Students
春にシンガポールに赴任したMちゃんからメッセージが来ました。
「・・・全体的に物価は高いですが、食事は何を食べてもおいしく、どこに行ってもホーカーという安い屋台村があり、多国籍文化とあっていろいろな料理が楽しめます。建国52年とシンガポールの歴史事態は若く、東京24区なんて呼ばれる位に人工的な都会的な物にあふれた国ですが、自然が恋しくなればマレーシアやインドネシアの島に日帰りから行けます。私も、初めての夏は、マレーシアのティオマン島という島に2泊3日で行くことにしました。後は、8月9日は(長崎は原爆記念日+登校日ですが)建国記念日でお祝いがあったり、夏休みはチャイナタウンやアラブストリート、リトルインディアやマリーナベイなど、観光地や食べ歩きに回ってみようかと思います。・・・」
新しい職場でいろいろと慣れない環境に奮闘しながらも、異国の風にふかれ新しい発見がたくさんあるようです。
最近長崎の高校生の就学旅行スポットにもなっているシンガポール。建国52年でその国際性やめざましい経済的発展で一昔前は東京がアジアのハブと言われていましたが、今はシンガポールにその座を奪われてしまいました。世界の多くのメジャーのメディアは特派員はシンガポール駐在で、東京や台湾など事件のときにだけ行くという感じです。淡路島より少し大きいくらいの面積に560万人の人が住み、シンガポール国立大学は2017年世界大学ランキング24位(東大は39位)、1981年創立の南洋理科大学は54位(京大91位)とアカデミックのレベルも高くこれからますます様々な分野での優秀な人材を輩出し国力が増していく気配です。そういう勢いのある国に仕事を通して住むことができ、そのエネルギーを感じ取れるということは素晴らしい経験だと思います。
人口の約75%が中国系ですが、マレー系、インド系、そしてその他多くの国から人が来ているので、食文化も大変おもしろいと思います(私は食いしん坊)。Mちゃん、何年の任期かわかりませんが、本当に新しい体験楽しんでください。最初の一年は頭の中が忙しいと思いますが、じき慣れるでしょう。この経験は素晴らしい人生の糧になりますよ〜❤️次の報告待ってますね〜!