S君、Congratulations! 東大理一合格おめでとうございます!
神戸で始めたエスタミネーの高校生ディスカッションクラスに参加してくれたS君。コロナで対面レッスンが厳しくなった後、ひとつのテーマを宿題としてリサーチし、それに関して深くディスカッションをするという月1のオンラインレッスンに加え高校生ニュースヘッドラインのオンライン20分週4日のクラスを受講中です。
ーー東大理一で何をしたい?
結構難しい質問です。
というのは現時点で何も考えていないから。
基本的に大学だと、なんとか大学なんとか学部、
なんとか学科というのがあるが、
東大に関しては理科一(工学系理学系)は
科学者や研究者になったり、たまには情報系がメイン、
純粋数学、純粋物理、
理科二は農学と薬学がメイン、募集定員が少ない。
東大の理系というとほとんどが理一。
基本的には大学1回と2回が前期教養課程といわれていますが、
それが終わり、3回生4回生で後期課程といわれています。
実質将来何に絞るかということを決めるのは2年生の7月8月。
ーー英語は英語は小さい時からやっていた?
2歳半ぐらいからインターナショナルスクールの幼稚園。
ーー小学校では?
週2ぐらい1~6まで英語に行っていました。
外国にいったのは香港に1度だけ家族旅行で。
それ以降は学校外で英語を学びました。
(*高1からは、エスタミネー英語教室の高校生ディベートレッスンを受講していましたが、コロナの影響で対面で継続できなくなり、オンラインで月1のひとつのテーマを宿題としてリサーチし、それに関して深くディスカッションをするというレッスン及びオンライン20分週4日の高校生ニュースヘッドラインを受講中)
ーー英語を流暢に話せることのいいところは?
色々あるけれど、一番大きなのはありきたりだけれど、
海外の人と話せるし、旅行も楽しいし、ビジネスもできます。
二つ目は、僕が重要視しているところで、
人間にはひとつの見方があって、
同質の集団に属していると通常その味方に影響を受けます。
英語を習うと海外のフレームワークも身につきます。
そもそも語順も違うし
物事の概念の捉え方も違います。
そういうことで物事を見ると、
例えば政治的な物事の見方もそうだし、
日常的な物事の見方もそうだし
友達と何かゲームをするときでも、
全然普段の思考とは違うところで考えます。
その新しい視点を得るというのが
英語を学ぶことですごく重要なことだと僕は考えています。
ーー英語に関して今後どうしたい?
基本的には毎日英語に触れるということは欠かさずやっていますが、
追加で今でも1日数時間なんらかの形で英語をやっています。
新聞を読むなり映画を見たり。
そこそこの媒体はさておき英語はやっているのですが、
そこに加えてやることがあるとするなら、
海外圏でオーストラリア、イギリス、アメリカなど
どこでもいいんですが、
文化の違いがあります。
英語をやることのもう一つの魅力は、
思考の違いもありますが、
文化の違いがあります。
実際に英語で話していると
文化の違いがあるので
そこで受けられる非言語情報の大きさがあります。
思考の枠組みが言語の枠組みで変わることは間違いないけれど
それは言語情報の話で、
非言語情報を英語で感じ取るということができる、
違う文化圏に行ったときにそれを感じられたら、
それは大きく人生に影響を与えるだろうと思います。
結論を言うと留学ですけど。
ーー10年後のS君は何をやっているだろう?
それが決まっていたら理一に行っていないと思います。
ーー大学に行こうとする人にメッセージありますか?
夢を持つこと。
夢を持ってほしい。
結構世の中を見ていると暗いことが多いので、
僕はそんなに大きな夢を持っていないんですけれど、
小さい夢でも目先の夢でも
なんらかの形でゴールを持って欲しい。
自分の夢はすごく抽象的で
どこかで誰かの役に立てたらいいなとか、
面白いことを世の中に伝えられたらいいな、
それぐらいの夢でもいいんですけど、
大きくても小さくてもいいので、
夢を持っていることがすごくモーティベーションになる。
ーー尊敬する人、この人すごい、とか思う人は?
偉人的な人ところで尊敬できる人、難しいなあ。
歴史を変えた人などは思いつきやすい。
例えば、キング牧師とか
近代的な歴史を変えた哲学者とか、
最近の18の考えですが、
すごく偉人的でなくても
小さなことでも周りの人を幸せにできることは誰にでもできる。
めちゃくちゃ大きいことをしてやろう
ということは思わなくていいと思う。
ーー人生の今この時点でのパッションは?
知識への追求や好奇心です。
友達や家族と何か新しいことについて語ることが大好きです。