Students
ここ南カリフォルニアのVentura College に来てちょうど1年になるHiro をたずねました。彼もすっかりCalifornian になってましたよ〜。
アメリカの生活の印象を語ってもらうと、「まずみんな考え方が大きい。みんな自分の意見を持っているし、政治などいろんな分野の意見を交換し合っている。みんな流されないし、相手を尊重し、意見がひどく違ってもケンカにならない。周りの目を気にしないで自分の意見を自由に言える。みんな自分を持っている。」まさに私がみんなに経験して欲しいことです。もうの〜びのびという感じですが、精神的にはひと回りもふた回りも大人になった感じでした。車の免許も取り、LAほど大都市ではなくビーチも近くゆったりとした町で大学生活を満喫していました。
Hiroは昨年アメリカで一番大きい歴史あるテニストーナメントのカリフォルニアでのインカレで優勝という快挙を成し解けました。その試合で1セットも落とさず優勝まで行ったので、日本帰省から戻ってくるとコーチからなんとナショナルランキングで1位になったと告げられビックリ!すごいね〜。その表彰式でニューヨークまで行って表彰式で記念の時計をもらったそうです。I’m so proud of him!
このテニスも学校の授業としてやっているのできちんと単位がもらえるそうです。この優勝と全国ジュニアカレッジランキング1位ということで、有名大学を含めいろんな大学から4年生大学編入のオファーが来ていて奨学金の額や大学の知名度などで進学先を今検討中ということです。大学の専攻もビジネスか地理学か心理学か今迷っていてみんなすごく興味があるそうです。前学期は地理のクラスのフィールドトリップでグランドキャニオンまで5泊20ドル(unbelievable!!)で行って他の州の大学生との交流もあったそう。いいね〜♪
Hiroに英語に関して聞いてみると、中学校の時にテニスの試合でマイアミに行ったときに洋楽を聞いて単純に「カッコイイ」と思って洋画や洋楽にはまって、それ以来英語が好きになったそうです。高2のときにオーストラリアに9ヶ月留学し、日本人の生徒も10人くらいいたけど、その人たちとは距離を置き、帰る頃には学校の半分以上の人たちと友達になっていたということです。彼の人柄もあるよね〜。本当に年齢国籍関係なく誰とでも垣根なく話せるし、自分を押し付けないしね。彼曰く「英語を知っていると確実に世界観は変わる。英語は日本だと特別なようだが、実は他国の人は普通に2言語3言語話している人も多い。同じ言語を話していると分かり合える。」TOEFLのレッスンのエッセイライティングは今の大学のエッセイの宿題に大いに役立っているそうです。短時間で意見をまとめ的確に表現していく。大学生ならずとも必要なスキルですね。
確実に自分のやりたいことをクリアしていき、全ての経験を糧に次へのビジョンが見えてきているHiro。本当にブレのないたくましい精神力と大きな包容力を持った人柄。全世界があなたのやりたいことを後押ししてくれるでしょう!You are fantastic! また5年後に世界のどこかで会おうね。どこで何をやっているか楽しみ楽しみ❤️