわかりました。当然と言えば当然ですが、やはり日頃から世の中の出来事に関心を持ち自分はそれに対してどう思うのかという思考トレーニングをし、その考えをしっかりしたフォーマットでアウトプットするトレーニングが重要だと感じました。

自分の考えを直接日本語訳にするとネイティブが言う表現とずれることが多々あるので、同じようなことをネイティブが使う表現でどう言うのか、ということを確認するためにも英語のインプットが非常に大事です。毎日英語ニュースを真剣に聞いたり精読する時間を最低10〜30分は取って、使える表現を抜き出しておきましょう。それをQuizletなどの単語帳に入れて整理保存し、バスや電車を待っているときや銀行の順番待ちの数分のスキマ時間に反復練習をすると効果的です。

そしてリーディングですが、ほとんどの人が単語問題が大変だったと回答。単語問題は比重が多く誰もが苦労するところですが、とにかく早くから単語対策をするに限ります。現役の中高生であれば、高1までに6,000~10,000語を目標にするとその後の英語人生がず〜っと楽になります。というのも、そのあとは本当に自分が必要とする英文読解だったり、エッセイライティング、リスニングに時間を使うことができるからです。また英検を受験しない人でも、学校では読解、文法などはしっかりやりますので、英語学習は最終的には自分でやる単語力が勝負になってきます。したがって、英語力をしっかり身につけたい人は、1日の習慣に単語練習を組み込みましょう。

長文対策に関するみんなからのアドバイスは、

・長文を早く読むように練習する

・毎日コツコツ努力し決してサボらないこと

・目標を設定しておいてそれを守って解くようにする

・過去問をたくさん解いて出題形式に慣れる

・文構造の理解

・単語はいつまでにどれくらい覚えるか予定表を作っておく

・医療や化学など自分に未知の分野も出てくるのでいろんな分野に好奇心を持ってニュースを聞く

などなど、役に立ちそうですね!

受験初回で合格した人もいますが、複数回受験する人も多数います。生徒さんたちを見ていつも思うのは、諦めずとにかく挑戦し続ける人はいづれ必ず合格するということです。七転び八起きの精神が生きてきます。ですから、今回不合格だった人も、目標を立てしっかり予定表を作って淡々と取り組んでいくと必ず合格します。

いつも大事なことは、not who you are, but who you become です。

次回受験する方のお役に立てれば嬉しいです!

 

 

 

 

 

 


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