Congratulations! Iちゃん:)お茶の水大学合格おめでとうございます!
「大学では、心理学を勉強する予定で、臨床心理士の資格を取りたいと思っています。」
と語ってくれたのは、小学校からエスタミネーに来てくれているI ちゃん。
小学生低学年の時から、子供向けの精神疾患をわかりやすく説明した本が近くの図書館にあってそれをよく読んでいたそうで、それが心理学の道への原点になったそうです。
Iちゃん曰く、
そこには、ADHDなどについて子供向けにわかりやすく書いた本があって
それが意外と好きで読んでいました。
どうしてその分野に興味があったかは定かではなけれども、たまたま手に取って
こんなのあるんだなあと思って読んでいました。
それ以来心理学にずっと興味がありました。
実は今は本当にやりたいと思って心に温めていることが別にあるのですが、それは勉強すればなれる、資格を取ればなれるというものではありません。
ちゃんと手に職をつけたいという思いがあって、
心理学という学問に進もうと決めました。
ーお茶の水に決めた理由はなんでしょう?
その理由の一つが、
本当にやりたいことをやるのに東京に行きたい
ということがあって
まずは東京の大学に進学しなければということがありました。
それから、中3の時に本当にたまたまニュースを見ていて
「お茶大トランスジェンダーの入学を受け入れる」
という報道をみて、
進んでるなあと思いました。
自分がそういうわけではないけれど、
単純に女子大というプライドがある中で
そういうところも柔軟性があるなあと思ってお茶大を調べたら、
たまたまその時に
心理学部を2年後ぐらいに開設すると書いてありました。
学科としては当時はなく、
おそらく今年初めて4年生の卒業生が出ると思います。
高校の時はず~っと第一志望はお茶女でした。
ーお茶の水の入試のことを聞いてみました。
2次試験は2科目のみ。
共通と2次試験が1対1。
そのままの点数を使い、圧縮はしません。
今年じゃなかったら私は多分落ちていたと思います。
というのも今年の共通テストが、すごくすごくイレギュラーな年で···
数学が特に。
私はもともと数学がよくなくて、
いつも取れないから本番中にいつもと違うことにすらに気づかないくらいで、
実際に蓋を開けてみたら
みんながめちゃくちゃ悪くて
私の悪さが目立たなかったということになっていました。
東大に受かった友達が
数学が終わった後の昼休みの時に数学ができずに泣いていたんですが、
私はいつも通り悪いから平気でランチを食べてました。
私はいつもの取れる時ぐらいの点は取れていました。
英語の問題は普通にやればできるかなという感じでした。
いつもと同じぐらいの手応えかなあという感じ。
英語は85%、国語は90% 取れていました。
自分の得意なところでちゃんと取れて、
苦手ななところが今年度の傾向で目立たなかった
という結果になっていました。
ー後輩にお茶女に行きたいとか、
共通テストをうまく切り抜けたい
とかいう人に何かアドバイスはありますか?
世界史は3年生の11月ぐらいから年号を必死で覚え出しました。
そうしたら、共通テストものすごく点が取れるようになりました。
自己採点だと世界史も9割取れていました。
英語でもそれが言えて、
もともと学校でやっていたものの知識もあるけれど、
パス単準1級を本腰を入れてやり始めたら、
結構読みやすくなりました。
それは、共通テストというより2次テストで感じました。
「あ、読める!」というのを実感したんです。
「単語はすべき!」と本当に思いました。
一番地味な作業だけど、あれが一番効くんだなと思いました。
単語をやって、知らない単語があったときに
それが長文などを読んだ時に、
本当に繋がる瞬間があるんです。
今まで読めてなかったことが、
読めるぞ~という瞬間。
感動!
今、試験が終わってだいぶん飛んでしまったけど、
単語はやるべき!
否が応でも英語は学び続けようと思っています。
ー10年後のIちゃんは何をやっているんでしょう?
ー何をやっていたい?
仕事である程度自己実現を果たしたいと思っています。
「共通テストで点を取れているからって気を抜くと本当にやばいよ」
これは私からのみんなへのメッセージ。
私は共通テストでは、かなりいい方で
東大の足切りもかからないぐらいの点数であるということが判明して、
普通ならそんなことにならないので、
それで結構油断しました。
共通テストが終わっていい点取れていいなと思っても、
2次試験が終わるまでは最後まで本当に気は抜かない方がいい。
そこがゴールのような気分になると本当にやらなくなるので、本当にそこが終わりではないんです。
本番は、その後1ヶ月あるということ。
国立で2次が2科目だけというのも相当珍しい大学です。
英語と国語が得意な人は狙っていいと思います。
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やはり英語の最後の勝負は「単語」ですね。
Iちゃんの地味だけど、一番効くというメッセージ本当ですね。
エスタミネーに学びに来ているプロの臨床心理士の方も、世界のコンフェランスなども出席されています。
英語は自分の将来のいろんなことにつながっています。
自分流のスタイルが常にクールなIちゃんで、
ここぞ、というときはいつも気合がありました。
誰も知り合いがいない東京ですが、
期待もいっぱいの東京生活のようです。
ぜひぜひ本当に自分がやりたいことで自己実現してね!
You CAN have it all. You just can’t have it all at once.
-Oprah