H ちゃん、早稲田大学社会科学部おめでとう!
いつ頃社会科学部に行きたいと思ったんだろう?
「実は、この分野に行きたい、というのが決めきれなくて大学に入ってから決めたいというのがあって、社会科学だと法学も経済も経営も勉強できるというのがありました」
早稲田の試験はどんな感じでした?
「英数国3科目で受けました」
英語に関してはどんな試験だったんでしょう?
「とにかく難しかった!でも国語と数学は簡単でした」
実はHちゃんとは、英検1級対策、さらに東大対策をずっとやっていたのでした。
とにかく感動ものだったのは、英語の瞬発力。
内容把握が早く、同時通訳も瞬時にできました。
またその瞬間に出てくる日本語は洗練されたもので、何度も感動させてもらいました。
最終的に英語力は日本語力だとつくづく思います。
昔から英語は強かった?
「科目の中では一番良かった。
小学校の時は何もしていなくて、普通の公立の小学校でした。中学校に入ってから初めて英語に触れました」
英語ジャーニーの出発点が中学校だったHちゃんですが、高3で英検1級を受験するまでの卓越した英語力に飛躍しました。
Hちゃんの英語ジャーニーを聞かせてほしいなぁ。
「中1の時に英語が好きになったことがまずは良かったと思います。
それは中1の先生がよかったから。
中1で英検4級を取り、中3で2級に合格、高1で準1級と順調に合格していきました。
学年でずっと英語はトップグループでした。
中2の時に二週間ロンドンにホームステイしました。アメリカやオーストラリアじゃなくてロンドンにしたのは、ハリーポッターが好きだったから」
でも実際に向こうに行ったら、本当に英語が喋れなかった。
British English は聞いてわかったけれど、サクサク英語が出てこず、それが帰ってきてからの課題になりました」
それを克服するにはどんなことをしたの?
「まず全部の力が足りてないと思いました。単語もそうだし、読む力も、リスニング力も足りなかった」
次に外国に行く時はどこに行ってみたい?
「次はアジアに行ってみたい」
それはいいね。
「後輩へのアドバイスはありますか?」
「英語に関しては、とにかく音読すること。中1からボキャブラリーを意識してしっかり取り組むこと」
音読とボキャブラリー!
まさにみんなに毎日取り組んで もらいたいことです!
大学生の目標は?
「まずは自分がやりたいことを見つけたい」
英語に限らずいろんな能力が高いHちゃん。新しい環境の中で社会科学に取り組んでいく中で、きっとワクワクする分野に出会うことでしょう。心から今後のHちゃんの人生を応援しています。
The pessimist complains about the wind. The optimist expects it to change. The leader adjusts the sails.
–John Maxwell