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イタリアは明るい国!半年の大学留学から帰国しました!

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お帰りなさ~い!

以前にもブログで紹介しましたが、A ちゃん、半年のイタリア、ベネチアにある国立大学カ・フォスカリ大学留学から帰国しました。

最初の留学がイタリアなんて羨ましすぎますね~!

本当に実り多い時間を過ごしたようです。

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ーイタリア6ヶ月、ズバリどうでしたか~?

最高!一言で言ったらみんなフレンドリーでした!
ず〜っと誰かと喋っている感じでnever lonely

ー大学はどうでしたか?

勉強面は本当に大変でした。

ーどんなクラスを取ったの?

こちらの大学では経済学部なので経済のクラスを取っていたんですが、イタリアの大学では何を勉強しても良かったので、言語学を中心に取りました。

例えば、一般言語学で音声学、フォネティックス、イタリア語、単位はとらなかったけれど英語の古い映画を見て分析する社会学理論とか、柔軟に自分の学びたいことを選択できました。

授業は英語で、普段のコミュニケーションは自分のユーモアと喋り口調で全然問題なくたくさん友達ができました。

授業ではアカデミックの専門用語とかも出てきて、さらに新しい分野を勉強しているので最初はわからなすぎて、授業を選ぶところから、これは難しそうだから無理だとか・・・それで、学校が始まって最初の3日目ぐらいの時に号泣しました

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ーToo much になったんだね・・・無事乗り越えられたのは友達の力?

ルームメイトと同じナイジェリアとイタリアのハーフの子がいて、「大丈夫、君だったらできるよ!」って励ましてくれました:)

すごく違うなぁって思ったのは、

日本人の子もたくさんいるんですけど

「でもできないことは仕方ないからさ・・・」や「自分ができること探したらいいよ」の方向

でも向こうの子達は、

「大丈夫!できるよ!」「あきらめたら絶対ダメだよ!」

というアドバイスがすごく多かった。

ーそれだけでもすごい収穫だね〜

大変だったけど乗り越えて、自分の糧になりました

みんなめちゃ遊んでいたけど、私は図書館に行きまくって

単位はとらなくても良かったんだけど

なんのためにわざわざ勉強しに行ったのかと思い

私はやる人だからとなんとか頑張ったら単位もちゃんと取れました

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大学のキャンパスは長崎大学とは全く異なりベネチアの島のいろんなところにありました。

いろいろとあちこち歩き回りました。

基本徒歩で、観光地など多くの人が行くところには水上バスがあり

毎日観光気分で登校しました。

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住んでいたのは寮で、基本シェアで二人一部屋でした。

ルームメイトは同じ時期に来た子でトルコ出身で

英語の先生になりたいと言っていて教育系のクラスを取っていたようです。

部屋はホテルみたいなところで広かったです。

ホテルが寮になっていた感じで、内装はビジネスホテルのようでした。

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食事は基本自分で作っていました。

というのも物価が高すぎてカフェに行くとかがあまりできず

スーパーのクロワッサン買って学校に持って行って公園で食べる

とかそういう生活をしていました。

夜だけしっかり作って、朝とお昼は軽く済ませるということをしていたら

食べる量がだんだん減っていって、お腹が空かなくなってめっちゃ痩せました。

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ー向こうのスーパーはどんな感じ?

イタリアは出来上がったご飯や惣菜が本当になくって、

ちゃんと自分で作るという感じでした。

お惣菜はほとんどなくて、あってもとっても高い!

お弁当みたいなのはなくて、

サンドイッチかパンぐらいしか選択肢はありませんでした。

そして、物価はとても高かったです。

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ー授業がない時の楽しい時間の過ごし方は?

ベネチアの本土に住んでいたんですが、橋を渡ると島に着きます。

休みの時は、島に行っていろんなところを散策。

横がすぐ海というところを歩くことは、

一人でも友達といても楽しめる時間でした。

どこか行こうと思ったら島に行っていました。

10分ぐらいで着きます。

ー6ヶ月イタリアにいる間に訪れた国は?

まずはじめに、クラシック音楽も好きだったので

ヨーロッパにいる間にコンサートに行きたくて

オーストリアのウイーンにクラシック音楽を聴きに行きました。

それから、ロンドンには親戚がいて、1週間ぐらい滞在しましたが

ハリーポッターのスタジアムが楽しかったです。

最後にパリオリンピックの開会式の頃にフランスに行ってきました。

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ーイタリアではどこに行きました?

ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ボローニャに行きましたが、

一番好きだったのがフィレンツェ。

一番美術館が多くて、教科書で見た有名な絵とかを間近で見るのが初めてで

街並みはみんな似ているけれど、フィレンツェの雰囲気が一番好きでした。

ー6ヶ月イタリアで過ごした後に、みんないろいろというけれど

Aちゃんに取ってイタリアを表現すると?

すごく明るい国!

みんながオープンで、みんながみんなすごくジェスチャーを使って喋るんですが、

自分もジェスチャーをし出しました。

ー今から留学しようとする人に、どんなアドバイスをあげたいですか?

IELTSで5.5取ってイタリアに行きましたが

それこそ行く前にMiwakoさんから言われたことですが、

勉強することを楽しんでほしいということ

私は留学する前に1〜2年英語を勉強しましたが、

自分に厳しくて嫌になった時期も何回もありました。

自分はどんな種類の勉強をするときも自分に厳しくしすぎ、

自分を追い詰めてもーティベーションを上げるタイプの人間だったんですが、

そればかりも良くない

だから、勉強の仕方とかもあるかもしれないですが

映画を見るとか楽しめば

自分のもーティベーションも保てるかなぁと思います。

ーひとりでやるには心の中にみんな葛藤があったりするからあの手この手でやり方を変えてね

ー英語の勉強では何が一番役に立ったと思う?

シャドウイングかもしれない

ーいっぱいやったね

それから、映画で使われていた表現をコピーしてそれ使いました。

意外と頭に映画の言葉が残っていて、めっちゃ使えるじゃん、とかなりました。

ー将来の展望が変わって、今まで見えていなかったことが見えた、

こんな可能性があることいっぱいと感じたと思うけど、

例えば、今からどういうことをやりたいかな?

まずは自分の視野をもっと広げたいと思いました。

今まで勉強する目的で海外に行ったことはなかったけれど、

日本のことしか知らない状態で新しいことを知って、

なんだこういう感じだったんだって・・・

ー全く知らない扉を開けてみたら、知らない景色が広がっていたって感覚かな

まずは行動してみることだね。

−5年後、10年後はどういうことをやっていたい?

インターナショナルに働けていたら嬉しい:)

そのために、経済も勉強したし、資格も取りたいし英語も続けたい。

ーMBAとか取れたらいいね!

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******

改めて留学することの意味の大きさ、深さを感じさせてもらえた再会の時間でした。

私自身も同じぐらいの歳の時にアメリカに行ったんですが

本当に a life-changing experience になりました。

昨日私の姉がオフィスに立ち寄って話をして行ったんですが

彼女の素敵な言葉が心に残ります・

「希望とは、自分が変われること」

Aちゃんも、これからどんどん変化を続け持ち前のエレガンスと教養で

さらに素晴らしい女性に変貌していくことでしょう。

“It is our attitude at the beginning of a difficult task which, more than anything else, will affect its successful outcome.” —William James

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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